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◆ ABCpdf .NET 7J の新機能一覧はこちら
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Windows Presentation Foundation (WPF) のフルサポート
New!
Microsoft WPF は .NET 3.0 用に開発された新しいグラフィックスのサブシステムで、Windows Vista などのプラットフォームや Silverlight のようなライトウェイトな Web ベースシステムにも搭載されています。もちろん、新しいグラフィックスの API 描画に新しい PDF のエクスポート機能も必要なので、ABCpdf は完全な WPF のインポート機能を提供しました。
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XML Paper Specification (XPS) のフルサポート
New!
Microsoft XPS でもページの記述やドキュメントの保存方法を提供していますが、現存の PDF スタンダードとの互換性がありません。ABCpdf は Adobe PDF と Microsoft XPS の完全な相互互換性をサポートしています。PDF ドキュメントから XPS、XPS から PDF に変換すると、ソースドキュメント本来の構造を保存するために慎重に変換ルーチン(カラースペースの保存や組み込みフォントの保存/変換)が書き込まれます。
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PDF 1.8 - Acrobat 9.0 のサポート
New!
ABCpdf は新しい PDF 1.8 - Acrobat 9.0 - の仕様をサポートしています。 更に、一般的なソフトウェアの新しいアップデートで作成された、壊れた/非標準の PDF を読み込んで修正します。
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Enhanced Encapsulated PostScript (EPS) のサポート
New!
従来の EPS のインポート/エクスポートエンジンは非常に好評でした。しかし、フォントやカラースペースなどの一部の要素が取り除かれたため、必ずしも EPS から PDF への変換が望むように行われなかったので、今バージョンでは、EPS のインポートエンジンを完全に書き直して EPS から PDF に直接変換できるようにしました。これにより、EPS ファイルのテキストが PDF ドキュメントのテキストになり、EPS のソースファイル内固有のカラースペースは PDF ドキュメントのカラースペースと同じになります。他には、EPS のエクスポートに関してもさまざまなプリンタで使えるように複数のカラースペースのサポートも強化しました。これにより、Professional 版では、グレースケール、RGB、CMYK の EPS を直接レンダリングできます。
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XPS 機能の改良
New!
あらゆるドキュメントを直接 ABCpdf にインポートできるように XPS の機能を改良しました。OpenOffice.org / Microsoft Office を使用して、Word、Excel、PowerPoint といった Microsoft Office のドキュメント形式を読み込んだり、ABCpdf やインターネットエクスプローラを使用して HTML ドキュメントを読み込むなど、さまざまなアプリケーションを使用してさまざまなドキュメント形式に対応することができます。
(なお、これらがすべてのアプリケーションではありませんし、標準の印刷コマンドをすべてサポートしているわけではありません。)
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Flash のサポート
New!
独自の SWF レンダリングエンジンを書き込みました。Flash に表示される美しく滑らかな図は滑らかさを維持し、PDF にインポートしても解像度に依存しません。また、PDF ドキュメントを本来のベクタ形式の Flash に変換できるように独自の Flash のエクスポートエンジンを書き込みました。
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HTML インポートのアップデート
New!
新しい Flash のインポートエンジンを使用するために HTML のインポートをアップデートしたので、PDF 内の Flash の内容が PDF に本当のベクタ形式で表示されます。Windows のカレントのバージョンとかみ合わせ、より完璧な結果をもたらすように HTML のインポートルーチンにマイナーな変更を多数行いました。
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64ビット(x64)OSに対応
「ABCpdf .NET 7J Professional x64
(64ビット版)」は、Windows7、Windows XP、Windows Server 2008、Windows Server 2003、Windows Vista
の各64ビット版に対応しています。 |
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Tagged PDF(タグ付きPDF)のサポート
タグ付きのPDF出力に対応しました。タグ付きのPDFは、文書を構造化することができます。これはページの要素(テキスト、グラフィックス、イメージなど)を他の目的のために抽出したり、再利用することが可能になります。新しい
「Tagged PDF」のサンプルも用意されています。
【出力したタグ付きPDFの例】
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【サンプルコード(C#)】 //新しいDocとタグ付きのPDF文書の作成
Doc theDoc = new Doc();
TaggedContent theContent = new TaggedContent(theDoc);
//コンテナのタグを追加
theContent.BeginTaggedItem("Container");
//テキストの段落を追加
theDoc.Rect.Inset(40, 40);
theDoc.FontSize = 20;
theContent.AddTaggedText("P", "Tagged PDF ..... for other purposes.");
//イメージを追加
theDoc.Rect.String = "300 100 300 100";
theContent.AddTaggedImage("Image", inputDirectory +
@"images\aster1.jpg");
//ヘッダータグ(H1)付きの回転させたテキストを追加
theDoc.Rect.String = theDoc.MediaBox.String;
theDoc.Rect.Magnify(0.5, 0.5);
theDoc.FontSize = 30;
theDoc.Transform.Rotate(45, theDoc.Pos.X, theDoc.Pos.Y);
theContent.AddTaggedText("H1", "Gallia est omnis ..... Galli
appellantur.");
theDoc.Transform.Reset();
//コンテナを閉じる
theContent.EndTaggedItem();
//タグ付きのPDF文書を出力し、pdfファイルを保存
theContent.AddToDoc();
theDoc.Save(outputDirectory + "Simple.pdf");
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PDFテキストの正確な制御(Professionalのみ)
テキストの追加を制御するための新しいHTMLスタイルのテキストオプションがあります。
カレントのHTMLレンダリングの設定をするXHtmlOptions
オブジェクトには、ページの最後の不必要なコンテンツを自動的にクリッピングするAutoTruncateプロパティやPDFに変換する前にHTMLページをマークアップするDoMarkupプロパティ、新しいウィンドウを開くためのハイパーリンクを許可するTargetLinksプロパティなどが追加されています。 |
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PostScript(ベクトルデータのインポート)およびEPS / EPSF(ベクトルデータのインポート)
ABCpdfはポストスクリプトと互換性があり、ラスタやベクタのPostScript (PS)ファイルまたはEncapsulated
PostScript
(EPS)ファイルを直接PDFドキュメントにインポートすることが可能になりました。つまり、PDFドキュメントを取得して、それをPSまたはEPS形式にレンダリングすることができます。 |
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SVG [Scalable Vector Graphics]のインポートをサポート(.NET版)
ABCpdfはSVGのインポートをサポートしています。SVGはベクトルグラフィックスを描くためのXMLベース形式で、構成が容易で、簡単にPDFに変換できます。
Doc
オブジェクトのReadメソッドは、SVGやSVGZのドキュメントも読み込むことができます。ABCpdfはSVGのサブセットをサポートしています。 |
【サンプルコード(VB.NET)】 Dim theDoc As Doc = New
Doc()
theDoc.Read(Server.MapPath("sample.svg"))
.....
.....
theDoc.Save(Server.MapPath("sample.pdf"))
theDoc.Clear() |
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大きなドキュメントの最適化
大きなドキュメントに対するHTMLのレンダリングプロセスを大幅に最適化しました。DoMarkupなどのプロパティを使用すれば更に速くレンダリングできます。 |
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パラメータによるFlashムービーの制御
新しいHTMLの機能で、これによりパラメータによってFlashムービー制御することができ、PDFにFlashを設定できます。
ABCpdfはFlash(SWF)ムービーの静止プレビューを自動的に作成します。プレビューはFlashがインストールされていない場合に見るもので、PDFを印刷する際に使用するものです。通常は、Acrobat以外のビューアを使用してPDFを開く場合に見るものです。
プレビューは特定の解像度で作成し、ムービーの特定ポイントの内容を使用している必要があります。デフォルトでは、値はFlashPreviewTimeやFlashPreviewDPIのレジストリキーから取得されます。しかし、これらのデフォルトをオーバーライドするために、EMBEDタグ内でABCpdf_PreviewTime属性やABCpdf_PreviewDPI属性を指定できます。
たとえば、300dpiでムービー内の2000ミリ秒のプレビューを取得するには、次のHTMLを使用できます。
<EMBED src="frogger.swf"
WIDTH="700" HEIGHT="500"
ABCpdf_PreviewTime="2000"
ABCpdf_PreviewDPI="300"></EMBED>
一部のムービーはスクリプトを使用して表示方法を定義するので描画に時間がかかります。ABCpdf_PreviewWaitTime属性を使用してプレビューが作成される前にムービーを初期化する時間(ミリ秒単位)を定義できます。
これらの属性は、設定がPDFではなくムービーの内容に依存する場合に役立ちます。 |
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MHT(MIME HTML)のサポート(.NET版)
Doc オブジェクトのAddImageUrl
メソッドはURLで指定したWebページを処理します。このメソッドは、WebページのURLだけでなく、MHT (MIME
HTML)ファイルのURLも設定することができます。
MHTファイルはWebページと関連するリソース(イメージやスタイルシート等)をまとめて、一つのファイルとして構成されています。IEを使用してMHTフォーマットでWebページを保存することもできます。 |
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Officeドキュメントのサポート(.NET版)
Microsoft Office や、無償の OpenOffice ( OpenOffice.org 日本ユーザー会:http://ja.openoffice.org/ )をインストールすれば、ABCpdf は PDF や HTML だけでなく、Microsoft Office のドキュメントを扱うこと(読み込み)ができます。
【サンプルコード(C#)】
//--- Microsoft Office を使用する例
Doc theDoc = new Doc();
XReadOptions xr = new XReadOptions();
xr.ReadModule = ReadModuleType.XpsAny;
theDoc.Read(@"c:\Input.docx");
theDoc.Save(@"c:\Output.xps");
//--- OpenOfficeを使用する例
Doc theDoc = new Doc();
theDoc.Read(@"c:\Input.docx");
theDoc.Save(@"c:\Output.xps");
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【OpenOffice Writer(MS Word互換)】
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【test.pdf】
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拡張フォントメトリックスのサポート(.NET版)
ABCpdfで利用可能なフォントに関する情報を提供します、「XFont
クラス」が追加されました。システムにインストールされている全てのフォントや特定のフォントファミリーに属するフォントを検索するメソッドや、フォント名を示す完全なリストを表すNamesプロパティなどの各種プロパティを実装しています。 |
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System.Drawing の使用
PDF出力のSystem.Drawingコードを容易に移植するためのABCpdf7.Drawingのラッパーの名前空間を含んでいます。
通常スクリーンやイメージあるいはプリンターへ出力する時にはSystem.Drawingのコードを記述します。
PDFへ出力する場合、ABCpdfは簡単に処理が作成できるようにラッパーコードを使用します。
ラッパーには以下の名前空間が含まれています。
WebSupergoo.ABCpdf7.Drawing;
WebSupergoo.ABCpdf7.Drawing.Drawing2D;
WebSupergoo.ABCpdf7.Drawing.Text;
ABCpdf7.DrawingにはSystem.Drawingに含まれているクラスと同じクラスがあります。たとえば、System.Drawing.PenはWebSupergoo.ABCpdf7.Drawing.Penにマップされ、System.Drawing.BitmapはWebSupergoo.ABCpdf7.Drawing.Bitmapにマップされます。
System.DrawingのコードをABCpdf7.Drawingのコードに変更する手続きは簡単です:
・System.Drawingの名前空間をABCpdf7.Drawing (Drawing, Drawing.Text,
Drawing.Drawing2D etc.)の対応する名前空間に変更
・System.Drawingの型をABCpdf7.Drawing (Pen, Brush, Color etc.)の対応する型に変更
・System.DrawingのコードがABCpdf.Drawingに無い場合コードを削除
一般的に、ABCpdf.Drawingに無いコードは少ないはずです。しかしDrawingのためのソースコードが提供されているので、アセンブリの拡張は簡単となります。
System.Drawingの関数と似ている標準的な関数だけでなく、ABCpdf7.Drawingの名前空間には、PDFの作成をコントロールするために似たような関数があります。 |
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JPEG 2000
[.jp2、.jpx]へのレンダリング処理(Professionalのみ)
ABCpdfはJPEG 2000をサポートしているので、JPEG
2000で圧縮されたイメージが含まれているページをレンダリングすることができます。また、PDFページを8ビットまたは16ビットで、RGB、グレースケール、またはCMYK
JPEG 2000ファイルへのレンダリングや保存が可能です。 |
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EPS や PostScriptへのレンダリング処理(Professionalのみ)
ABCpdfはポストスクリプトと互換性があり、ラスタやベクタのPostScript (PS)ファイルまたはEncapsulated
PostScript
(EPS)ファイルを直接PDFドキュメントにインポートすることが可能になりました。つまり、PDFドキュメントを取得して、それをPSまたはEPS形式にレンダリングすることができます。 |
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Vector EMFへのレンダリング処理(Professionalのみ)
ポストスクリプトと互換性があるだけでなく、EMFとも互換性があるので、直接ベクタのEMFへのレンダリングが可能です。つまり、高速で高品質な印刷出力が可能になり、他のアプリケーションとの相互運用が可能です。バージョン5の印刷処理が遅いと思っていた方に最適です。 |
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PDFの要素をSVG(+)形式で保存可能(Professionalのみ)
PDFの要素をSVG(+)形式で保存することができます。これにより、PDFのテキストの検索や置換などを行ったり、ページにある各イメージを識別することができます。
下記のコードはtest.pdfから指定したフォーマットでコンテンツを取得します。
theID2はSVG形式のテキストファイルです。
【サンプルコード(C#)】
Doc theDoc = new Doc();
theDoc.Read("test.pdf");
string theID2 = theDoc.GetText("Svg");
textBox1.Text=theID2; |
(theID2の結果)
<?xml version="1.0" standalone="no"?>
<!DOCTYPE svg PUBLIC "-//W3C//DTD SVG 1.1//EN"
"http://www.w3.org/Graphics/SVG/1.1/DTD/svg11.dtd">
<svg width="612" height="792" x="0" y="0">
<text x="0" y="25.6" font-size="32" font-family="MS-Gothic">
ごれんらく......</text>
<text x="0" y="57.6" font-size="32" font-family="MS-PGothic">
大変申し訳......</text>
<text x="0" y="89.6" font-size="32" font-family="MS-PGothic">
いかがお過......</text>
<text x="0" y="121.6" font-size="32" font-family="MS-PGothic">
ましたか?</text>
</svg> |
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透明アルファチャンネルの出力をサポート
レンダリングしたイメージの出力をさらに制御できるようになりました。ABCpdfは、レンダリングしたPDFの内容へのアルファ値のエクスポートをサポートしています。
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以下の処理は、イメージの透明箇所で背景(青色)が表示されます。
1.テキストを描画するPDFを作成します。
2.アルファチャンネルを有効にしてPDFをレンダリングします。
3.青色の背景のPDFを作成し透明なイメージを追加します。
【サンプルコード(VB.NET)】Dim theDoc As Doc = New
Doc()
' テキストを追加
theDoc.FontSize = 196
theDoc.HPos = 0.5
theDoc.VPos = 0.3
theDoc.AddText("Hello World")
' PDFをアルファチャンネルでレンダリング
theDoc.Rendering.SaveAlpha = True
Dim alphaBitmap As Bitmap = theDoc.Rendering.GetBitmap()
' 青地のPDFを作成
theDoc = New Doc
theDoc.Color.String = "0 0 255"
theDoc.FillRect()
' 下地の青色が透けるように
' PDFに透明なビットマップを追加
theDoc.AddImageBitmap(alphaBitmap, True)
' PDFの保存
theDoc.Rendering.Save(Server.MapPath("RenderingSaveAlpha.png"))
theDoc.Clear() |
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垂直方向と水平方向別々に解像度を設定可能
LZWやFlateといったTIFF圧縮型やさまざまな垂直解像度や水平解像度の制御が可能です。 |
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TIFFでの複数ページの出力をサポート
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署名付ドキュメントの作成/署名付ドキュメントの検証(.NET版)
新しいデジタル署名のコードで、ドキュメントに署名したり、既存の署名が正当かを判別することができます。複雑なスクリプトや変わった文字の暗号化をサポートするために、PDFのレンダリングプロセスを大幅に強化しました。
【サンプルコード(VB.NET)】 |
'PDFドキュメントを読み込んで署名を行います。
'Sign メソッド
Dim theDoc As Doc = New Doc()
theDoc.Read(Server.MapPath("../Rez/Authorization.pdf"))
Dim theSig As Signature = theDoc.Form("Signature")
theSig.Location = "Washington"
theSig.Reason = "Schedule Agreed"
theSig.Sign(Server.MapPath("../Rez/JohnSmith.pfx"),
"111111")
theDoc.Save(Server.MapPath("Signed.pdf")) |
'ドキュメントを読み込み署名の確認を行います。
'署名は証明の発行者から発行される証明書を参照して確認されます。
'Validate メソッドDim theDoc As Doc = New Doc()
theDoc.Read(Server.MapPath("../Rez/Signed.pdf"))
Dim theCerts() As String = { Server.MapPath("../Rez/JohnSmith.cer") }
Dim theSig As Signature = theDoc.Form("Signature")
If (theSig.Validate(theCerts)) And
(Not theSig.IsModified) Then
theDoc.AddText("Signature valid at " + DateTime.Now.ToString())
End If
theDoc.Save(Server.MapPath("SignedAndValidated.pdf")) |
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JPEG、JPEG 2000、CCITTでのストリームの圧縮
CCITT、JPEG、FlateまたはJPEG 2000形式への圧縮が可能です。 |
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PDFイメージのリサイズ
ABCpdfはPDF内のイメージをさらに制御できるようになりました。洗練された高品質なリサンプリングアルゴリズムを使用して、イメージをサイズ変更することができます。 |
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PDFイメージのリサンプリング
イメージを1ビットから別の色深度にリサンプリングすることができます。 |
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PDFイメージの色空間の変更
新しいカラースペースを割り当てたり、あるカラースペースから別のカラースペースに変換することができます。 |
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ライブムービーの埋め込み
ABCpdfは、
動画データ(Flash、AVI、MPEG、WMVなど)をPDFドキュメントに埋め込むことができます。
【サンプルコード(C#)】theDoc.Pos.String = "40 400";
theDoc.AddText("Video File:");
MovieAnnotation movie2 = new MovieAnnotation(theDoc, "80 40 520 360",
Server.MapPath("video.wmv"));
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外字のサポート
PDFドキュメント作成時に、外字を埋め込むことができます。ただし、フィールドには外字を埋め込むことができません。
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【サンプルコード(VB.NET)】
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レンダリング / 表示 / ラスター化
(Professionalのみ)
ABCpdfは、PDFドキュメントを生成するだけではなく、Acrobat
Readerを使わずにPDFドキュメントを表示したり、印刷することができます。また、ラスタ化してさまざななイメージ形式で出力することもできます。たとえば、Acrobat
Readerを使わずに、VBフォーム上のPictureBoxを使ったPDF表示などが可能です。
RGBやCMYK、Grayscale、Labのためのレンダリングの複雑な制御ができます。ICCカラープロファイルにより適切なキャリブレーションがサポートされています。完成したPDFドキュメントをTIFF、JPEG、GIF、PNGなどのラスターイメージとして出力できます。グレースケール表示におけるハーフトーンも適切に処理されます。
また、ABCpdfは透過処理サポートしています。アルファ値(透明度)を設定することにより、テキストや線、塗りつぶしなど
に透明度を設定して描画できます。また透過設定を行ったオブジェクトに対してソフトマスクまたはクロマキーのマスクを設定することができます。
簡単にGIFなどの透明なイメージを描画することもできます。
【サンプルコード(VB.NET)】
Dim
theDoc As
Doc = New
Doc
theDoc.Read("test.pdf")
PictureBox1.Image = theDoc.Rendering.GetBitmap()
theDoc.Clear()
※場合により正しく処理できないPDFがございますので、詳しくは体験版にてご確認をお願い致します。
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フォームのPictureBoxを使ったPDF表示の例
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HTML / CSS の新機能をサポート |
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WebページをPDFに変換するために新しい
HTML / CSS 処理機能をサポートします。ライブリンク、ライブフォーム、タグ付き領域をサポートします。また、レンダリングのイベントを利用し、実行中のHTMLの構造を修正することができます。
ライブリンクのサポート
PDFにWebページを追加して、ドキュメントの中でページ間のリンクを可能にします。また、ページへのリンクとしてWebサイトのリンクを残すこともできます。
ライブフォームのサポート
HTML形式でフォームを作成し、このフォームをインタラクティブな機能を保持した状態でAcrobatフォーム内に作成できます。
タグ付き領域のサポート
標準のCSSタグを使用してHTML内での領域を指定し、PDFの位置を正確に知ることができます。
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機能強化されたeFormsのサポート 簡単にフィールドの値を参照したり修正できるなどeFormsのサポートが機能強化されました。また、新しいスタンプ機能では書式設定を行わずにフィールドの値をPDFに直接スタンプできます。
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//StampAnnotations
theDoc.Pos.String = "40 600";
theDoc.AddText("Stamp annotations");
StampAnnotation stamp1 = new StampAnnotation(theDoc, "340 560 540
600", "DRAFT", "0 0 128");
StampAnnotation stamp2 = new StampAnnotation(theDoc, "340 505 540
545", "FINAL", " 0 128 0");
StampAnnotation stamp3 = new StampAnnotation(theDoc, "340 450 540
490", "NOT APPROVED","128 0 0");
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図形の描画の新機能
よく使用される図形の描画のために、AddPie、
AddOval、
AddPoly、AddArcなどの新しい機能があります。また低レベルでのPDF演算子を使用して高度な描画を行う、非常に多くの新しいサンプルやクラスもあります。
Dim theDoc As Doc = New Doc()
theDoc.Width = 80
theDoc.Rect.Inset(50, 50)
theDoc.Color.String = "255 0 0"
theDoc.AddPie(0, 90, True)
theDoc.Color.String = "0 255 0"
theDoc.AddPie(180, 270, False)
theDoc.Save(Server.MapPath("docaddpie.pdf"))
theDoc.Clear()
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ブックマークの新機能 ドキュメントのアウトラインの簡単な操作や修正のための新しいブックマークの機能があります。
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テーブルクラスの機能強化とソースコードの提供
テーブルクラスの機能が強化されました。必要に応じて簡単に使用できるようにテーブルクラスがソースコードとして提供されています。
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ドキュメント操作の新機能
ページの並べ替えやコピー、削除のためにシンプルで強力な新しいRemapPagesメソッドが追加されました。
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Dim theDoc As Doc = New Doc()
theDoc.Read(Server.MapPath("../mypics/sample.pdf"))
theDoc.FontSize = 500
theDoc.Color.String = "255 0 0"
theDoc.HPos = 0.5
theDoc.VPos = 0.3
Dim theCount, i As Integer
Dim thePages As String
theCount = theDoc.PageCount
thePages = ""
For i = 1 To theCount
theDoc.PageNumber = i
theDoc.AddText(i.ToString())
thePages = thePages + (theCount - i + 1).ToString() + " "
Next
theDoc.RemapPages(thePages)
theDoc.Save(Server.MapPath("docremappages.pdf"))
theDoc.Clear() |
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PDFドキュメントをWebブラウザに直接転送
ABCpdfはPDFドキュメントの作成や読込みおよび修正を行うことができます。また他のPDFドキュメントからのページの追加や挿入、あるいは別のPDFドキュメントの作成ができます。
更にPDFドキュメントをクライアントのWebブラウザに直接転送することもできます。
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PDFドキュメント作成時のイメージデータ埋め込み
PDFドキュメントにはJPEG, GIF, TIFF, BMP, PNG, EXIF, WMFやEMFのイメージを含めることができます。またPDFドキュメントの複数の別の場所からイメージデータを参照することができます。これは透かし(半透明)イメージや頻繁に使用するイメージには便利です。
また、ABCpdfはRGB,
CMYKやグレースケールのイメージをサポートしますので、高品質な印刷を行うアプリケーションを作成することができます。 |
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PDFドキュメント作成時に詳細なテキスト設定が可能
ABCpdfはインデント、カーニング、トラッキング、文字間や行間及び段落の空白、アライメントなどテキストを細かく制御することができます。
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マルチランゲージ対応
ABCpdfはUnicodeをサポートします。従ってどんなプラットフォームでも適切な言語パッケージやUnicodeフォントへの参照が行われます。大きなCJK(中国語、日本語、韓国語)フォントについては、そのサブセットを使用することでメモリーの使用量を少なくし
サーバーの負担も少なくします。 |
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PDFドキュメント作成時のグラフィックスサポート
ABCpdfは回転、拡大、傾きなどの変換機能をサポートしているので、回転の文字やイメージ、グラフィックスを簡単な命令で描画できます。 |
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PDFドキュメント作成時の暗号化、セキュリティ対応
ABCpdfは暗号化したPDFドキュメントを作成できます。暗号化キーは40ビットから128ビット長の設定ができます。
また、ドキュメント更新許可やパスワード保護に対応しています。 |
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PDFドキュメント作成時のフィールドやフォームのサポート
ABCpdfはフィールドやフォームをサポートしますので、テンプレートドキュメントのプレースホルダを使用することによりダイナミックにドキュメントのレイアウトを設定できます。
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PDFドキュメント作成時の正確な位置指定
ABCpdfはテキストや線などのオブジェクトの位置を正確に設定することができます。
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