TeeChart Pro 5Jの新機能

 

エクスポート

TeeChartのエクスポートダイアログは、チャートをクリップボードへコピー、ファイルへ保存、E-Mailの添付ファイルとして設定できます。

イメージとしてチャートをエクスポート

エクスポートダイアログは、チャートを出力するために複数の形式を設定できます。
ピクセル単位のチャートサイズは、どんな形式でも指定できます。:


全ての異なる形式は、その特性を設定するためのタブがあります。:

GIF

Anders MelanderのTGIFImageコンポーネントにより、GIF形式でチャートをイメージへエクスポートできます。
オプションは、圧縮モード(LZWあるいはRLE)、ディザモード、減色の設定があります。
重要メモ:LZW圧縮は、ユニシス社からのライセンスが必要です。


JPEG

自由に再配布できるJPEGライブラリを使用して、チャートはJPEGファイルへ保存できます。
オプションは、パフォーマンス、グレースケール、品質の設定があります。


PNG

自由に再配布できるPNGライブラリ(Portable Network Graphics)は、TeeChartでサポートされています。
PNGは、最適な圧縮(より小さいサイズ)やイメージ品質を提示します。
エクスポートするチャートが設定可能な場合、圧縮レベルが表示されます。


BMP

標準のWindowsイメージ形式。色ビット数、モノクロを設定します。


WMF

Windowsのメタファイルや拡張されたメタファイル形式がサポートされています。

PCX

自由に再配布できるSoftware Mattersにより、PCX形式はサポートされています。


チャートデータのエクスポート

系列値は、複数の形式でエクスポートできます。
ポイントラベルやポイントインデックスは任意です。


テキスト, CSV

系列値は、指定したフィールドのデリミタを使用してテキストファイルにエクスポートできます。


HTML

Index Series1 Series2 Series3 Series4
0 12 12 6 4
1 7 7 4 2
2 2 2 0 1
3 10 10 4 3
4 9 9 4 2
5 9 9 4 2


XML

eXtended Markup Language.
系列値は、このサンプルのようにXMLへ変換されます。
メモ:Note: Internet Explorer 5以上が必要となります。


Microsoft Excel

系列値は、BIFF3形式(*.xls)でMicrosoft Excelへエクスポートされます。

E-Mailの送信

MAPIのE-Mailアプリケーション(例:Outlook)がWindowsシステム上にインストールされている場合、自動的に新規のメッセージにチャートを添付ファイルとしてエクスポートできます。:

 

ネイティブチャート(テンプレート)のエクスポート

チャートは、ネイティブなTEE形式へエクスポートできます。
これは、自由に系列ポイント値を追加するVCLの「dfm」ファイルに基本的に似ています。
TEEファイルのサイズは、全種類の最適化を使用して最小に保たれます。

これらのファイルは、「LoadChartFromFile」メソッドを使用して実行時にテンプレートとして使用でき、さらにTChartWebSourceコンポーネントを使用してインターネットから自動的にダウンロードすることができます。:

 

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