描画したオブジェクトをラスタイメージに埋め込みます。
[Visual Basic] As Boolean
Public Function DrawEditedObjectsToImage()
[C#]
public bool DrawEditedObjectsToImage();

パラメータ

ありません。

戻り値

成功の場合は True 、失敗の場合は False を返します。

解説

ImageKit コントロールの基本イメージにラスタイメージをロードして編集・アノテーション作業を行い、当メソッドを実行すると、描画されているオブジェクトがラスタライズされ、読み込まれているイメージに埋め込まれます。
EmbedSelectedObjects プロパティを True に設定している場合は選択したオブジェクトのみを、False に設定している場合は描画されているすべてのオブジェクトを埋め込みます。
※ 埋め込み処理後は、DeleteEmbededObjects プロパティを True に設定している場合、描画されたオブジェクトはすべて消去されます。この場合、必要に応じて埋め込み前にアノテーションファイルを保存するなどしてください。
False に設定している場合は、埋め込み処理後も描画されているオブジェクトはそのまま残します。
オブジェクトが埋め込まれたイメージは、ラスタイメージとして、ImageKit の通常の保存方法で保存できます。
※ ラスタイメージのみが対象となります。ラスターイメージでも CMYK モードのイメージ、ベクタイメージ(WMF, EMF)で実行した場合は埋め込みは無効となり、結果にFalseを返します。(オブジェクトの描画、編集やアノテーションファイルの読込・保存は、ベクタイメージ上でも可能です。)

参照

ImageKit.Edit メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit