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ABCpdf. NET 10J 新機能一覧

ABCpdf. NET 10J 【新機能一覧】 New!

 

Docs & Images
画像を PDF 化する際に、シャープ化/自動レベル補正/コントラスト/レベル補正などの多数の一般的な効果や、渦巻き/波形などの変形処理を実現可能なエフェクト機能が追加されました。

ABCpdf. NET 10J の新しい Photoshop の読込モジュールは、標準の PSD と大きな PDB イメージファイルのサポートもしています。これは、RGB、グレースケール、CMYK、Lab、1コンポーネントにつき 1/8/16/32 ビットのインデックス付きの2色イメージを直接インポートできることを意味します。PDF 形式は、1コンポーネントにつき 32 ビットの HDR イメージをサポートしていないので、1コンポーネントにつき 16 ビットまで縮小されます。また、これらを個別に抽出しなければならない場合、さまざまなレイヤーのインポートもサポートしています。

新しい TIFF インポート モジュールは、旧式のものに比べてはるかに効果的で確実です。具体的には、独特な圧縮スキーマを含んだマルチページ TIFF 形式で広範囲に渡ってテストを行いました。このモジュールは、どの TIFF ファイルでも見事にうまく処理する、完全に包括的なモジュールです。機能の確実性を説明するのは難しいですが、大半は独特な TIFF をうまく処理しないので、この確実性は非常に貴重です。従来、TIFF イメージに向きを示す回転フラグが含まれていたとしても、今までの ABCpdf ではこれらのフラグの大半を無視していたため、片側が上に来るはずのスキャンなどのイメージ処理が逆さまになっていたかもしれません。今バージョンでは、このようなフラグを ABCpdf ですべてサポートしているので、タグ付きのイメージをインポートする場合、自動的に適切な向きで表示されます。

新しい RTF インポート モジュールは、ネイティブな Rich Text Format インポート モジュールで、ヘルパーアプリケーションなしで RTF を素早く簡単にインポートできます。

ABCpdf. NET 10J では、PDF の読込に (PDF のコレクションとしても知られている)ポートフォリオをサポートしており、新しい XReadOptions.OpenPortfolios プロパティで制御できます。このプロパティは、ポートフォリオを1つのドキュメント、あるいは1組のドキュメントとして処理するかを選択できます。前者は Acrobat でポートフォリオを開いた時に表示されるもので、大抵はこれを使用します。後者は Catalog.GetEmbeddedFiles のようなメソッドを使用した PDF ポートフォリオのコンテンツ処理を行いたい場合に使用します。

ABCpdf. NET 10J で利用可能な新しい EmbeddedFile と FileSpecification クラスのサンプルコードを使って、PDF ポートフォリオの処理だけでなくポートフォリオの作成も行えます。

Colors
PDF はさまざまなカラースペースをサポートしており、これまでも RGB、グレースケール、CMYK カラーの処理が可能でした。スポットカラーは変形グレースケールを使用して実装されていましたが、ABCpdf. NET 10J では XColor オブジェクトを強化し、従来のバージョンでは表すことのできなかった Lab、キャリブレーション済みの RGB、キャリブレーション済みのグレースケール、多チャンネルやパターンなどのその他のカラースペースを表せるようになりました。
XColor は、通常のカラースペース、あるいは現在のカラースペースのコンテキストで定義されている一般的な規制のない色成分にすることができます。新しい XColor.ColorSpace 列挙体は XColor のカラースペースの種類を提供し、新しい XColor.Components コレクションは加工されていない PDF の色にアクセスでき、XColor.Name プロパティはパターン名にアクセスできます。

この新しい構造は、新規の PDF の生成だけでなく既存の PDF コンテンツの分析や変更にもメリットがあります。作成に関しては、キャリブレーション済みの RGB、キャリブレーション済みのグレースケール、Lab を使用した PDF ドキュメントの作成方法を示した新しいサンプルがあります。分析に関しては、XColor.FromContentStream メソッドを使用したコンテンツストリームのパラメータからの色の作成が簡単です。

Text
ABCpdf. NET 10J ではテキスト機能が大幅に改良され、多数の新機能やよく要望される機能が含まれています。

ABCpdf. NET 10J は適切な カーニングをサポートしています。TrueType フォントからカーニングテーブルを読み込んで、文字間隔を自動調節して見栄えを良くます。このために何かをする必要はありません。新しい名前空間のために、コードをリコンパイルするだけです。

ABCpdf. NET 10J はアラビア語などの言語用に双方向や文脈上の合字を完全にサポートしており、TextStyle.Direction プロパティを使用して有効にできます。

これまでよく要望された機能のひとつは、イメージなどのシェープの周りにテキストを挿入することでした。ABCpdf. NET 10J では、テキストの挿入が可能な可変シェープ領域の作成を簡単にできるようにしました。

リーダー線付きの目次を作成するには、HTML 形式テキストを使用します。リーダー線とは、目次の左側の見出しから右側のページ番号までに表示される点線のことです。これまではリーダー線の作成は複雑で間違いの元でしたが、今は1つのタグになっています。

テキストの計測・位置決めのための新しいオプションが多数あります。Doc.FitText と Doc.FitHtml メソッドは、ページの特定領域に収まるようにテキストを縮小して追加できます。Doc.MeasureText メソッドは、ドキュメントにテキストを追加せずにテキストの長さを計測できます。あるいは、もっと細かい操作を行いたい場合、TextLayer.TextFragments プロパティを使用して追加した各テキスト項目の位置やスタイルを取得できます。

FontObject には、既存の PDF ドキュメントにフォントを埋め込む/再埋め込みできる、新しい EmbedFont メソッドがあります。また、Flags、FontBBox、FontAscender、FontDescender、FontAscent、FontDescent、FontLineSpacing、FontLineGap などの新しい便利なプロパティもあります。これは、曲線へのテキスト描画など、便利な新しいサンプルコードがあります。

Forms & Fields
ABCpdf の旧バージョンでは、フィールドやアノテーションは主に静的でした。値は変更できましたが他にはあまりできませんでした。今回のリリースで、位置やスタイルにインタラクティブにアクセスできるようになり、より動的になっています。

ABCpdf. NET 10J では、Field.Rect または Annotation.Rect を設定して、そのページ上で四角形を移動させることができます。Field.Page または Annotation.Page を設定して、ページ間の移動が可能です。アノテーションには、Border、FieldBackgroundColor、FieldBorderColor、FieldRotation を取得/設定できます。フィールドには、現在、TextAlignment、TextFont、TextSize、TextColor を取得/設定できます。より複雑なスタイルには、DefaultAppearance に直接アクセスして、その他のすべてのフィールドスタイルを制御できます。

フィールドとアノテーションは親密に関連付られていますが、旧バージョンでは幾分隔たりがありました。ABCpdf. NET 10J では、これらのオブジェクトはもっとよく連動するように関連付けられています。フィールドで参照されたすべてのアノテーションを取得する Field.GetAnnotations メソッドがあります。Field クラスで提供されているメソッドに似た、新しい Annotation.Stamp と Annotation.Focus メソッドがあります。Hidden や Print などの共通フラグをクエリー/設定/クリアーできるようにする Annotation.Flags と Field.Flags プロパティがあります。

Analysis
新機能により、シンプルで効果的な PDF ドキュメントの分析/分解が行えます。逆アセンブル、変更、再アセンブルは複雑でしたが、ABCpdf. NET 10J では容易に実現できます。

高速で着実な PDF コンテンツストリームの処理を行うために、新しい Atom 処理が低レベルに多数導入されました。これらの変更の中心は、新しい OpAtom クラスと ArrayAtom.FromContentStream 静的コンストラクタです。OpAtom クラスは PDF の描画ストリームの演算子で、ArrayAtom.FromContentStream 静的コンストラクタはコンテンツストリームを ArrayAtom で分解できるようにします。

このようにストリームを分解したら、OpAtom.Find メソッドを使用して、高速でメモリ効率の良い方法で配列の中からさまざまな演算子を選択できます。OpAtom.GetParameters メソッドを使って演算子のパラメータを取得できるので、演算子とパラメータを必要に応じて変更できます。

最後に、Atom.GetData メソッドを使用してコンテンツストリームを再アセンブルし、元の PDF に未加工データを挿入し直すことができます。

このシーケンスにより、メモリ効率の良い方法を使って高速で複雑なコンテンツストリームの分解/処理が行えます。例えば、PDF ページで特定の色演算子を検索して別のものに差し替えるために使用できます。今までは PDF の色の置換は大変で間違いの元でしたが、この新機能で処理が簡単になりました。

PDF のコンテンツストリーム処理の新機能の中には、既存の PDF のテキストを操作できる便利な低レベルの新機能もあります。StringAtom には、テキスト演算子のパラメータを基本のテキストエンコーディングに解読できる、新しい Decode と DecodeDoubleByte メソッドがあります。これらを FontObject の EncodingToChar や EncodingToString プロパティに渡して、テキストエンコーディングから Unicode 値にマッピングすることができます。

逆を行うには、FontObject の CharToEncoding を使用して、Unicode 値をフォントエンコーディングにマッピングしてから StringAtom の Encode か EncodeDoubleByte を使用して、テキストをコンテンツストリームに挿入できる形式にすることができます。

Ease of Use
AddPie や AddOval などの似たようなメソッドをうまく反映させる Doc.AddRect のようなメソッド、Page オブジェクトなどから FormXObject (既存のページの拡大などの処理を行わなければならない場合に役立ちます)に変換する新しい FormXObject とメソッドなど、使いやすくするための方法は色々あります。

ABCpdf. NET 10J では、Page オブジェクトには、MediaBox、CropBox、BleedBox、TrimBox、ArtBox などの便利なプロパティが実装されています。以前はいくつかのプロパティは利用可能でしたが、読み取り専用でした。現在、より直感的に処理します。ページのサムネイルを取得/設定する新しい Thumbnail プロパティや、サムネイルの追加 / 抽出方法を示したサンプルがあります。新しい Page.GetBitmap メソッドはページに1つ/複数のレイヤーを作成でき、ドロップシャドウの作成に適しています。

push/pop 演算子を使用してグラフィック状態スタックのような機能をシンプルで簡単に実装できるようにする、新しいドキュメント状態プロパティがあります。

ABCpdf. NET 10J では、PixMap オブジェクトは XImage オブジェクトから構築できます。つまり、特定のページに PixMap オブジェクト追加しなくてもドキュメントにイメージを追加できます。PixMap クラスには Mask と SMask プロパティが含まれているので、新しいマスク/ソフトマスクを取得/設定できます。ビットマップ処理用によく要望される、Filp や Rotate などの便利なメソッドがあります。既存の GetBitmap メソッドと連動する SetBitmap メソッドや、PixMap をネイティブなカラースペースに保存できるようにする新しい Save メソッドがあります。

AccessibilityOperation サンプルコードには、NVDA (NonVisual Desktop Access) などの一般的なスクリーン リーダーとの互換性を強化する新しい機能が含まれています。

ABCpdf. NET 10J では、TextOperation はテキストカラーのカラースペースを定義できます。これは、特定のスポットカラーを使って描画されたテキストの検出が可能です。

暗号化には、新しい Adobe の AES の改訂 / バージョン 5 のアルゴリズムのための自動サポートが含まれています。これは付加的なセキュリティを提供し、現在 Acrobat の新リリースの基準です。

レンダリング品質のさまざまな分野、中でも線のストロークやアンチエイリアスされたクリッピングが強化されました。

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