ラスタイメージから透かし情報を取り出します。
[Visual Basic]
Public Function CheckSecretImage( _
        keyImage As System.Drawing.Image, secretImage As System.Drawing.Image, _
        level As Integer _
) As Boolean
[C#]
public bool CheckSecretImage(
        System.Drawing.Image keyImage, System.Drawing.Image secretImage,
        int level
);

パラメータ

keyImage
キーとなるイメージ(24ビットイメージが対象)
secretImage
透かしが埋め込まれたイメージ(24ビットイメージが対象)
level
透かしの取り出しレベル(-20~20)

戻り値

成功の場合は true、失敗の場合は false を返します。

解説

SetSecretImage メソッドで設定した透かし情報を取得します。
levelには、SetSecretImage メソッドで設定した level 付近、すなわち+で埋め込んだ場合は埋め込み値より小さめな値を、-で埋め込んだ場合は埋め込み値より大きめな値を設定します。
それ以外の値を設定した場合は、すかし情報が抽出されない場合があります。
透かしが埋め込まれたイメージとキーイメージは同じ大きさでなければなりません。

透かしが埋め込まれたイメージを Image プロパティもしくは Layer(LayerNumber).Image プロパティに設定します。
(24ビットイメージが対象で LayerNumber プロパティによって処理されるイメージが決まります)
設定されるイメージは1ビットイメージで黒の背景に白のすかし情報となります。(大きさは透かしが埋め込まれたイメージと同じになります)

参照

ImageKit.Effect メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit