編集・アノテーション情報をファイルに保存します。
[Visual Basic]
Public Function SaveAnnotationFile() As Boolean
[C#]
public bool SaveAnnotationFile();

パラメータ

ありません。

戻り値

成功の場合は True 、失敗の場合は False を返します。

解説

AnnotationFileName プロパティに設定したファイル名で、 ImageKit コントロールの基本イメージ上に描画されているすべてのオブジェクトの情報を、xml 形式のファイルに保存します。ファイルの拡張子は任意です。
当メソッドで保存したファイルは、 LoadAnnotationFile メソッドで ImageKit コントロールの基本イメージ上に描画できます。
ロードする際の基本イメージは、保存した際のイメージと異なっても描画できます。
SaveAnnotationSelectedObjects プロパティを True に設定して当メソッドを実行すると、その時点で選択されているオブジェクトのみを保存します。

※保存する情報に「貼付けイメージ」オブジェクトが含まれている場合は、保存するアノテーションファイルと同じフォルダに貼付けイメージの元ファイルをコピーし、アノテーションファイルをロードする際には、同フォルダから「貼付けイメージ」オブジェクトの情報を読み込みます。
(アノテーションファイルに記録する貼付けイメージのファイル名情報は、フォルダ名のないファイル名だけのものとなります。このファイル名を、アノテーションファイル内でフォルダ名付きのものに編集した場合は、そのフォルダから読み込みます。)
※保存するアノテーションファイルのフォルダに、既に同名のイメージファイルが存在する場合は上書きします。
※貼付けイメージが複数ある場合に、別々のフォルダから読み込んだ同名ファイルが存在する場合、保存時にはファイル名に「_**」の文字列を加えます。(「**」は、「01」から始まる二桁の数値です。「_99」以降は、順次桁数は増加します。

参照

ImageKit.Edit メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit