このページは、PostKit4.NET のユーザ様より寄せられたご質問の一部とその回答を掲載しております。
QNo.
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Q.質問
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日付
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A.回答
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4
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Q. PostKit4.NET を利用したアプリケーションが、インターネットに繋がっていない環境だと、起動するのにかなり時間がかかってしまいます。回避策はありますか?
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2022/01/20
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A. PostKit4.NET のアセンブリ (dll) にはデジタル署名を付加しているので、アプリケーションが使用するアセンブリの有効性を確認するために CRL(「証明書失効リスト」)のダウンロード処理を行います。
インターネットに接続していない環境でアプリケーションの起動が遅くなるのは、タイムアウトになるまで CRL のダウンロードを繰り返し試みてしまうことが原因です。
インターネットに接続していないマシンで使用する場合の回避方法として、以下の手順により CRL のダウンロードを実行しないように設定してください。(CRL をダウンロードしない場合でも PostKit4.NET を利用することは可能です。)
1. [コントロール パネル] - [インターネット オプション] を実行します。
2. [インターネットのプロパティ] ダイアログで [詳細設定] タブ を選択します。
3. [発行元証明書の取り消しを確認する] のチェックボックスをオフします。
また、アプリケーション名.exe.config に以下の行を追加することにより、アプリケーション開始時の署名検証を無効にすることができます。
<configuration>
<runtime>
<generatePublisherEvidence enabled="false"/>
</runtime>
</configuration>
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3
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Q. 体験版で作成したアプリケーションを製品版に移行するにはどうすればいいですか?
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2022/01/20
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A.次の2つの方法があります。
1.ソリューションエクスプローラの参照設定(.NET Framework 4 〜 4.8 用)または依存関係のパッケージ(.NET 5.0 / 6.0 用)から体験版のPostKit4.NETを削除し、製品版のPostKit4.NETを追加します。
2.プロジェクトファイル(拡張子 vbproj)をメモ帳などで開いて
(1).NET Framework 4 〜 4.8 用
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<Reference Include="Newtone.PostKit4.Trial,・・・・・">
<HintPath >..\..\..\..\..\System\.NET Framework4\Newtone.PostKit4.Trial.dll</HintPath>
</Reference>
==========================
(2).NET 5.0 / 6.0 用
==========================
<ItemGroup>
<PackageReference Include="Newtone.PostKit4.Trial" Version="・・・・" />
</ItemGroup>
==========================
の部分から".Trial"を削除します。
1,2番とも変更後、再度ビルドしてください。
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2
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Q. カスタマバーコード用文字列に制御コードは含まれますか?
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2022/01/20
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A.いいえ、含まれません。バーコード用文字列は制御コードを除いた数値・アルファベット・ハイフンから構成されます。
制御コードを付加する場合は
1)バーコード用文字列のアルファベットを制御コードに変換
2)バーコード用文字列を20桁に調整
3)スタートコード + バーコード用文字列 + チェックデジット + ストップコード
の手順を踏みます。
詳しくは日本郵便株式会社様のホームページで公開されている「新郵便番号制マニュアル」をご覧ください。
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1
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Q. PostKit3.NETの郵便番号辞書と互換性はありますか?
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2022/01/20
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A. 互換性はありません。各製品用の郵便番号辞書をご利用ください。
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