アノテーションファイルを開く/保存時に開くダイアログボックスに初期表示するファイルの種類を取得または設定します。
[Visual Basic]
Public Property AnnotationFileExtension As String
[C#]
public string AnnotationFileExtension {get; set;}

プロパティ値

ファイルのタイプを示す文字列

解説

ツールバーの「アノテーションファイルを開く/保存」ボタンを押してアノテーションファイルの読込、保存を行う際に表示されるダイアログボックスの、 [ファイルの種類]ボックスに表示されるファイルの種類を指定します。
最初にファイルの説明を、次に「|」で区切って、表示されるファイルの拡張子を指定します。 複数のタイプを指定する場合には、ファイルの拡張子をセミコロン(;)で区切ります。
また、続いて「|」で区切って同様に「ファイルの説明|ファイル拡張子」を指定すると、 [ファイルの種類]コンボボックスのアイテムを 追加できます。
当プロパティに空白文字("")を設定すると、ファイルの種類は「全てのファイル」になります。

デフォルトのフォルダが「C:\Images」、種類に「xmlとdat」、「全てのファイル」の2つを設定する場合。

[Visual Basic.NET]
  ToolBarStandard1.AnnotationFilePath = "c:\images"
  ToolBarStandard1.AnnotationFileExtension = "xml,datファイル|*.xml;*.dat|全てのファイル|*.*"

[Visual C#.NET]
  toolBarStandard1.AnnotationFilePath = "c:\\Images";
  toolBarStandard1.AnnotationFileExtension = "xml,datファイル|*.xml;*.dat|全てのファイル|*.*";

参照

ToolBarStandard メンバ | Newtone.ImageKit.WPF.ToolBarStandard