Webフォーム用のImageKitコントロールのメインとなるクラスです。

この型のメンバの一覧については、 ImageKit メンバを参照してください。


System.Object
  System.Web.UI.Control
    System.Web.UI.WebControls.WebControl
          Newtone.ImageKit.WPF.Web
public class ImageKit : Object 

説明

ImageKitコントロールはブラウザにイメージを表示するWebサーバーコンポーネントです。表示の形式として、"実寸"、"スケール"、"ストレッチ"があります。また実寸表示時イメージをスクロールして表示することができます。イメージの表示には二つの方法があります。一つは、イメージがサーバに保存されずに、直接ブラウザへストリームとして転送されます。もう一つは、イメージがサーバーに一時ファイルのキャッシュとして保存され、ImageKitコントロールによって参照されます。 デフォルトでは、イメージがストリームとしてブラウザに転送されます。この場合アプリケーションと同じディレクトリに、IkStream.ashxをコピーしてください。このファイルは、イメージをストリームするためのHttpHandlerで、アセンブリのIkStreamクラスを使用します。詳しくはWebFormでの基本的な使用方法を参照してください。

ImageKitコントロールは色々はタイプのイメージファイルを読み込むことができます。ImageKitコントロールは仮想ディレクトリに存在するイメージファイル名を"Url"プロパティに指定してそのイメージを読み込みます。

ImageKitコントロールのBrowserImageFormatプロパティは、ブラウザに表示するイメージのフォーマットを設定します。これはWebで一般的に使用されるイメージの フォーマットである、"Jpeg"、"Png"、"Gif"の何れかになります。

Tiff、BMP、FXP、EMF、WMFなどのイメージがBrowserImageFormatで設定された形式でブラウザに表示されます。

必要条件

名前空間 : Newtone.ImageKit.WPF.Web

アセンブリ : Newtone.ImageKit.WPF.Web.ImageKit.dll

参照

ImageKit メンバ