描画されているすべてのオブジェクトを選択します。
[Visual Basic]
Public Function SelectAllObjects() As Boolean
[C#]
public bool SelectAllObjects();

パラメータ

ありません。

戻り値

成功の場合は True 、失敗の場合は False を返します。

解説

当メソッドを実行すると、描画されているすべてのオブジェクトの選択/解除を行います。
KindOfEdit.MultiSelect 以外の時でも有効で、その場合当メソッドを実行すると、 EditKind プロパティは自動的に KindOfEdit.MultiSelect となります。
何も選択されていない場合か、範囲選択されている場合に実行すると、描画されているすべてのオブジェクトが選択され、すべて選択されている時に実行すると選択を解除し、すべてのオブジェクトが非選択状態となります。
すべて選択されている状態で、すべてのオブジェクトを一括して、削除・移動・コピー・切り取りが行えます。
当メソッドで行うのと同じ作業を、イメージ上の右クリックによるコンテキストメニューの「すべて選択/すべて選択を解除」によっても行えます。コンテキストメニューの詳しい内容については、 ContextMenuEnabled プロパティのページをご覧ください。

参照

ImageKit.Edit メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit