ラスタイメージのサイズを変更します。
[Visual Basic]
Public Function Resize(xSize As Integer, ySize As Integer, mode As Boolean) As Boolean
[C#]
public bool Resize(int xSize, int ySize, bool mode);

パラメータ

xSize
処理後のイメージの幅(ピクセル)
ySize
処理後のイメージの高さ(ピクセル)
mode
補間の有無(false:なし、true:あり)
trueの場合、拡大時は線形補間を行い、縮小時は平均を取り出力
8ビットグレースケール,16,24,32ビットイメージが対象となり、それ以外は無視される

戻り値

成功の場合は true、失敗の場合は false を返します。

解説

基のイメージを、xSize,ySizeで指定した新しいサイズになるように拡大縮小します。
mode が false の場合、基のイメージより大きくするとその拡大率に比例してイメージが粗くなります。

処理対象となるイメージを Image プロパティもしくは Layer(LayerNumber).Image プロパティに設定します。
(1,4,8,16,24,32ビットイメージが対象で LayerNumber プロパティによって処理されるイメージが決まります)
必要に応じてマスクイメージを SourceMask プロパティに設定します。
成功した場合、処理後のイメージは DestinationAsImageKitImage プロパティが True の場合は LayerNumber プロパティの示すプロパティ(Image もしくは Layer(LayerNumber).Image)に、False の場合は DestinationImage プロパティに設定されます。
SourceMask プロパティに有効な値を設定した場合は、その結果として処理後のマスクイメージが DestinationMask プロパティに設定されます。

参照

ImageKit.Effect メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit