[Visual Basic] Public Function Redo() As Boolean
[C#] public bool Redo();
パラメータ
- ありません。
戻り値
成功の場合は True 、失敗の場合は False を返します。
解説
Undo
メソッドまたは、コンテキストメニューの「元に戻す」によって取り消した作業を、取り消したのと同じ回数分の作業をやり直すことができます。(取り消しの取り消し。)但し、複数回取り消した後に、取り消したのと同じ回数分やり直しをせず、途中で新たな作業(描画や貼り付けなど)を行った場合は、取り消した残りの作業はやり直せません。
例 )
・ 編集・アノテーション作業を5回続けて行う(状態1 → 状態2 → 状態3 → 状態4 → 現在:状態5)
・ Undo メソッドで、4回連続で元に戻す(現在:状態1)
・ 当メソッドで、2回やり直す(現在:状態3)
・ オブジェクトをひとつ描画(現在:状態6)
※この時点で、状態4と状態5には、戻せません。現段階で、「元に戻す」/「やり直す」ができるのは [ 状態1 ⇔ 状態2 ⇔ 状態3 ⇔
状態6 ] となります。
CanRedoCount
プロパティにより、やり直すことができる残り回数を取得できます。
ClearEditHistory
メソッドを実行すると、「元に戻す」/「やり直す」可能回数はゼロとなります。
当メソッドで行うのと同じ作業を、イメージ上の右クリックによるコンテキストメニューの「元に戻す」によっても行えます。
コンテキストメニューの詳しい内容については、 ContextMenuEnabled
プロパティのページをご覧ください。
参照
ImageKit.Edit メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit