選択されているオブジェクトの座標を取得または設定します。
[Visual Basic] Public Property SelectedObjectDrawPoints As System.Windows.Point()
[C#] public System.Windows.Point[] SelectedObjectDrawPoints {get;set;}

プロパティ値

System.Windows.Point 型の配列
規定値は null です。

解説

単独選択されているオブジェクトの座標を示します。オブジェクト別の当プロパティが示す座標は以下のとおりです。
■ 直線: 始点と終点の座標(配列の要素数は 2 )
■ 矩形・角丸矩形・・テキスト・スタンプ・貼付イメージ: 左上と右下の座標(配列の要素数は 2 )
■ 楕円: 楕円に外接する矩形の左上と右下の座標(配列の要素数は 2 )
■ 多角形・連続直線: 各直線の始点と終点の座標(配列の要素数は、多角形は構成する直線の数、連続直線は構成する直線の数 + 1)
■ ペン: (ペンオブジェクトは連続する短い直線で構成されているのため)各直線の始点と終点の座標(配列の要素数は構成する直線の数 + 1)
EditKind プロパティが KindOfEdit.Select 以外の時や、何も選択されていない時は、当プロパティの値は null になります。

参照

ImageKit.Edit メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit