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TeeChart Pro 6J 新機能一覧

 

TeeChart Pro 6J 【新機能一覧】

 
チャート軸
ラベルは、Items[ ]プロパティを使用してカスタマイズできます。
これは、OnGetAxisLabelのようなイベントを使用せずに軸ラベルをカスタマイズできます。
また、各ラベル項目は、Color、Fontなどのプロパティを使用して描画できます。
軸は、3次元モードの時に指定されたZ(深さ)の位置に表示できます。
軸は、最小および最大スケールのオフセット(ピクセル単位)の設定ができます。
軸ラベルは、TeeShapeオブジェクトから派生します。
デフォルトでは透明に設定されており、影、グラデーションなどで背面を塗りつぶして表示することもできます。
対数軸は、浮動小数ポイント値を設定できるようになりました。
パーセントあるいはピクセルとしてPositionPercentプロパティを設定するために、PositionUnitsプロパティが追加されました。


キャンバス
チャートは、水平(X)軸に沿って180度の回転ができます。
旧バージョンでは、キャンバスは90度のみの回転しかできませんでした。
OpenGLのチャートを使用して360度の回転ができます。
放射状のグラデーションの中心位置は、Gradient.RadialXプロパティとRadialYプロパティを使用してカスタマイズできます。
グラデーションは、より多くの開始色あるいは終了色を適用させるためにBalanceプロパティが新しく追加されました。
キャンバスには、新しいプロパティ、メソッド、オーバーロードメソッドが含まれました。
アンチエリアシング
画面描画においてカーブ線を滑らかにします。
RotatedEllipseメソッド
3次元モードの回転したチャートに楕円を描画します。
Polylineメソッド
配列を設定して一度に複数の線を描画します。
StretchDrawメソッド
3次元モードの回転したチャートにビットマップを描画します。
リッチテキストの描画
チャートキャンバス上にRTF(RichText)形式のテキストを描画します。
直交角度は、0から180度サポートします。

 

チャート凡例
凡例のシンボルは、カスタマイズされた枠を使用して描画できます。
デフォルトは、凡例シンボルは系列の枠色を使用します。
凡例シンボルは、「四角(幅と高さが同じ)」で表示できます。


チャート壁
4つのチャートの壁は、グラデーションの透明度を設定できます。
3次元モード(直交あり/なし)で、背面にイメージを描画できます。

 

チャートパネル
チャートパネルは、BorderプロパティとBorderRoundプロパティを使用して「矩形」あるいは「角の丸い」枠を描画できます。
新しいBorderプロパティは、チャートパネルの周りに線を描画します。
チャートのマージンは、パーセントあるいはピクセルで設定できます。
チャートパネルにShadowプロパティが付加されました。

 

全ての系列
全ての系列スタイルには、OnMouseEnterイベントおよびOnMouseLeaveイベントがあります。
これらのイベントは、系列のポイントにマウスカーソルが入ったり出たりした場合に発生します。
全ての系列は、「ラベル(ポイントテキスト)」を使用してポイントをソートできます。


全ての系列マーカ
系列マーカは、系列ポイントにマーカを接続する線の外観を変更するために新しいCallOutプロパティが付加されました。
系列マーカは、個々にカスタマイズできます(フォント、色など)。


縦棒と横棒系列
縦棒系列や横棒系列は、単一系列で「単独積み重ね」を描画するための新しい積み重ねスタイルが付加されました。

 

泡系列
泡系列は、グラデーションを使用してポイントを描画できます。
泡系列は、透明度を設定できます。

 

キャンドル系列
新しい描画スタイルの「csLine」は、終値を使用して直線を描画します。

 

カラーグリッド系列
カラーグリッド系列は、マーカを表示できます。
カラーグリッドは、「中央に配置」モードで描画できます。
旧バージョンではこの設定ができないため、1つの上側の行と右側の列が削除されていました。
カラーグリッド系列は、グリッド値のデータソースとしてビットマップイメージを設定できます。


等高線系列
等高線系列は、レベル毎に「セグメント」(線)のコレクションを提供します。
各セグメントは、通常のXYポイントから構成されています。
これはマウスのクリック機能やOnMouseEnterイベントを有効にします。
新しく付加されたSmoothingプロパティは、スプライン機能を使用してレベル線を描画します。
OnBeforeDrawLevelイベント
このイベントは、各等高線レベルが描画される直前に発生します。
1つの例では、一部の特別なレベルラインのためにペンを変更できます。

 

折れ線系列
折れ線系列は、Nullポイントの設定ができ「階段」モードで描画できます。


円系列
円系列は、各マーカがオーバーラップしないように描画できます。
「その他」にグループ化されたスライスのサブ凡例が描画できます。


極およびレーダー系列
極(およびレーダー)の内側をグラデーションで描画できます。
DrawZoneメソッド使用して円形の「ドーナツ」ゾーンを塗りつぶすことができます。
対数軸に対応。


サーフェス系列
サーフェス系列は、透明度を設定してセルを描画できます。

 

全ての3D系列
全ての3D系列(サーフェス、等高線、カラーグリッド、など)には、2次元配列(値のZグリッドによるX)を追加する新しいメソッドがあります。
グリッドアルゴリズムは、XYZデータを使用して近似値の固定で規則的なグリッドを作成します。

 

チャートツール
アノテーションのコールアウト

アノテーションツールには、アノテーションから指定したXY座標に線とポインタを描画するためのCalloutプロパティが付加されました。

 

3Dのカラーライン
カラーラインツールは、3次元モードの際に3次元矩形として描画できます。
カラーラインツールは、軸の最小値、軸の中央、軸の最大値の位置に線を自動的に描画するStyleプロパティが付加されました。


回転中のアウトライン
回転ツールは、チャートを回転させている様子をワイヤーフレームで描画できます。
データベースチャート
サマリーのソート

サマリーは、計算毎あるいはグループ毎で昇順あるいは降順でソートした結果を表示します。
サマリーのエディタダイアログには、デザイン時あるいは実行時にソートを設定するためのコンボボックスが付加されました。

 

CrossTabSourceコンポーネント

任意のデータセットに接続し、グループやラベルのフィールドや式(和または計算値)を使用してデータベースのデータから自動的に系列を作成します。

 

チャートエディタ
チャートエディタ(系列のデータソースタブ)のデータセットを非表示にできます。
RememberPositionプロパティは、実行時のチャートエディタダイアログの位置を設定できます。
DefaultTabプロパティを「cetSeriesGeneral(一般)」あるいは「cetSeriesMarks(マーカ)」に設定した場合、系列エディタを表示させるために、Seriesプロパティが付加されました。

 

ChartGridコンポーネント
3次元グリッドモード

ChartGridコンポーネントは、XYZ系列(3D系列)のデータを3つの列としてXYZデータを表示する代わりに、「グリッドモード」で表示できます。

 

新しいチャートツール
3Dグリッド置換ツール

3Dグリッド置換ツールは、3D系列のX値とZ値を交換します。
これは3Dグリッド系列にのみ使用できます(サーフェス系列など)。

この効果は、下軸と奥軸のInvertedプロパティをTrueに設定した結果と同様です。
拡張凡例ツール

拡張凡例ツールは、付加的な凡例オブジェクトを描画します。
このツールは、系列の値や(あるいは)テキストを持つ凡例を描画するためのSeriesプロパティを持っています。
系列アニメーションツール

系列アニメーションツールは、チャートをアニメーションで描画します。
ガントドラッグツール

ガントドラッグツールは、ガントバーのドラッグやリサイズを行うマウス機能を提供します。
グリッドバンドツール

グリッドバンドツールは、指定した軸のグリッド毎に異なるブラシを使用してカラーバンドを描画します。
円スライスツール

円スライスツールは、マウスカーソルが円系列のパイスライス上に移動した際に強調や分離を行います。

 

新しいコンポーネント
SeriesXMLSourceコンポーネント

ファイルあるいはWebのURLからチャート系列にXMLデータをインポートします。
CrossTabSourceコンポーネント

デザイン時や実行時にデータベースのデータセットからチャートを作成します。

 

新しい関数
スームズ関数

スムーズ関数は、B-スプラインアルゴリズムを使用してポイントを改ざんします。
複数のプロパティは、スプライン計算を制御します。
スムーズにされたポイントは、ソースポイント上へ正確に渡すことができます。
y=f(x)関数

y = f(x)関数は、OnFunctionCalculateイベントを使用してy = f(x)値を計算します。
コンプレッション関数

コンプレッション関数は、グループ毎の高値と安値を計算します。
結果は、キャンドル系列を使用して描画します。

キャンドルデータは、「週間」、「月間」などで描画できます。
クロスポイント系列

クロスポイント関数は、ソースのリボン系列のポイントが交差している座標を計算します。
CLV関数
OBV(On Balance Volume)関数
CCI(Commodity Channel Index)関数
PVO(Percentage Volume Oscillator)関数
パフォーマンス関数

パフォーマンス関数は、各ソースポイントと最初のソースポイントとの差のパーセンテージを計算します。

 

新しい系列型
ポイント&フィギュア
横面
ベクタ 3D
タワー
ゲージ

 

新しいエクスポート形式
Adobe Acrobat PDF
PostScript(EPS)

 

その他
一部のプロパティの名称変更
TeeProcsユニットのMaxLong, MinLong, MaxDouble, MinDouble関数をMathユニットのMin関数とMax関数で置換しました。
Series1.YValues.ToStringメソッドが付加されました。
FloatToStr( Series1.YValues[ ] )と同様の結果になります。
全ての3D系列において、グリッドサイズの制限を削除しました。
内部XYZグリッドデータは、サイズに対する制限のない動的配列に保持されます。
Shadowオブジェクトに透明度が設定できます。
TTeeShadowクラスは多くのクラスで使用されます。
面系列は、階段モードでグラデーションを描画できます。
Chart1.Axes.FastCalcプロパティが付加されました。
このプロパティは、高速なアセンブリコードを使用して(値から画面ピクセルへ)軸計算を有効にします。
アノテーションツールは、テキストの配置(左、中央、右)が付加されました。
エクスポートデータ形式(テキスト、XML、HTMLなど)は、系列のポイント色をエクスポートできます。
TeeCommanderにEnablePieExplodingプロパティが付加されました。
このプロパティは、円系列のパイスライスをマウスでドラッグして分割できるかどうか制御します。
軸のLogarithmicBaseプロパティは、「Double」値を設定できるようになりました。
ADX関数には、ADXのアップラインとダウンラインの描画を制御するためにDownLinePenプロパティとUpLinePenプロパティが付加されました。
キャンドル系列は、マウスでクリックされた正確なXYを計算するように改良されました。
ColorPalette[ ]配列(TeeProcs.pasユニット) は色を変更でき、ポイントや系列のあらかじめ決められた色の数を拡張します(例:SeriesのColorEachPointがTrueの場合)。
ヒストグラム系列は、OnClickSeriesイベントが発生するようになりました。
ドーナツ系列は、3次元で描画できます。
キャンバスは、3次元回転でイメージを描画できます(StretchDrawメソッド)。
OpenGLキャンバスで、チャートの透明度、エクスポート、印刷プレビューができます。

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