================================================================================================== VC++.NET 2005、2008、2010、2012、2013でImageKitを使用するMFC アプリケーションの作成 ================================================================================================== MFCアプリケーションの作成でImageKit9 ActiveXを使用する基本的な方法を説明します。 1.ImageKitの登録 「ツール」メニューの「ツールボックスアイテムの選択(追加と削除)」から 「COMコンポーネント」タブを選択し、必要なImageKitのコントロールを選択します。 2.新規プロジェクトの作成 「新しいプロジェクト」ダイアログから「Visual C++ プロジェクト」の 「MFCアプリケーション」を選択します。 3.アプリケーションの種類 「MFCアプリケーションウィザード」ダイアログの「アプリケーションの種類」項目で 「シングルドキュメント」、「マルチドキュメント」、「ダイアログベース」のいずれか選択します。 4.基本クラスの設定 アプリケーションの種類が「シングルドキュメント」か「マルチドキュメント」の場合、 「生成されたクラス」項目の「基本クラス」で「CFormView」を選択します。 5.デザイン フォームにコントロールを貼ります。 6.ImageKitのコントロールの変数の追加 フォームのデザイン画面でImageKitコントロールを右クリックして、「変数の追加」を選択します。 7.変数名を設定 「メンバ変数の追加」ダイアログで変数名を設定します。 8.クラスの追加 8-1 フォームのデザイン画面を閉じた状態で、「プロジェクト」メニューから「クラスの追加」を選択します。 8-2 カテゴリが「Visual C++」を確認して「TypelibからのMFCクラス」を選択します。 注意:フォームのデザイン画面が表示してあると、この項目が表示されません。 8-3 「TypeLibクラス追加ウィザード」画面の「使用できるタイプライブラリ」から 「ImageKit9 ActiveX Contorol」を選択します。 「インターフェイス」から総てのクラスを追加します。 注意1:クラスの追加元をファイルにして、32ビットのUnicode版利用の場合はImageKit9.ocxを選択しても結構です。 注意2:プロジェクトに各階層プロパティのヘッダファイルが追加されます。 9.コード例 使用する階層プロパティのヘッダファイルをincludeします。 #include "CFile0.h" CFile0 File = m_imagekit.get_File(); File.LoadFile(ikLoad); m_imagekit.put_DisplayMode(m_imagekit.ikScale); m_imagekit.DisplayImage(); bool s_bar = m_imagekit.get_ScrollBar(); m_imagekit.put_ScrollBar(true); 注意:詳しくはサンプルプロジェクトをご覧ください。