Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit.Effect.SetSecretImage メソッド

透かし情報をラスタイメージに埋め込みます。

[Visual Basic]
Public Function SetSecretImage( _
        sourceImage As System.Drawing.Image, maskImage As System.Drawing.Image, _
        text As String, font As Font, rect As Rectangle, level As Long, _
) As Boolean

[C#]
public bool SetSecretImage(
        System.Drawing.Image sourceImage, System.Drawing.Image maskImage,
        String text, Font font, Rectangle rect, int level
);

パラメータ

sourceImage

基となるラスタイメージ(24ビットイメージ)

maskImage

埋め込むラスタイメージ(1ビットイメージ)

text

埋め込む文字列

font

フォントの情報

rect

文字列を埋め込む矩形座標(ピクセル単位)

level

埋め込む輝度のレベル(-20～20)

戻り値

成功の場合は true、失敗の場合は false を返します。

解説

level を大きくすると透かし情報を埋め込んだところが明るくなり、小さくすると透かし情報を埋め込んだところが暗くなります。

maskImage が有効の場合は、maskImage のマスクイメージが埋め込む透かし情報となります。
maskImage が null の場合は、textで指定した文字列が透かし情報となり、rect で指定した範囲に収まるようにセットします。
複数の場所に透かし情報を埋め込みたい場合は、maskImage のイメージをそのように作成して対応してください。

成功した場合、処理後のイメージは DestinationAsImageKitImage プロパティが True の場合は LayerNumber プロパティの示すプロパティ（Image もしくは Layer(LayerNumber).Image）に、False の場合は DestinationImage プロパティに設定されます。
設定されるイメージは、24ビットイメージとなります。

参照

ImageKit.Effect メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit