FileExtPath property

OpenFileDialogメソッドや SaveFileDialogメソッドで初期表示するフォルダやファイルのタイプを取得または設定します。

※FileExtensionにて説明（FilePathも同様の使い方）

[Visual Basic]
Public Property FileExtension As String

[C#]
public string FileExtension {get; set;}

プロパティ値

FileExtensionはファイルのタイプ
FilePathはダイアログボックスに表示される起動ディレクトリ

解説

FileExtensionは、ダイアログボックスの[ファイルの種類]ボックスに表示されるファイルの種類を指定します。最初にファイルの説明を、次に「｜」で区切って、表示されるファイルの拡張子を指定します。複数のタイプを指定する場合には、ファイルの拡張子をセミコロン（；）で区切ります。
また、続いて「｜」で区切って同様に「ファイルの説明｜ファイル拡張子」を指定すると、 [ファイルの種類]コンボボックスのアイテムを追加できます。
FileExtensionプロパティに空白文字（""）を設定すると、ファイルの種類は「全てのファイル」になります。
FilePathプロパティに空白文字（""）を設定すると、ダイアログボックスを開いたときのデフォルトは、実行ファイルのカレントパスになります。
アルファベットの大文字と小文字は区別しません。（"BMP"と"bmp"を同じとみなします）

例

デフォルトのフォルダが「C:\Images」、種類に「BMP」、「JPGとPNG」、「全てのファイル」の3つを設定する場合。

[Visual Basic.NET]
Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
  ImageKit1.File.FilePath = "c:\images"
  ImageKit1.File.FileExtension = "Bitmapファイル｜*.bmp｜Jpeg,Pngファイル｜*.jpg;*.png｜全てのファイル|*.*"
  If ImageKit1.File.OpenFileDialog() = False Then
    Exit
  End If
  ImageKit1.File.LoadImageFromFile LoadFileType.Load
End Sub

[Visual C#.NET]
private void button1_Click(object sender, System.EventArgs e)
{
  imageKit1.File.FilePath = "c:\\Images";
  imageKit1.File.FileExtension = "Bitmapファイル｜*.bmp｜Jpeg,Pngファイル｜*.jpg;*.png｜全てのファイル|*.*";
  if (!imageKit1.File.OpenFileDialog())
    return;
  imageKit1.File.LoadImageFromFile(LoadFileType.Load);
}

参照

ImageKit.File メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit

Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit.File.FileExtension, FilePath プロパティ

プロパティ値

解説

例

参照