ふたつのイメージを Layer メソッドを使用して貼り合わせ、ひとつのイメージにします。

コード例

ImageKit1 のイメージの上の中央の位置に、ImageKit2 のイメージの左上がくるように、ImageKit3 を使用して貼り付けます。
貼り付けた結果の全体の大きさが ImageKit1 のイメージよりも大きくなった場合は、その大きさに合わせ合成するイメージも大きくなり、大きくなった空白部分は青色にします。
※大きくなった分をクリッピングして合成後も ImageKit1 のイメージの大きさのままにしたり、貼り付けるイメージを半透明にすることも可能です。

[Visual Basic.NET]

'（ImageKit1, 2 コントロールにイメージはロード済とする）
'貼付実行（ボタンクリックイベント内などに以下を記述）
    ImageKit3.Effect.Layer(ImageKit1.Image, ImageKit2.Image, 0, False, 0, 0, 0, 0, 0, 255, ImageKit1.Image.Width / 2, ImageKit1.Image.Height / 2, False, False)

    '※以下のように、合成するイメージは、ImageKit コントロールにロードしたものでなくても可能です。
    'Dim img As Image = Image.FromFile("e:\images\001.jpg")
    'ImageKit3.Effect.Layer(img, PictureBox1.Image, ・・・)
    '※また、以下のように、どちらかのイメージが貼付を実行するImageKitコントロール自身のイメージでも可能です。
    'ImageKit3.Effect.Layer(ImageKit3.Image, ImageKit2.Image, ・・・)

    '合成結果をスケールモードで表示
    ImageKit3.DisplayMode = Newtone.ImageKit.WPF.DisplayMode.Scale
    ImageKit3.Display()

[Visual C#.NET] 
//（ImageKit1, 2 コントロールにイメージはロード済とする）
//貼付実行（ボタンクリックイベント内などに以下を記述）
    ImageKit3.Effect.Layer(ImageKit1.Image, ImageKit2.Image, 0, false, 0, 0, 0, 0, 0, 255, Convert.ToInt32(ImageKit1.Image.Width / 2.0), Convert.ToInt32(ImageKit1.Image.Height / 2.0), false, false);

    //※以下のように、合成するイメージは、ImageKit コントロールにロードしたものでなくても可能です。
    //Image img = Image.FromFile(@"e:\images\001.jpg");
    //ImageKit3.Effect.Layer(img, PictureBox1.Image, ・・・);
    //※また、以下のように、どちらかのイメージが貼付を実行するImageKitコントロール自身のイメージでも可能です。
    //ImageKit3.Effect.Layer(ImageKit3.Image, ImageKit2.Image, ・・・);

    //合成結果をスケールモードで表示
    ImageKit3.DisplayMode = Newtone.ImageKit.WPF.DisplayMode.Scale;
    ImageKit3.Display();

◆ 参照メソッド

ImageKit.Effect.Layer

◆ 参照サンプルプロジェクト

\Examples\WPF\CSharp または VB.NET\2. エフェクト機能\Layer