イメージオブジェクト貼付・変形時、および矩形・角丸矩形・楕円オブジェクト変形時に元の縦横比を保つかどうかの値を取得または設定します。
[Visual Basic] Public Property AspectRatio As Boolean
[C#] public bool AspectRatio {get; set;}

プロパティ値

True: 元の縦横比を保つ
False: 元の縦横比を保たずドラッグにより縦横比を決定
規定値は True です。

解説

当プロパティを True に設定した場合、イメージオブジェクトの貼付や変形時、および矩形・角丸矩形・楕円オブジェクトの Shift キーを押しながらの変形時に元の縦横比を保ちます。
※貼付イメージオブジェクトの場合、当プロパティが False で縦横比を保持しない状態に変形されていた状態から、 SelectedObjectAspectRatio プロパティやプロパティダイアログで、「縦横比を保持する」に変更した場合、次に変形した瞬間から縦横比を保つ状態になります。(プロパティやプロパティダイアログで、変更しただけでは、描画形状は変更されません。)
また、オブジェクトの右クリックによるコンテキストメニューや ShowPropertyDialog メソッドから表示するプロパティダイアログ、または SelectedObjectAspectRatio プロパティにより、描画後でも変更できます。
※矩形・角丸矩形・楕円オブジェクトの場合、Shift キーを押しながら変形すると、当プロパティを True に設定した場合は現在描画されている状態の縦横比を保ったまま、False に設定した場合は縦横比が 1:1 で変形します。

参照

ImageKit.Edit メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit