オブジェクトの備考の内容を取得または設定します。
[Visual Basic] Public Property Notes As String
[C#] public string Notes {get; set;}

プロパティ値

オブジェクトの備考の内容を示す文字列
規定値は null(Visual Basic は Nothing)です。

解説

各アノテーションオブジェクトにメモなどの備考を付加するためのプロパティです。(当プロパティの内容は、表示上は何ら影響しません。)
文字列として任意の内容を設定できます。(例:描画前に、NumberOfObjects プロパティ +1 の値を当プロパティに設定してオブジェクト番号を記録しておいたり、各オブジェクトに関する諸情報を保持しておく、など)
※特に文字数などの制限は設けておりませんので、必要に応じ制限などは設定してください。
描画・配置済みのオブジェクトの右クリックによるコンテキストメニューや ShowPropertyDialog メソッドから表示するプロパティダイアログ、または SelectedObjectNotes プロパティにより、描画後でも参照・変更できます。
※当プロパティをプロパティダイアログに表示するかどうかを設定する DialogNotesVisible プロパティの規定値は False となっていますので必要に応じ True に設定してください。

参照

ImageKit.Edit メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit