LineJoin プロパティにより、直線・連続線オブジェクトの接合スタイルを設定できます。複数の接合スタイルの種類が利用可能です。
また、これらの設定は、SelectedObjectLineJoin プロパティにより描画後でも変更できます。

描画例

コード例

連続線の接合スタイルを「Round」に設定します。
※これらの設定は、ツールバーによっても可能です。ツールバーについては「ツールバーを使用する」の項をご覧ください。

[Visual Basic.NET]

'※アノテーション機能を使用する際は下記のプロパティを True に設定しておく必要があります
ImageKit1.Edit.EditEnabled = True

'描画オブジェクトを連続線にする
ImageKit1.Edit.EditKind = Newtone.ImageKit.WPF.KindOfEdit.Polyline
ImageKit1.Edit.PenWidth = 10
ImageKit1.Edit.ForeColor = Colors.Red

'接合スタイルを設定
ImageKit1.Edit.LineJoin = System.Windows.Media.PenLineJoin.Round

'この後、マウスやメソッドで連続線を描画します

[Visual C#.NET]
//※アノテーション機能を使用する際は下記のプロパティを True に設定しておく必要があります
ImageKit1.Edit.EditEnabled = true;

//描画オブジェクトを連続線にする
ImageKit1.Edit.EditKind = Newtone.ImageKit.WPF.KindOfEdit.Polyline;
ImageKit1.Edit.PenWidth = 10;
ImageKit1.Edit.ForeColor = Colors.Red;

//接合スタイルを設定
ImageKit1.Edit.LineJoin = System.Windows.Media.PenLineJoin.Round;

//この後、マウスやメソッドで連続線を描画します

◆ 参照プロパティ

ImageKit.Edit.LineJoin
ImageKit.Edit.SelectedObjectLineJoin

◆ 参照サンプルプロジェクト

\Examples\WPF\CSharp または VB.NET\4. アノテーション機能\EditToolBar