イメージキットコントロール上のイメージのスクロールの縦・横のピクセル数を取得または設定します。

※ScrollValueHにて説明(ScrollValueVも同様な使い方)
[Visual Basic]
Public Property ScrollValueH As Integer
[C#]
public int ScrollValueH {get; set;}

プロパティ値

スクロールするピクセル数(1以上)

解説

ScrollValueVプロパティは縦方向の、ScrollValueHプロパティは横方向の、1回当たりのスクロール量をピクセルで示します。 ScrollImageメソッドを実行するとスクロールを実行することができます。上下スクロールの場合はScrollValueVプロパティ(縦方向)の設定が、 左右スクロールの場合はScrollValueHプロパティ(横方向)の設定が、斜めスクロールの場合は両方のプロパティ(縦・横方向)の設定がそれぞれ必要になります。
スクロール機能を使うことにより、プログラマは任意のボタンクリックなどのイベントと連動した、自由なイメージスクロールを実現できます。
また、ScrollBarプロパティをTrueにしてスクロールバーを使用する場合は、このプロパティ値がスクロールバーのSmallChangeプロパティに設定されます。

参照

ImageKit メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit