ImageKit WPF Programing Guide

スキャナの ADF でイメージを取り込み、取り込んだイメージを連続してマルチ Tiff ファイルに保存します。

コード例

ADF でスキャンしたイメージを連続してマルチ Tiff ファイルの末尾のページに追加してG4形式で保存します。
※この例では最小限のコード例のみ記載しております。その他のスキャン関連の様々な設定などにつきましてはリファレンスやサンプルをご参照ください。

[Visual Basic.NET]

'Button1 のクリックでスキャン実行
Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
    'UI を非表示にし、取り込み装置をADF 片面にする
    ImageKit1.Scan.UserInterface = Newtone.ImageKit.ScanUserInterface.Suppress
    ImageKit1.Scan.Mode = Newtone.ImageKit.ScanMode.ADFOneSide

    '※この例では、G4で保存するので、1bitで取り込む
    ImageKit1.Scan.PixelType = Newtone.ImageKit.ScanPixelType.BW
    ImageKit1.Scan.BitDepth = 1

    '保存する Tiff ファイル名
    '既にファイルが存在するときは、既存のファイルにページを追加します。
    ImageKit1.File.FileName = "multi_tiff.tif"

    Dim ret As Boolean = ImageKit1.Scan.Execute()
    If Not ret Then
        MessageBox.Show("スキャンに失敗しました。 ErrorStauts = " + ImageKit1.ErrorStatus.ToString())
    End If
End Sub

'ImageKitコントロールの AfterScan イベントで、取り込んだイメージを最終ページに追加して保存する
Private Sub ImageKit1_AfterScan(ByVal sender As Object, ByVal e As Newtone.ImageKit.AfterScanEventArgs) Handles ImageKit1.AfterScan
    ImageKit1.Image = e.Bitmap1

    'マルチTiffで保存
    ImageKit1.File.AppendTiffImage(SaveFileType.SaveTIFFGroup4, Nothing)
End Sub

[Visual C#.NET]

//Button1 のクリックでスキャン実行
private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
    //UI を非表示にし、取り込み装置をADF 片面にする
    ImageKit1.Scan.UserInterface = Newtone.ImageKit.ScanUserInterface.Suppress;
    ImageKit1.Scan.Mode = Newtone.ImageKit.ScanMode.ADFOneSide;

    //※この例では、G4で保存するので、1bitで取り込む
    ImageKit1.Scan.PixelType = Newtone.ImageKit.ScanPixelType.BW;
    ImageKit1.Scan.BitDepth = 1;

    //保存する Tiff ファイル名
    //既にファイルが存在するときは、既存のファイルにページを追加します。
    ImageKit1.File.FileName = "multi_tiff.tif"

    bool ret = ImageKit1.Scan.Execute();
    if (!ret)
    {
        MessageBox.Show("スキャンに失敗しました。 ErrorStauts = " + ImageKit1.ErrorStatus.ToString());
    }
}

//ImageKitコントロールの AfterScan イベントで、取り込んだイメージを最終ページに追加して保存する
private void imageKit1_AfterScan(object sender, Newtone.ImageKit.AfterScanEventArgs e)
{
    ImageKit1.Image = e.Bitmap1;

    //マルチTiffで保存
    ImageKit1.File.AppendTiffImage(SaveFileType.SaveTIFFGroup4, null);
}

そのほかのスキャン関連の様々な設定などにつきましては下記のサンプルや
ImageKit.Scan メンバ
をご参照ください。

◆ 参照サンプルプロジェクト

\Examples\WPF\CSharp または VB.NET\3. スキャン機能\Scan_to_MultiTiff

ADF でスキャンしたイメージを連続してマルチ Tiff ファイルに保存する

コード例

◆ 参照プロパティ

◆ 参照メソッド

◆ 参照イベント

◆ 参照サンプルプロジェクト

　ADF でスキャンしたイメージを連続してマルチ Tiff ファイルに保存する