[Visual Basic] Public Function PasteCopiedObjects() As Boolean
[C#] public bool PasteCopiedObjects();
パラメータ
- ありません。
戻り値
成功の場合は True 、失敗の場合は False を返します。
解説
CopySelectedObjects
メソッド、 CutSelectedObjects
メソッド、 または、コンテキストメニューの「コピー」「切り取り」でコピーしたり切り取ったオブジェクトを PastePoint
プロパティに設定した座標が左上になる位置に貼り付けます。(複数のオブジェクトがコピーされている場合、一番左上に座標を持つオブジェクトの左上が指定した座標位置に配置され、他の各オブジェクトはコピーされた時の相対的な位置関係を保ったまま貼り付けられます。
コピーしたり切り取った際と別のイメージ、または別の ImageKit コントロールにも貼り付けることができます。
EditKind プロパティの値に関わらず貼付可能です。
何れかのオブジェクトの一部が ImageKit コントロール外に配置される場合は、 LimitAnnotationPosition
プロパティまたは LimitPastePosition プロパティを True
に設定しておくと全体がコントロール内に収まるように自動的に再配置されます。
当メソッドで貼り付けたものは、オブジェクトの右クリックによるコンテキストメニューの「元に戻す」または、 Undo メソッドによって取り消すことができます。
当メソッドで行うのと同じ作業を、オブジェクトの右クリックによるコンテキストメニューの「貼り付け」によっても行えます。コンテキストメニューから貼り付ける場合の貼り付け位置は、右クリックした位置がオブジェクトの左上になります。コンテキストメニューの詳しい内容については、
ContextMenuEnabled
プロパティのページをご覧ください。
参照
ImageKit.Edit メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit