WPF 用の ToolBarAnnotation のメインとなるクラスです。

この型のメンバの一覧については、 ToolBarAnnotation メンバを参照してください。


System.Object
  System.Windows.Threading.DispatcherObject
    System.Windows.DependencyObject
     System.Windows.Media.Visual
      System.Windows.UIElement
       System.Windows.FrameworkElement
        System.Windows.Controls.Control
         System.Windows.Controls.ContentControl
          Newtone.ImageKit.WPF
public class ToolBarAnnotation : System.Windows.Controls.UserControl 

説明

イメージキットコントロールの、編集・アノテーション機能の操作を行うことができるボタンなどを持つツールバーコントロールです。
イメージキットコントロールと組み合わせて使用し、対象となるイメージキットコントロールの編集・アノテーションに関する操作を行うことが可能です。

ToolBarAnnotation コントロールは、以下の要素を含有しています。

◇アノテーション関連
「選択」ボタン: 対象となるイメージキットコントロールの、 ImageKit.Edit.EditKind プロパティを KindOfEdit.Select に設定します。
「範囲選択」ボタン: 対象となるイメージキットコントロールの、 ImageKit.Edit.EditKind プロパティを KindOfEdit.MultiSelect に設定します。
「直線」ボタン: 対象となるイメージキットコントロールの、 ImageKit.Edit.EditKind プロパティを KindOfEdit.Line に設定します。
「連続線」ボタン: 対象となるイメージキットコントロールの、 ImageKit.Edit.EditKind プロパティを KindOfEdit.Polyline に設定します。
「多角形」ボタン: 対象となるイメージキットコントロールの、 ImageKit.Edit.EditKind プロパティを KindOfEdit.Polygon に設定します。
「矩形」ボタン: 対象となるイメージキットコントロールの、 ImageKit.Edit.EditKind プロパティを KindOfEdit.Rectangle に設定します。
「角丸矩形」ボタン: 対象となるイメージキットコントロールの、 ImageKit.Edit.EditKind プロパティを KindOfEdit.RoundRectangle に設定します。
「楕円」ボタン: 対象となるイメージキットコントロールの、 ImageKit.Edit.EditKind プロパティを KindOfEdit.Ellipse に設定します。
「ペン」ボタン: 対象となるイメージキットコントロールの、 ImageKit.Edit.EditKind プロパティを KindOfEdit.Pen に設定します。
「貼付イメージ」ボタン: 対象となるイメージキットコントロールの、 ImageKit.Edit.EditKind プロパティを KindOfEdit.Image に設定します。
「テキスト」ボタン: 対象となるイメージキットコントロールの、 ImageKit.Edit.EditKind プロパティを KindOfEdit.Text に設定します。
「スタンプ」ボタン: 対象となるイメージキットコントロールの、 ImageKit.Edit.EditKind プロパティを KindOfEdit.Stamp に設定します。
◇編集関連
ImageKit コントロールを右クリックして表示されるコンテキストメニューの操作や各メソッドと同内容のボタンです。
これらのボタンは、 ImageKit.Edit.ContextMenuEnabled プロパティ が False の場合でも有効です。
(以下の編集機能に関する詳細は、 ImageKit.Edit.ContextMenuEnabled プロパティの項をご参照ください。)
「すべて選択/すべて選択を解除」ボタン
「削除」ボタン
「切り取り」ボタン
「コピー」ボタン
「貼付け」ボタン:※貼り付けられる位置は、このボタンを押す直前に ImageKit コントロール上を右クリックした位置(一度も右クリックしていない場合は、コントロールの表示領域の左上)が、オブジェクトの基準の左上の位置となります。
「最前面へ移動」ボタン
「ひとつ前面へ移動」ボタン
「ひとつ背面へ移動」ボタン
「最背面へ移動」ボタン
「元に戻す」ボタン
「やり直し」ボタン
「プロパティ」ボタン
◇その他編集関係
「ラスタライズ(埋め込み)」ボタン: 対象となるイメージキットコントロール上に描画されたオブジェクトを、イメージに埋め込みひとつのラスタイメージにします。 ImageKit.Edit.DrawEditedObjectsToImage メソッドを実行するのと同様の動作を、コードを一行も書くことなく実現できます。
「すべてのオブジェクトをクリア」ボタン: 対象となるイメージキットコントロール上に描画されたオブジェクトを、すべて削除します。 ImageKit.Edit.ClearAllObjects メソッドを実行するのと同様の動作を、コードを一行も書くことなく実現できます。

必要条件

名前空間: Newtone.ImageKit.WPF

アセンブリ: Newtone.ImageKit.WPF.ToolBarAnnotation.dll

参照

ToolBarAnnotation メンバ