Actual モード表示時でも、イメージの表示位置を自由に設定できるかどうかの値を取得または設定します。
[Visual Basic]
Public Property StartCoordinatesFree As Boolean
[C#]
public bool StartCoordinatesFree {get; set;}

プロパティ値

True : 自由にできる
False: 自由にできない

デフォルト値は False です。

解説

当プロパティが True の場合、イメージの表示寸法がイメージキットコントロールよりも大きい場合に、イメージの上下左右端をイメージキットコントロールの上下左右端よりも内側に配置したり、イメージの寸法がイメージキットコントロールよりも小さい場合にイメージキットコントロールの中央以外に配置することができます。
例1)
表示サイズの横幅がイメージキットコントロールの横幅よりも大きい場合に、 StartDrawX プロパティをマイナスに設定すると、イメージの左端がイメージキットコントロールの左端よりも内側に配置されます。(イメージの左側に非表示スペースができる。)
例2)
表示サイズの横幅がイメージキットコントロールの横幅よりも小さい場合に、 StartDrawX プロパティを 0 に設定すると、イメージの左端がイメージキットコントロールの左端に配置されます。

※当プロパティ・表示位置自由設定の機能は、 Edit.EditEnabled プロパティが False の場合のみ有効です。

参照

ImageKit メンバ | Newtone.ImageKit.Win.ImageKit