専用のアノテーションファイルに保存されているアノテーションの情報を LoadAnnotationFile メソッドで読み込んで基本イメージ上に配置(描画)します。
保存した際と別の基本イメージ上にも読み込むことが可能です。
※この処理は、ツールバーによっても可能です。ツールバーについては「ツールバーを使用する」の項をご覧ください。

コード例

現在、描画されているアノテーション情報を保存します。

[Visual Basic.NET]

'※アノテーション機能を使用する際は下記のプロパティを True に設定しておく必要があります
ImageKit1.Edit.EditEnabled = True

'保存済みのアノテーションファイル名
ImageKit1.Edit.AnnotationFileName = "annotation1.xml"
'アノテーションファイルに保存します
ImageKit1.Edit.LoadAnnotationFile()

[Visual C#.NET]
//※アノテーション機能を使用する際は下記のプロパティを True に設定しておく必要があります
ImageKit1.Edit.EditEnabled = true;

//保存済みのアノテーションファイル名
ImageKit1.Edit.AnnotationFileName = "annotation1.xml";
//アノテーションファイルに保存します
ImageKit1.Edit.LoadAnnotationFile();

◆ 参照プロパティ

ImageKit.Edit.AnnotationFileName

◆ 参照メソッド

ImageKit.Edit.LoadAnnotationFile

◆ 参照サンプルプロジェクト

\Examples\WPF\CSharp または VB.NET\4. アノテーション機能\EditByMethod
\Examples\WPF\CSharp または VB.NET\4. アノテーション機能\EditToolBar