開発者作成 UI で取り込む時のイメージの Y 方向のスケーリングの比率を設定します。
[Visual Basic]
Public WriteOnly Property YScaling As Single
[C#]
public float YScaling {set;}

プロパティ値

Y 方向のスケーリングの比率(デフォルトは 1.0 )。

解説

UserInterface プロパティが Suppress の場合に有効です。 UserInterface プロパティが Suppress 以外の場合やデジタルカメラからの取り込みの場合は設定値は無効です。 データソースがサポートしているスケーリングの比率の範囲や値は、GetCapabilityEnumToSingle メソッドもしくは GetCapabilityRange メソッドで取得できます。 等倍(実寸)で読み取る場合は 1.0 を設定します。

(注意)
X 方向と Y 方向のスケーリングの比率には異なる値を設定できますが、データソースによっては異なるスケーリングをサポートしていないものがあります。その場合、X 方向および Y 方向のどちらかのスケーリングが有効になります。

参照

Scan メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit