QNo. |
タイトル |
Q.
質問 |
日付 |
A.
回答 |
29 |
ビューアからの印刷後ChildWindowを開くとユーザコントロールが無効になる |
Q.Report Sharp Shooter for
Silverlightで、ビューアからの印刷後ChildWindowを開くとユーザコントロールが無効になります。解決方法を教えてください。
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2012/11/16 |
A. はい、これは
Silverlight 5 と ChildWindow 関連の周知の問題です。
これを修正するには、プロジェクトのコードを少し修正する必要があります。
以下の例を参考にしていただきまして、コード中の「追加」部分を追加してください。
<MainPage.xaml.cs>
private void OpenWindow(object sender, System.Windows.RoutedEventArgs e)
{
var window = new ChildWindow();
//追加****************
window.Closed += window_Closed;
//********************
window.Title = "Sample";
window.Width = 500;
window.Height = 500;
window.Show();
}
//追加****************
void window_Closed(object sender, EventArgs e)
{
Application.Current.RootVisual.SetValue(Control.IsEnabledProperty, true);
}
//********************
・・・・・・
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28 |
ローカルのテスト環境でサーバー側のServiceURLを書いた場合、レポートの閲覧権限がない場合の表示制限 |
Q.任意のレポートを特定のユーザに対して表示させたいのですがどのようにすればよいでしょうか。現在は、WCF RIA
Servicesのフォーム認証を用いて認証をさせていますが、レポート独自の通信に対してはカスタム認証属性の効果がなく、素通りしてしまいます。できれば、WCF
RIA Servicesのフォーム認証と連携させて表示制限をかけたいと思っています。
また、ローカルサーバーでのテストで、ReportViewerのServiceUrlにサーバー用のURLを書いた場合、サーバーに対象のsvcがあればレポートを取得してしまいます。この現象を回避する方法を教えてください。
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2012/11/16 |
A.
はい、次の行を web.config に追加して、未認証ユーザの svc サービスへのアクセスを拒否できます。
<location path="ReportService1.svc">
<system.web>
<authorization>
<deny users="?"/>
</authorization>
</system.web>
</location>
この場合の ReportService1.svc は svc サービスのパスです。これで、フォーム認証に対して動作するようになります。
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27 |
Borderプロパティでの線種の問題 |
Q.TextBoxなどのBorderプロパティで、四辺すべてを同一線種に設定すれば指定通りに表示されますが、四辺のうちの一辺などの線種を破線などに設定してもその通り表示されず常に実線で表示されてしまいます。解決策はありますか?
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2012/10/19 |
A.
はい、弊社WebのReport Sharp Shooter for Silverlight 4Jの更新履歴のページ
http://www.newtone.co.jp/support/sunewmk_rssfsl400.html
のFixNo.13をご覧ください。DLLが修正されました。
つきましては、お客様のお使いのDLLのバージョンをご確認いただきまして、最新のDLL(DLLバージョン:4.4.0.6/更新日スタンプ:
2012/10/19以降の)の製品に更新してください。
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26 |
Silverlight5を使用した場合、ビューアからの印刷完了後、ユーザコントロールが使用できない |
Q.Silverlight5を使用した場合、ビューアからの印刷完了後、ユーザコントロールが使用できなくなります。解決策はありますか?
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2012/10/19 |
A.
はい、弊社WebのReport Sharp Shooter for Silverlight 4Jの更新履歴のページ
http://www.newtone.co.jp/support/sunewmk_rssfsl400.html
のFixNo.13をご覧ください。DLLが修正されました。
つきましては、お客様のお使いのDLLのバージョンをご確認いただきまして、最新のDLL(DLLバージョン:4.4.0.6/更新日スタンプ:
2012/10/19以降の)の製品に更新してください。
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25 |
プロジェクトを実行すると「System.Xml.Linq」に関するエラーが報告される |
Q. 本製品を利用したVisual Studio のプロジェクトを実行すると次のようなエラーが報告されます。
Silverlight アプリケーションのハンドルされないエラー
コード: 4004
カテゴリ ManagedRuntimeError
メッセージ: System.IO.FileNotFoundException: ファイルまたはアセンブリ 'System.Xml.Linq,
Version=・・・・・・'、またはその依存関係の 1 つが読み込めませんでした。指定されたファイルが見つかりません。
ファイル名 'System.Xml.Linq, Version=・・・・・・' です。
解決方法はありますか?
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2012/08/30 |
A. はい、Silverlight5の場合、System.Xml.Linq(.DLL) の参照がないとそのような現象になります。
クライアントプロジェクト側の参照設定にSystem.Xml.Linq(.DLL)
を追加してください。
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24 |
プロジェクトを実行すると「テキスト'printing:PrintingDialog' から 'System.Type' を作成できませんでした。」エラーが
表示される |
Q. 本製品を利用したVisual Studio のプロジェクトを実行すると次のエラーが表示されます。
テキスト'printing:PrintingDialog' から 'System.Type'
を作成できませんでした。
解決方法はありますか?
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2012/08/30 |
A. はい、System.Windows.Controls(.DLL) の参照がないとそのような現象になります。
クライアントプロジェクト側の参照設定にSystem.Windows.Controls(.DLL)
を追加してください。
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23 |
プロジェクトを実行すると「Rendering」表示後にエラーが報告される |
Q. 本製品を利用したVisual Studio のプロジェクトを実行すると「Rendering」表示後に、空白ページが表示され次のような
エラーメッセージが報告されます。
メッセージ: Silverlight アプリケーションのハンドルされないエラー
コード: 4004
カテゴリ ManagedRuntimeError
メッセージ: System.Reflection.TargetInvocationException:
操作中に例外が発生し、結果が無効になりました。例外の詳細については InnerException を確認してください。 --->
System.ServiceModel.CommunicationException: URI
'http://localhost:5555/ReportService.svc' への要求試行時にエラーが発生しました。これは、正しいクロスドメイン
ポリシーを適用せずにクロスドメインでサービスにアクセスしようとしたことか、SOAP
サービスには適していないポリシーが原因で発生した可能性があります。サービスの所有者に問い合わせて、クロスドメイン ポリシー ファイルを公開し、SOAP
関連の HTTP ヘッダーが送信されるようにしてもらう必要がある可能性もあります。このエラーは、Web サービス
プロキシでInternalsVisibleToAttribute 属性を使わずに内部型を使用した場合にも発生することがあります。詳細については、内部例外を参照してください。
・・・・・・
解決方法はありますか?
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2012/08/02 |
A. はい、以下の場合にそのような現象になります。
たとえば、ソリューションエクスプローラのSilverliight側のスタートページ(MainPage.xamlなど)で
<Grid x:Name="LayoutRoot" Background="White">
<rss:ReportViewer x:Name="ReportViewer1"
ServiceUrl="http://localhost:5555/ReportService.svc"
ReportName="CustomersReport"/>
</Grid>
のように、ポート番号が5555になっているのに、Webホスト側のプロジェクト(SampleApplication.Webなど)のコンテキストメニューのプロパティ画面のWebタブの「Visual
Studio 開発サーバーを使用する」の「ポートの自動割り当て」にチェックが入っていることが原因です。
ここで、「ポートを指定する」をチェックをして右のテキストボックスに5555を入力してください。
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22 |
プロジェクトを開くとライセンスに関するメッセージが表示される |
Q. 別のPCで作成した、本製品を利用したVisual Studio のプロジェクトを開くと次のようなメッセージがダイアログに表示されます。
The program has detected that you are possibly using one and the same
license key on more than one computer.
In order to use this program on this computer, you should acquire an
additional license.
To do that, please contact at nstore-j@newtone.co.jp
解決方法はありますか?
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2012/07/24 |
A. はい、そのような現象になる場合があることが確認されています。この場合は、このメッセージを無視してダイアログの「Continue」ボタンを押
しプロジェクトを開き、一度、プロジェクトの「リビルド」をお試しください。
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21 |
Silverlight4の環境でVisual Studio が強制終了 |
Q. Visual Studio 2010で、Silverlight4の環境でSilverlightアプリケーションの開発をしているとVisual
Studioが強制終了することがあります。対策はありますか?
なお、その際は以下のようなエラーログを記録します。
******************************************************
ソース : .NET Runtime
イベント ID: 1026
アプリケーション:devenv.exe
フレームワークのバージョン: v4.0.30319
説明: ハンドルされない例外のため、プロセスが中止されました。
例外情報: System.ObjectDisposedException
スタック:
場所 System.Windows.Threading.Dispatcher.FastInvoke(
System.Windows.Threading.DispatcherPriority,
System.Delegate, System.Object[])
場所 System.Net.Browser.AsyncHelper.CheckUseLowLatencyNetworking()
場所 System.Net.Browser.AsyncHelper.BeginOnUI(
System.Threading.SendOrPostCallback, System.Object)
場所 System.Net.Browser.BrowserHttpWebRequest.Abort()
場所 System.ServiceModel.Channels.HttpOutput
+WebRequestHttpOutput.Abort(
System.ServiceModel.Channels.HttpAbortReason)
場所 System.ServiceModel.Channels.HttpChannelFactory
+HttpRequestChannel+
HttpChannelAsyncRequest.AbortSend()
場所
System.ServiceModel.Channels.HttpChannelFactory
+HttpRequestChannel+
HttpChannelAsyncRequest.OnSendTimeout(System.Object)
場所 System.Threading._TimerCallback.TimerCallback_Context(
System.Object)
場所 System.Threading.ExecutionContext.Run(
System.Threading.ExecutionContext, System.Threading.ContextCallback,
System.Object, Boolean)
場所 System.Threading._TimerCallback.PerformTimerCallback(
System.Object)
******************************************************
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2012/02/29 |
A. はい、これは Silverlight のフォーラムで既知のバグです。
フォーラムのリンクはこちらです:
http://stackoverflow.com/questions/5457452/visual-studio-with-mvvm-light-toolkit-crash
(英語のページです)
これは Visual Studio の問題で、弊社製品(Report Sharp Shooter for Silverlight
4J)とは関係がありません。
この問題を解決するには、次の手順を試してみてください。
以下は、前述のリンクページの下方の「Answers」に記載されているものの日本語訳です。
1. ツール -> オプションに行く。
2. テキストエディター -> XAML -> その他
3. 「常にフル XAML ビューでドキュメントを開く」オプションにチェックを付ける。
4. xaml 内のエラーを解決する。
5. XAML をデザインビューで表示するには、このオプションのチェックを外してください。
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20 |
TextBoxの横方向のはみ出し |
Q. TextBoxの文字列がTextBoxに入りきらない場合で、フォントを MS P ゴシックなどの非等幅(プロポーショナル)フォントにした場合に、TextBoxの枠を横方向に超えて文字列が表示される。
この件の解決策はありますか?
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2012/02/14 |
A.
はい、Silverlightのクライアント側のプロジェクトのプロパティで、使用するSilverlightのバージョンを Silverlight4 から
Silverlight5 にすることで下図の通り解決します。

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19 |
Microsoft Visual Studio 2010 を使用して Web アプリケーションを作成する際のエラー
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Q. VisualStudio2010 や WebDeveloper2010 の Express 版を使用して、Web サイトや、製品・体験版に付属のドキュメント内にある「Microsoft Visual Studio 2010 で Report Sharp Shooter for Silverlight を使って簡単な Web アプリケーションを作成する方法」でプロジェクト作成中に、以下のようなエラーが出て先に進めません。どうすればよいですか?

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2012/02/06 |
A.
Visual Studio の Express 版 はIDE の拡張をサポートしていないため、当製品は、Express 版での開発には対応しておりません。Visual Studio 2010 製品版をご利用いただきますようお願いいたします。
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18 |
Silverlight 5への対応 |
Q.
Report Sharp Shooter for Silverlight 4Jは、Silverlight
5(の開発環境)に対応していますか?
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2012/01/25 |
A.
はい、2012年1月13日にマイクロソフトより正式にリリースされたSilverlight
5の日本語版開発環境に対応していることを確認いたしました。
既存のSilverlight
4プロジェクトをSilverlight 5プロジェクトにするには、前述のSilverlight
5の日本語版開発環境をインストール後、Visual Studio 2010
で当該プロジェクトのプロパティページを開き、「Silverlight」タブの「Silverlight ビルド
オプション」の「対象のSilverlightバージョン」をSilverlight
5に変更します。
また、Silverlight
5での開発時には、クライアント側(ReportViewerコンポーネントを使用する)プロジェクトには、以下のDLL参照を忘れずに加えてください。
System.Xml.Linq.dll
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17 |
ビューア(ReportViewer)の表内の同じ項目の枠線をまとめる |
Q. ビューア(ReportViewer)の表内の同じ項目の枠線をまとめる方法を教えてください。
たとえば、次の「B」のようなイメージです。

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2012/01/18 |
A.
はい、次のリンクからサンプルプロジェクトをダウンロードできます。
http://www.newtone.co.jp/support/doc/MK4-/SilverlightDemo_SL4(VS2010)_GyoMatome.zip
このサンプルプロジェクトでは、デザイン上のDocumentオブジェクトdocument1のCommonScriptプロパティとGenerateScriptプロパティ、GroupBandオブジェクトgroupBand1のGenerateScriptプロパティにご注目ください。
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16 |
ビューア(ReportViewer)の表示倍率の指定 |
Q. ビューア(ReportViewer)の表示倍率を指定できますか?
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2011/12/26 |
A.
はい、指定できます。
ReportViewerコントロールのSetZoomメソッドを利用してください。
引数は(ズームモード、倍率)です。
SetZoomメソッドはクラスリファレンスにも記載されています。
以下に例を示します。
例では、reportViewer.DocumentLoaded イベントハンドラで
実行起動時にビューアの倍率を70%にしています。
namespace SilverlightDemo
{
public partial class MainPage : UserControl
{
public MainPage()
{
InitializeComponent();
this.Loaded += new
RoutedEventHandler(MainPage_Loaded);
}
void MainPage_Loaded(object sender, RoutedEventArgs e)
{
//-------日本語化---------------------------------
System.Threading.Thread.CurrentThread.CurrentUICulture = new
CultureInfo("ja-JP");
//------------------------------------------------
reportViewer.RenderDocument();
}
private void reportViewer_DocumentLoaded(object sender,
PerpetuumSoft.Reporting.Silverlight.Client.DocumentLoadedEventArgs e)
{
//ズームの指定
reportViewer.SetZoom(PerpetuumSoft.Reporting.Silverlight.Client.ZoomMode.Scale,
0.7);
}
}
}
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15 |
Report Sharp Shooter for Silverlightのデザイン時に用紙サイズをB4に設定すると、デザインと印刷物で
出力位置が多少異なる |
Q.
B4サイズのデザインを作成してビューアから印刷を行うと、デザインしたものより左右に約5mmほどずれてしまいます。
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2011/11/02 |
A.
はい、その場合、お客様のプリンタの用紙サイズは、B4 JIS (257×364)mmを使用されています。
Report Sharp Shooter for Silverlight
のデザイン上で設定できる用紙サイズのA列、B列は全て(JISではなく)国際基準のISOを前提にしております。
(ただし、JISのA列はISOのA列と同じサイズで決められていますのでB列のようなサイズの違いはありません。)
このように、JISのB列(B5、B4、B3など)を利用するプリンタで印刷する場合は、Report Sharp Shooter for Silverlight
のデザイン上で、用紙サイズをB列ではなく、「ユーザー定義」を選択し、用紙サイズをJISのサイズに応じて設定してください。
<参考> JIS B列の用紙サイズ (単位:mm)
JIS B0 1030×1456
JIS B1 0728×1030
JIS B2 515×728
JIS B3 364×515
JIS B4 257×364
JIS B5 182×257
JIS B6 128×182
JIS B7 091×128
JIS B8 64×91
JIS B9 45×64
JIS B10 32×45
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14 |
実行時のビューア(ReportViewer)上の各ボタンの表示・非表示を設定する |
Q.
実行時のReportViewerでの出力機能(PDF、Excelなど)を任意の機能のみに制限することはできますか?
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2011/11/01 |
A.
はい、方法は2つあります。
[1] .xamlのデザイン上のReportViewerコンポーネントのプロパティを設定する
xamlのデザイン上のReportViewerコンポーネントのViewOptionsプロパティを展開すると表示・非表示を切り替えられる項目が一覧され、それぞれに表示・非表示を設定できます。
[2] Visual Studioのコードで設定する
たとえば、サンプルプロジェクトのMainPage.xaml.csの場合は、次のようにコードで記述します。(青字部分)
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Net;
using System.Windows;
using System.Windows.Controls;
using System.Windows.Documents;
using System.Windows.Input;
using System.Windows.Media;
using System.Windows.Media.Animation;
using System.Windows.Shapes;
//---------日本語化時、必要---------------
using System.Globalization;
//----------------------------------------
//---------ツールボタン用----------------
using PerpetuumSoft.Reporting.Silverlight.Client;
//--------------------------------------
namespace SilverlightDemo
{
public partial class MainPage : UserControl
{
public MainPage()
{
InitializeComponent();
this.Loaded += new
RoutedEventHandler(MainPage_Loaded);
}
void MainPage_Loaded(object sender, RoutedEventArgs e)
{
//-------日本語化---------------------------------
System.Threading.Thread.CurrentThread.CurrentUICulture = new
CultureInfo("ja-JP");
//------------------------------------------------
//-------ツールボタン用----------------------------
reportViewer.ViewOptions =
SetDefaultViewOptions();
//------------------------------------------------
reportViewer.RenderDocument();
}
private ViewOptions
SetDefaultViewOptions()
{
ViewOptions opt = new ViewOptions();
opt.ExcelExportBrowsing = true; //show excel
export
opt.HistoryNavigatorBrowsing = false;
opt.HtmlExportBrowsing = false;
opt.PageModelNavigatorBrowsing = true;
opt.PageNavigatorBrowsing = false;
opt.PDFExportBrowsing = true; //show pdf
export
opt.PrintElementBrowsing = true; //show
printing
opt.RTFExportBrowsing = false;
opt.SearchElementsBrowsing = false;
opt.XPSExportBrowsing = false;
opt.ZoomElementsBrowsing = true; //show
zoom control
return opt;
}
}
}
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13 |
Visual Studio 2010のツールボックスに「Report Sharp-Shooter for
Silverlight」のタブがなく関連するコンポーネントが表示されない |
Q.
Visual studio 2010のツールボックスに「Report Sharp-Shooter for
Silverlight」のタブがなく関連するコンポーネントが表示されません。解決方法を教えてください。
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2011/10/27 |
A.
はい、次の手順でご確認ください。
[1] 作成するプロジェクトの「プロジェクト」-「プロパティ」を選択します。
[2] 「コンパイル」タブの「詳細コンパイルオプションボタン」を押します。
[3] 「対象のフレームワーク」で「.NET Framework 4 Client Profile」以外を選択してください。
また、これらのことは次のドキュメントにも記載してございます。
(インストール先がデフォルトの場合)
C:\Program Files\Perpetuum Software\Net ModelKit Suite\Documentation
にある
「VisualStudio2010の開発環境への組み込み.txt」。
|
12 |
デザイン上のTextBoxのスクリプトをVisual Studio側のコードで記述する方法 |
Q.
デザイン上のTextBoxのバインドタブのプロパティにスクリプトを設定するのと同じ動作をVisual Studio側のコードで記述する方法を教えてください。
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2011/10/27 |
A.
はい、以下を参考にされてください。
たとえば、
デザイン上のTextBoxオブジェクトtextBox1の
バインドタブのVisibleプロパティに
GetData("ds.Column1").ToString().Length == 0 ? false
: true
というスクリプト(コード)を、
バインドタブのValueプロパティに
GetData("ds.Column1")
というスクリプト(コード)を設定し、
デザイン上のTextBoxオブジェクトtextBox2の
バインドタブのVisibleプロパティに
GetData("ds.Column1").ToString().Length == 0 ? false
: true
というスクリプト(コード)を、
バインドタブのValueプロパティに
GetData("ds.Column2")
というスクリプト(コード)を設定する場合は、
デザイン上でその設定をする代わりに以下の通り、Visual Studio側でコードを記述することで同じ動作を指定することができます。
<ReportService1.svc.cs>において
public ReportService1()
{
InitializeComponent();
- - - -
WithoutEmptyTextBox();
}
private void WithoutEmptyTextBox()
{
PerpetuumSoft.Reporting.DOM.Document document =
inlineReportSlot1.LoadReport();
PerpetuumSoft.Reporting.DOM.TextBox textBox1 = null;
PerpetuumSoft.Reporting.DOM.TextBox textBox2 = null;
foreach (PerpetuumSoft.Reporting.DOM.Page page in document.Pages)
{
textBox1 = FindTextBoxByName("textBox1", page) as
PerpetuumSoft.Reporting.DOM.TextBox;
textBox2 = FindTextBoxByName("textBox2", page) as
PerpetuumSoft.Reporting.DOM.TextBox;
}
if (textBox1 != null && textBox2 != null)
{
textBox1.GenerateScript = "textBox1.Visible =
GetData(\"ds.Column1\").ToString().Length == 0 ?
false : true; textBox1.Value =
GetData(\"ds.Column1\");";
textBox2.GenerateScript = "textBox2.Visible =
GetData(\"ds.Column1\").ToString().Length == 0 ?
false : true; textBox2.Value =
GetData(\"ds.Column2\");";
}
MemoryStream mstream = new MemoryStream();
PerpetuumSoft.Framework.Serialization.XSerializationManager.Write(document,
mstream);
mstream.Position = 0;
using (StreamReader sr = new StreamReader(mstream))
{
inlineReportSlot1.DocumentStream = sr.ReadToEnd();
}
}
private PerpetuumSoft.Reporting.DOM.ReportControl
FindTextBoxByName(string name,
PerpetuumSoft.Reporting.DOM.IContainerControl container)
{
PerpetuumSoft.Reporting.DOM.ReportControl result;
foreach (PerpetuumSoft.Reporting.DOM.ReportControl control in
container.Controls)
{
if (control.Name == name)
{
return control;
}
if (control is PerpetuumSoft.Reporting.DOM.IContainerControl)
{
result = FindTextBoxByName(name, control as
PerpetuumSoft.Reporting.DOM.IContainerControl);
if (result != null)
{
return result;
}
}
}
return null;
}
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11 |
TextBoxの枠を超えて文字列が表示される |
Q.
デザイン上のTextBoxコントロールで、TextAlign プロパティを
TopLeftやTopCenterなどに設定するとTextBoxの枠を超えて文字列が表示されます。回避方法を教えてください。
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2011/09/01 |
A.
はい、次図のような現象が確認されております。


・現象1
TextBoxの文字列がTextBoxに入りきらない場合で、TextAlign プロパティを TopLeft、TopCenter、TopRightにした場合に、TextBoxの枠を縦方向に超えて文字列が表示される。
-> バージョン4.4.0.6で修正されました。(2011/12/21)
・現象2
TextBoxの文字列がTextBoxに入りきらない場合で、フォントを MS P ゴシックなどの非等幅(プロポーショナル)フォントにした場合に、TextBoxの枠を横方向に超えて文字列が表示される。
-> Silverlightのバージョンを上げることで解決できます。詳しくは、QNo.20をご覧ください。(2012/02/14)
・回避策
以下のいずれかの方法を選択します。
[1] 枠内に文字列を収める
TextBoxの枠内に表示したい文字列が収まるようにTextBoxのサイズ、フォントの種類や大きさをデザインしたり、データソースから表示できる文字列分だけを取り出して割り当てる。
[2]
TextAlignプロパティとフォントの設定
TextAlign プロパティを TopLeft、TopCenter、TopRight以外に設定し、フォントをMS
ゴシックなどの等幅フォントに設定する。
[3] AdvancedTextコントロールの使用
TextBoxコントロールの代わりに、AdvancedTextコントロールを使用する。
※なお、この現象は次回以降のマイナーリリースで修正される予定です。
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10 |
PDFエクスポートダイアログなどの日本語表示の設定 |
Q.
PDFエクスポートダイアログの項目名やSilverlightビューアのメニューのツールチップなどが日本語になりません。設定方法を教えてください。
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2011/08/02 |
A.
はい、設定方法は次の通りです。
[1] 日本語ローカライズファイルの配置
次のSilverlight用のサンプルプロジェクト内にあるファイル「ja-JP.xml」
(インストール先がデフォルトの場合)
C:\Program Files\Perpetuum Software\Net ModelKit Suite\Samples\Report
Sharp-Shooter\CSharp\SilverlightDemo_SL4(VS2010)\SilverlightDemo.Web\ClientBin\RSS_Res\ja-JP.xml
を
(このサンプルプロジェクトと同様な場所)
SilverlightのWeb側プロジェクトのフォルダのClientBinフォルダ内の
RSS_Resフォルダにコピーします。

[2] コードの追加
Silverlightクライアント側のプロジェクトのメインページのソースファイル、
たとえば、サンプルプロジェクトの
(インストール先がデフォルトの場合)
C:\Program Files\Perpetuum Software\Net ModelKit Suite\Samples\Report
Sharp-Shooter\CSharp\SilverlightDemo_SL4(VS2010)\SilverlightDemo\MainPage.xaml.cs
のようなソースコードに次のコードを追加します。
1) 名前空間の使用宣言で、次のコードを1行記述します。
//---------日本語化時、必要---------------
using System.Globalization;
//----------------------------------------
2) 最初に(メインページが)ロードされるタイミングなどで以下のコメント行の間のコードを1行記述します。
void MainPage_Loaded(object sender, RoutedEventArgs e)
{
//-------日本語化---------------------------------
System.Threading.Thread.CurrentThread.CurrentUICulture = new
CultureInfo("ja-JP");
//------------------------------------------------
reportViewer.RenderDocument();
}
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9 |
Excelへの角丸矩形のエクスポート |
Q.
Shapeコントロールで、ShapeStyleプロパティをRoundRectangleShape(角丸矩形)にした場合、そのレポートをExcelへエクスポートするとそのShape全体が表示されません。ShapeStyleプロパティをRectangleShap(矩形)にすれば表示されます。解決策はありますか?
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2011/06/03 |
A. Excel
のセルは角丸の枠をサポートしていないため、角丸矩形はエクスポートされません。残念ながら、現在解決策はございません。
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8 |
Excelへのイメージのエクスポート |
Q.
Excelへのエクスポート時に、ビューアでは表示されていたイメージが、出力したExcelデータ上には表示されません。
解決策を教えてください。
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2011/06/03 |
A. これは本製品の仕様です。Excelへのエクスポートにおける規定の動作です。
将来的には、OpenXML 形式へのエクスポートを実装すれば解決できる可能性がありますが、残念ながら現時点では未定です。
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7 |
新しい日本語ローカライズファイルが反映されない |
Q.
新しい日本語ローカライズファイル(ja-JP.xml)を含んだSilverlightサイトを、Webサーバーに発行しても、アクセスするクライアントによってはPDFのエクスポートダイアログなどの項目が古いままで新しい項目が反映されない場合があります。回避策を教えてください。
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2011/06/01 |
A.
はい、IE(Internet Explorer)8などの設定でWebサイトの基本設定を保持する設定にしてある場合、そのような現象になることがあります。
その場合は、クライアント側で次の操作を行うことで新しい項目が反映されます。
<IE8の場合>
IEの「ツール」メニュー→「インターネットオプション」→「全般」タブ→「閲覧の履歴」→「削除」ボタン、で表示される画面で、一番上の「お気に入りWebサイトデータを保持する」のチェックをはずします。

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6 |
Silverlight用のサンプルプロジェクトの実行時、レンダリング中にエラー |
Q.
Silverlight用のサンプルプロジェクトの実行時、レンダリング中に以下のようなエラーが出る場合があります。
メッセージ: Unhandled Error in Silverlight Application
Code: 4004
Category: ManagedRuntimeError
Message: System.Xml.XmlException: ルート レベルのデータが無効です。
行 103、桁 14。
場所 System.Xml.XmlTextReaderImpl.Throw(Exception e)
場所 System.Xml.XmlTextReaderImpl.Throw(String res, String arg)
場所 System.Xml.XmlTextReaderImpl.ParseRootLevelWhitespace()
場所 System.Xml.XmlTextReaderImpl.ParseDocumentContent()
場所 System.Xml.XmlTextReaderImpl.Read()
場所 PerpetuumSoft.Reporting.Silverlight.Client.Localization.
LocalizationManager.LoadDictionary(Stream xmlStream)
場所 PerpetuumSoft.Reporting.Silverlight.Client.Localization.
LocalizationManager.ResponseProceed(IAsyncResult result)
-- 中略 --
URI: http://localhost:5555/SilverlightDemoTestPage.aspx
回避策を教えてください。
|
2011/01/14 |
A.
はい、IE(Internet Explorer)に保存されているキャッシュなどの情報によってはそのような現象が確認されています。
【回避策】
次の通り、IEの設定をリセットします。
<IE8の場合>
IEのメニューより「ツール」→「オプション」、以降は以下の通りです。

「リセット」ボタンを押します。

「個人設定を削除する」にチェックを入れて、「リセット」ボタンを押します。
|
5 |
PDF/Excelのエクスポート時にエクスポートを実行した回数分ウィンドウが表示される |
Q.
Webサイトの本製品を利用したSilverlightアプリケーションを実行した場合に、たとえばPDFのエクスポートを3回行うと、3回目は同じPDFウィンドウが3枚表示されます。5回目なら5枚表示されます。回避策を教えてください。
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2011/01/12 |
A.
はい、次のような状況下で再現することが確認されています。
PDF/Excelへのエクスポートを実行した際に、IEに「ポップアップはブロックされました。」というメッセージが表示された状態、つまり、特定のサイトのポップアップを許可していない状態であれば、本現象はでません。
しかし、IEで「このサイトのポップアップを常に許可」を設定した場合は、本現象になります。その場合も、再度「このサイトのポップアップを常に許可」を取り消す(削除する)と、現象はでなくなります。
なお、この現象は今後のマイナーリリースで修正される予定です。
-> バージョン4.4.0.2で修正されました。(2011/03/24)
|
4 |
IDE に RSS for SL テンプレートが表示されない |
Q.
製品付属の「基本的な使い方(Report Sharp Shooter for Silverlight).pdf」ドキュメントに記載されている方法でプロジェクトを作成する際、
プロジェクトにテンプレートを追加するための「RSS for SL」が IDE の「インストールされたテンプレート」に表示されません。どうすればよいでしょうか。
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2011/01/05 |
A.
以下の pdf ファイルの内容をご参照いただき、プロジェクトの作成をお進めください。
IDE でテンプレートが表示されない場合の方法.pdf
なお、この現象は次のマイナーリリースで修正される予定です。
-> バージョン4.4.0.1で修正されました。(2011/01/19)
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3 |
製品付属のSilverlight用のサンプルプロジェクトでのDLLの参照エラー |
Q.
製品付属のSilverlight用のサンプルプロジェクト「SilverlightDemo_SL4(VS2010)」や「SilverlightDemo_SL4_VB(VS2010)」の、「参照設定」で「PerpetuumSoft.Reporting.Silverlight.Client」の参照が外れて不明状態になっています。解決方法を教えてください。
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2010/11/26 |
A.
はい、インストール直後にそのような現象になる場合がございます。
プロジェクトの「参照設定」で「PerpetuumSoft.Reporting.Silverlight.Client」が外れている場合は、再度次の場所から「参照の追加」を行ってください。
C:\Program Files\Perpetuum Software\
NetModelKitSuite\SilverlightBin\
PerpetuumSoft.Reporting.Silverlight.Client.dll
また、プロジェクトの実行前に「ソリューションのリビルド」を行ってください。
なお、この現象は次のマイナーリリースで修正される予定です。
-> バージョン4.4.0.1で修正されました。(2011/01/19)
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2 |
製品版なのに体験版ダイアログが表示される |
Q.
体験版ではない製品版のライセンス登録を行ったReport Sharp Shooter for Silverlight を含む.NET
ModelKitを使用したアプリケーションをエンドユーザの実行環境で起動すると体験期間を示すダイアログ表示される場合があります。どうしたらよいですか?
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2010/10/08
(2012/09/04修正) |
A.
はい、それはプロジェクト内にある「licenses.licx」ファイルが関係しています。.NET
ModelKitに限らず市販のコンポーネントをフォームに配置するとVisual
Studioによってそのコンポーネントが自動的に「licenses.licx」にリスト(記述)されます。
しかし、フォームに配置せず実行時に新しいインスタンスを作成して利用するようなコードを記述してある場合は、「licenses.licx」にそのコンポーネントの記載はありません。
そういった場合にそのコンポーネントのライセンスが見当たらないため「体験版」などのダイアログが表示される仕組みになっているのです。
これを回避するためには、Visual Studioに頼らず必要なコンポーネントをあらかじめ「licenses.licx」ファイルに記載しておけばよいのです。
以下に、.NET ModelKitで使用するコンポーネントを製品別に記載します。必要部分をそのまま、「licenses.licx」に記載してください。
なお、この際、licenses.licx上の各行で、「Version=3.9.0.2,
Culture=neutral,
PublicKeyToken=8a6ae・・・・・・」、といった「Version=・・・」以降の記述がある場合はそれもカットしてください。
(例)
PerpetuumSoft.Reporting.
Designer.ReportDesigner,
PerpetuumSoft.Reporting, Culture=neutral,
Version=3.9.0.2, PublicKeyToken=8a6ae・・・・・・
を次のようにします。
PerpetuumSoft.Reporting.
Designer.ReportDesigner,
PerpetuumSoft.Reporting, Culture=neutral
含まれる製品 |
コンポーネント名 |
licenses.licx上の記載 |
Report Sharp Shooter(全エディション)
および
ModelKit Suite |
ReportManager |
PerpetuumSoft.Reporting.
Designer.ReportDesigner,
PerpetuumSoft.Reporting, Culture=neutral
PerpetuumSoft.Reporting.
Components.ReportManager,
PerpetuumSoft.Reporting, Culture=neutral |
Report Sharp Shooter(LiteおよびWebを除く全エディション)
および
ModelKit Suite |
ReportDesigner
(RSS.
RunTimeDesigner) |
PerpetuumSoft.Reporting.
Components.ReportManager,
PerpetuumSoft.Reporting, Culture=neutral
PerpetuumSoft.Reporting.
Designer.ReportDesigner,
PerpetuumSoft.Reporting, Culture=neutral |
Report Sharp Shooter(Webを除く全エディション)
および
ModelKit Suite |
ReportViewer
(RSS.Win) |
PerpetuumSoft.Reporting.
View.ReportViewer,
PerpetuumSoft.Reporting, Culture=neutral |
Report Sharp Shooter(Lite,Winを除く全エディション)
および
ModelKit Suite |
SharpShooter
WebViewer
(RSS.Web) |
PerpetuumSoft.Reporting.
Web.SharpShooterWebViewer,
PerpetuumSoft.Reporting.Web, Culture=neutral |
OLAP ModelKit
および
ModelKit Suite |
DataCube |
PerpetuumSoft.Olap.DataCube,
PerpetuumSoft.Olap,
Culture=neutral |
Instrumentation ModelKit(Webを除く全エディション)
および
ModelKit Suite |
Widget
(IMK.Win) |
PerpetuumSoft.Instrumentation.
Windows.Forms.Widget,
PerpetuumSoft.Instrumentation, Culture=neutral |
Instrumentation ModelKit(Winを除く全エディション)
および
ModelKit Suite |
WidgetProducer
(IMK.Web) |
PerpetuumSoft.Instrumentation.
Web.WidgetProducer,
PerpetuumSoft.Instrumentation.
Web,Culture=neutral |
Chart ModelKit(Webを除く全エディション)
および
ModelKit Suite |
ChartViewer
(Chart.Win) |
PerpetuumSoft.Charts.Windows.
Forms.ChartViewer, PerpetuumSoft.Charts,
Culture=neutral |
Chart ModelKit(Winを除く全エディション)
および
ModelKit Suite |
WebChartViewer
(Chart.Web) |
PerpetuumSoft.Charts.Web.
WebChartViewer,
PerpetuumSoft.Chart.Web,
Culture=neutral |
Report Sharp Shooter for Silverlight
および
ModelKit Suite |
ReportServices
(RSS.Silverlight) |
PerpetuumSoft.Reporting.
Silverlight.Server.ReportServiceBase, PerpetuumSoft.Reporting.
Silverlight.Server,
Culture=neutral |
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1 |
開発環境 |
Q. Report
Sharp Shooter for Silverlight 4Jでの開発に必要な環境を教えてください。
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2010/10/08 |
A.
はい、次の通りです。
・Microsoft Visual Studio 2010
・Microsoft Silverlight Tools for Visual Studio 2010(日本語版)
これをインストールすると「Microsoft
Silverlight SDK(日本語版)」もインストールされます。
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