[Visual Basic] Public Function DrawText(rct As System.Windows.Rect) As Boolean
[C#] public bool DrawText(System.Windows.Rect rct);
パラメータ
- rct
- 描画するテキストの範囲を指定する System.Windows.Rect 構造体。
戻り値
成功の場合は True 、失敗の場合は False を返します。
解説
FontName プロパティ、 FontSize プロパティ、 FontBold プロパティ、 FontItalic プロパティ、 FontStrikeout プロパティ、 FontUnderline プロパティ、 ForeColor プロパティ、 ForeColorOpacity プロパティ、 Fill プロパティ、 BackColor プロパティ、 BackColorOpacity プロパティ、 PenWidth プロパティ、 Border プロパティ、 BorderColor プロパティ、 BorderColorOpacity プロパティ、
VerticalText プロパティ、 RightToLeft プロパティの値に従って、引数に設定した範囲内に、
Text プロパティに設定した文字列を描画します。
引数に設定した範囲の幅に合わせて自動改行されて描画します。範囲内に収まらない文字は表示されません。(その場合も表示されない部分の文字列はカットされず、Text
プロパティに設定された文字列はすべてテキストオブジェクトの要素として保持しています。)Text
プロパティの値に改行文字が存在すればその部分でも改行します。
設定座標の一部が ImageKit コントロール外に指定された場合は、 LimitAnnotationPosition
プロパティまたは LimitDrawPosition プロパティを True
に設定しておくと全体がコントロール内に収まるように自動的に再配置されます。
当メソッドの実行結果は、EditKind プロパティ、
WordWrap プロパティの設定値には影響されません。
当メソッドによる描画は、オブジェクトの右クリックによるコンテキストメニューの「元に戻す」または、 Undo メソッドによって取り消すことができます。
尚、テキストの描画は、 EditKind プロパティを
KindOfEdit.Text
に設定し、ImageKit コントロールにロードした基本イメージ上のマウス・キー操作によっても実行可能です。詳しい描画方法は、
Edit 概要 ページをご覧ください。
参照
ImageKit.Edit メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit