単独選択されているオブジェクトの z オーダーをひとつ背面に移動します。
[Visual Basic]
Public Function MoveBackOne() As Boolean
[C#]
public bool MoveBackOne();

パラメータ

ありません。

戻り値

成功の場合は True 、失敗の場合は False を返します。

解説

EditKind プロパティを KindOfEdit.Select に設定し、オブジェクトが単独選択されている時に有効です。
オブジェクトが複数描画されている場合に、当メソッドを実行すると、単独選択されているオブジェクトの z オーダーをひとつ背面に移動します。
当メソッドでの移動は、オブジェクトの右クリックによるコンテキストメニューの「元に戻す」または、 Undo メソッドによって元に戻すことができます。
当メソッドで行うのと同じ作業を、オブジェクトの右クリックによるコンテキストメニューの「ひとつ背面に移動」によっても行えます。 コンテキストメニューの詳しい内容については、 ContextMenuEnabled プロパティのページをご覧ください。

参照

ImageKit.Edit メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit