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画像処理開発ツール
ImageKit7 VCL
ベストセラー イメージ・画像処理コンポーネント
VCL版 最新バージョン!
ImageKit®7 VCL
【イメージキット7 ブイシーエル】
この製品は、2012年11月6日で販売を終了いたしました。
次期バージョン(ImageKit8 VCL)の情報はこちらです。
 

◆ ActiveX 対応製品はこちら

◆ .NET コンポーネントはこちら

VCL コンポーネント + DLL
Embarcadero RAD Studio XE2
(C++Builder XE2/Delphi XE2(Win32))
対応
New !
標準価格 68,000
(税込 71,400)
1
開発者ライセンス

ImageKit7 VCLは、ImageKit7 ActiveX と同等な機能とコントロールを実装したVCLコンポーネントで、Embarcadero RAD Studio XE2(C++Builder XE2/Delphi XE2(Win32))、Embarcadero RAD Studio XE(C++Builder XE/Delphi XE)、Embarcadero RAD Studio 2010(C++Builder 2010/Delphi 2010)、CodeGear RAD Studio 2009(C++Builder 2009/Delphi 2009)、CodeGear RAD Studio 2007(C++Builder 2007/Delphi 2007 for Win32)、Borland Developer Studio 2006(C++Builder/Delphi for Win32)、Delphi 2005(Win32)/7/6/5/4、C++Builder 6/5/4の開発コンテナでご利用いただけます。
VCLコンポーネントとして提供することで、レジストリ登録が不要になりエンドユーザへのアプリケーション配布が容易になります。また、ImageKit7 VCLのVCLコンポーネント部分は、お客様のアプリケーション(EXE)と一体化できます(コアコンポーネントのImageKitのDLLを同時配布する必要があります)。
ImageKit7 VCLは、ImageKit7 ActiveX で対応していない開発環境「Embarcadero RAD Studio XE2(C++Builder XE2/Delphi XE2(Win32))」「Embarcadero RAD Studio XE(C++Builder XE/Delphi XE)」「Embarcadero RAD Studio 2010(C++Builder 2010/Delphi 2010)」「CodeGear RAD Studio 2009(C++Builder 2009/Delphi 2009)」「CodeGear RAD Studio 2007(C++Builder 2007/Delphi 2007 for Win32)」「Borland Developer Studio 2006(C++Builder/Delphi for Win32)」「Delphi 2005(Win32)」「C++Builder 6」に対応しています。
充実した新機能!! (ImageKit6 VCL と比較)
JPEG2000、JPEG2000 Stream、SVG(非圧縮)、SXF ファイル形式対応
TStreamへイメージ転送
ラスタのベクトル変換機能
ベジェ曲線 描画
GDI+を使用したテキストの描画
各プレーン別のイメージ読み書き 、他
ImageKit7 VCL は、アプリケーションに簡単にイメージ・画像処理機能を付加するためのコンポーネントです。TWAIN対応スキャンデバイスからのイメージの取込、イメージファイルの読込・保存、イメージの編集、表示、印刷、イメージへの描画、スライドショウなどの機能をカスタムコントロールで提供します。そのほとんどの機能をDLL形式のAPIとしても利用できます。

新バージョン「ImageKit7 VCL」では、JPEG2000、SVG(非圧縮)、SXFなどの新ファイル形式対応、メモリデータとの読み書き、ラスタをベクトルにするベクタライズ機能、スキャニング時の自動用紙検知機能など実用的な新機能を満載しました。

コンポーネント構成や利用方法の大幅改良

■コントロール統合で、無駄を省きシンプルコーディングを実現
従来の Display、Common、File、Scan、Print、Effectの各コントロールを1つのコントロールに統合(サムネイルとスライドショウを除く)。たとえば、 VIkDisp1.ImgHandle := VIkFile1.ImgHandle;」といったコードは不要になります。

■レイヤー表示の階層構造の改良で、自由度が格段に向上
基本イメージはラスタだけでなくベクトルでの利用も可能としました。階層イメージはラスタ・ベクトル合計で 100種類となり、従来の1レイヤーセットあたりのラスタ・ベクトルといった順の制限がなくなりました。

■明示的なイメージのメモリハンドルの解放は不要
これにより、「VIkCommon1.FreeMemory」 といったコードが不要になりました。

ImageKit7 VCLでは前バージョンとの完全互換用の「ImageKit6互換コントロール」をImageKit7コントロールとは別に装備しており、既存プロジェクトも一部イベントコードの書き換えなどでそのまま利用できます。
ImageKit7 VCL のコントロール

ImageKit7 VCL では、コントロール構成やその利用方法の大幅改良を行いました。これによりプログラマにとってコーディングの無駄がなくシンプルで、非常に使いやすいコンポーネントに生まれ変わりました。 統合再構成された新しい3つのコントロールは次の通りです。

ImageKit コントロール
主な機能:イメージのスキャニング・表示・編集・エフェクト・ファイル処理・描画・印刷の各処理

【デザイン画面・プロパティページ】

ImageKit サムネイルコントロール
主な機能:イメージのサムネイル表示処理

【デザイン画面・プロパティページ】

ImageKit スライドショウコントロール
主な機能:イメージのスライドショウ表示処理

【デザイン画面・プロパティページ】


●「コンポーネント構成や利用方法の大幅改良」によるコード例

■コントロール統合で、無駄を省きシンプルコーディングを実現
■レイヤー表示の階層構造の改良で、自由度が格段に向上

■明示的なイメージのメモリハンドルの解放は不要

上記3点の特徴を表すDelphiのコードは、次のように「ImageKit7 VCL」では非常に簡潔になります。

【前バージョン「ImageKit6 VCL」の場合】

ret: Boolean

//ファイルオープン
if VIkFile1.OpenFileDlg = False then
    Exit;

//以前のイメージメモリの解放
if VIkDisp1.ImgHandle <> 0 then
begin
    VIkCommon1.ImgHandle := VIkDisp1.ImgHandle;
    VIkCommon1.FreeMemory;
    VIkDisp1.ImgHandle := 0;
end;

//イメージファイルの読み込み
VIkFile1.LoadFile(vikLoad);

//イメージファイルのタイプの取得
VIkCommon1.ImgHandle := VIkFile1.ImgHandle;
ret := VIkCommon1.GetImageType();
if ret = False then
    Exit;

//ベクトルイメージはここでは表示しない
if VIkCommon1.ImageKind <> vikRasterImage then
begin
    VIkCommon1.FreeMemory;
    VIkDisp1.ImgHandle := 0;
    Exit;
end;

//ラスタイメージの表示
VIkDisp1.ImgHandle := VIkFile1.ImgHandle;
VIkDisp1.Display(vikScale);

【新バージョン「ImageKit7 VCL」の場合】

//ファイルオープン
if VImageKit1.FileIO.OpenFileDialog = False then
    Exit;

//イメージファイルの読み込み
VImageKit1.FileIO.LoadFile(vikLoad);

//イメージの確認と表示
if VImageKit1.ImageKind <> vikInvalidImage then
  VImageKit1.Display(ikScale);

イメージ 表示・編集機能

イメージの表示機能や編集機能などを強力に支援します。

●ベクトルデータ【DXF(2次元)、WMF、EMF、SVG(非圧縮) 、SXF 】の表示

【DXFデータ読み込み後の表示】

●目盛の表示(単位:ピクセル、ミリメートル、インチ)

●グリッドの表示(単位:ピクセル、ミリメートル、インチ)

●ラスタイメージ及びベクトルデータの重ね合せ表示(最大100階層)

■マルチレイヤー機能
JPEGなどのラスタイメージデータとDXF図面データなどとの相互運用を考えたアプリケーションの作成が可能

【基本イメージ+ラスタイメージ+ベクトルイメージ/目盛・グリッド線表示】

●座標値のツールチップ表示

●マウスのドラッグによるスクロール表示

●白黒2値イメージの高精彩表示
白黒2値イメージの縮小表示時のイメージのくずれを補正

●スケーリング表示
イメージのサイズがImageKitコントロールより大きい場合、自動的に縮小されて表示されます。

●実寸表示
イメージのサイズがImageKitコントロールより大きい場合、自動的にスクロールバーが表示されます。

●実寸表示(スクロールバーなし)
イメージのサイズがImageKitコントロールより大きい場合でもスクロールバーは表示されず、縮小も行いません。

●ストレッチ表示
ImageKitコントロールのサイズに合わせてイメージをはめ込みます。

●イメージの初期表示開始位置の指定可能
この機能により、たとえばイメージ最下部を初期表示とすることができます。

●パンウィンドウ機能(ラスタデータ、ベクトルデータ
現在表示されているImageKitコントロールとは別のウィンドウ(パンウィンドウ)にそのイメージ全体と全体での位置枠を
表示し、ImageKitコントロール上のイメージ表示範囲とパンウィンドウ上の イメージ位置枠をお互いの動きに連動して移動します。 この機能を利用することで、ImageKitコントロールに表示しきれないイメージの全体に対する 位置確認をしながら操作を進めることができます。ベクトルデータのパンウィンドウもサポートしました。

【ラスタイメージのパンウィンドウ】

【ベクトルイメージのパンウィンドウ】

●スクロールバー制御アクション
ユーザの操作ではなく、コードで現在表示されているイメージに対し斜めを含むイメージのスクロールを制御できます。

●矩形選択範囲の指定機能
ImageKitコントロール上でマウスを使って自由な矩形範囲を4点で選択し、座標を取得しそのままエフェクト処理などを実行できます。

●イメージ編集ツールバー(ラスタイメージ)
ズーム、回転、削除、矩形領域選択、自由領域選択、ペン、色の取得、四角、楕円、角丸四角、直線、曲線、塗りつぶし、エアブラシ、文字入力、フォント、消しゴム、スタンプ、コピー、貼りつけ、前景・背景色指定、枠指定など

【ラスタイメージの部分自由選択・コピー・回転】

プログラマは、次のような3行のコードだけで、エンドユーザに
対しリッチな「イメージ編集ツールバー」を提供できます。
VImageKit1.Edit.EditEnable := True; //編集許可
VImageKit1.Edit.ShowToolBar(vikRaster); //編集ツールバーの表示
VImageKit1.Edit.Modify; //イメージの更新

●イメージ編集ツールバー(ベクトルデータ)
ズーム、回転、削除、移動、矩形領域選択、四角、楕円、角丸四角、直線、連続線、閉じた連続線、ラスタイメージ読込、文字入力、フォント、前景・背景色指定、枠指定など
(※ベクトルイメージに貼り付けたラスタイメージについては、回転はできません。)

【ベクトルオブジェクトの選択・変形】

【ベクトルオブジェクト(赤い線分)のポップアップメニューとプロパティ】

【ベクトルデータの文字編集】


サムネイル 表示機能

フォルダとファイルタイプなどを指定して、複数のイメージファイルを自動的にサムネイル表示します。操作性・高速化を極めカスタムパターンによるイメージの一覧表示なども可能です。

【プロパティページでのカスタム用コマの背景画像の指定例】

PictureDownはコマが押された時の背景画像、PictureUpはデフォルト(コマが押されていない状態)の背景画像を指定します。

●表示順をダイレクトに変更可能
現在表示しているサムネイル内の画像の順番をマウスを使って直接変更できます。

●指定したサムネイルイメージの削除機能
Deleteメソッドで、指定した番号のサムネイルイメージを削除できます。

●サムネイルダイアログの自由レイアウト機能
表示するサムネイルに対し、行数や列数などを指定することで自由にサムネイルのダイアログをレイアウトできます。

●豊富なサムネイル設定条件
サムネイル設定条件:
フォルダ、ファイルタイプ(BMP、JPEG、GIFなど異なるファイルタイプも混在して指定可能)、行数、列数、スクロールバー有無、スクロールバー制御アクション(コードでスクロールさせる機能)、各種背景色、画像の大きさ
、画像間のピッチ、表示パターン(ボタン、フィルム)など

●ファイル読込イベントの利用
サムネイル表示のファイル読込中に、1ファイル単位でフックできるイベントを用意。

●カスタムパターン表示をサポート
パターンとしたい任意のイメージとその透過色などを設定して、まったくオリジナルなパターンでのサムネイル表示を実現。

●イメージの同時複数選択をサポート
サムネイル表示上のイメージを選択する場合の複数イメージの選択をサポート。

●イメージファイルのドロップ操作対応
WindowsエクスプローラやImageKitの他のサムネイルコントロールからのドロップファイルの取得機能を装備。これにより、たとえばエクスプローラ上のイメージファイルをサムネイルコントロール内にドロップし読込ファイルの候補とする、といったエンドユーザの操作を簡単に実現でき、他のアプリケーションとの連携に役立ちます。

●サムネイル表示の高速化の実現
同一イメージファイルが2回目以降の表示となる場合は、ImageKit7独自のサムネイルファイルを利用し、その読込速度を短縮します。快適なスピードを実感ください。

エフェクト 機能

イメージを加工するためのさまざまな機能を提供します。

●ラスタデータのベクトル化機能
ラスタイメージをベクトルイメージに変換します。
たとえば、次のような用途です。
手書きの図面をイメージスキャナで取り込みます。取り込み直後はファイル形式でいえば、JPEGやBMPなどのラスターデータとなります。それを、このベクトル化機能を使ってDXFなどのベクトルデータに変換するわけです。原図の精度にもよりますが、ベクトル化できれば拡大縮小などによる図面劣化の防止や、ベクトルデータ特有の省容量、CADデータとしての再利用、といった応用が考えられます。

【スキャニング・ベクトル化・保存などの一連のサンプルプログラム例】

●ベクトルデータのアンチエイリアスによる表示
アンチエイリアスによりベクトルデータのエッジを滑らかに補正します。
次の2つのイメージの図形の輪郭線と文字(数字)の鮮明さの違いに注目してください。

【アンチエイリアスなし】

【アンチエイリアスあり】

●電子透かし処理機能
著作権やロゴマークなどを見えないように元画像に埋め込み、その検証も行えます。たとえば工事現場の工程証拠写真や事故車の損傷写真などの故意に改変されては困るという場合やその画像の著作権を行使する必要がある場合などに効果があります。

●イメージの新規作成●イメージの選択範囲指定

●イメージ合成
ラスタイメージの重ね合わせを行います。

【イメージ合成のサンプル 透かしの割合:50%】

●パノラマ合成
ラスタイメージのパノラマ合成を行います。
2つのイメージ上のそれぞれ2点を指定した線分で、2つのイメージを合成します。イメージのカット方向や重ね合わせた イメージの無効領域の背景色の指定、処理中のダイアログボックスのタイトルバーに表示する文字列などの設定ができます。

●イメージのコピー(複製)●画像のコピー&ペースト(クリップボード)●シャープネス●ノイズ除去●ぼかし●モザイク●輪郭抽出●エンボス●アンチエイリアス●カスタムフィルタ●色調補正(RGB、YCC対応、ガンマ補正、加減補正、値の反転、彩度調整)●増色・減色●拡大・縮小●回転(選択範囲を用いて元画像の部分的な回転が可能・1/100度単位の回転が可能・補間オプションにより画像の劣化を減少)●アフィン変換(歪んだイメージを修正可能)

●特殊効果
油絵効果/キャンバス効果/ガラスタイル効果/レンズ効果/水の波紋効果/ねじり効果/さざ波効果/モーションぼかし

さざ波
キャンバス
モーションぼかし
ねじり
スキャニング機能


TWAIN 対応のスキャンデバイス(イメージスキャナ、デジタルカメラ、フィルムスキャナ)から、イメージを取り込む機能を提供します。ADF はもちろん、その両面取り込みもサポートしています。








【スキャニングのサンプル画面】

●メモリ転送圧縮形式(JPEG、PNG)をサポート
●ファイル転送をサポート
ファイルおよびメモリ転送時の圧縮方法を取得または設定します。
圧縮方法:非圧縮(デフォルト)、PACKBITS、GROUP3-1D、GROUP3-1DEOL、 GROUP3-2D、GROUP4、JPEG、LZW、JBIG、PNG、RLE4、RLE8、BITFIELDS

●ドロップアウトカラーの指定をサポート
開発者作成UIで取り込む時のドロップアウトカラーを設定します。

●ノイズフィルタをサポート
白黒2値画像からノイズを除去します。

●イメージフィルタをサポート
画像の品質を改善します。LOWPASSはハーフトーン画像、BANDPASSはテキストが含まれる画像、HIGHPASSは線が含まれる画像に適しています。

●自動用紙検知をサポート
未定義サイズ(1000)を設定すると、用紙サイズを自動検知して取り込みを行います

●デスキュー(傾き補正)をサポート
原稿の傾きを補正します。

●モアレ除去 をサポート 【Canon製 DRスキャナ】 【EPSON製 スキャナ】
開発者作成UIで取り込む時のモアレフィルターを設定します。

●アンシャープマスクをサポート 【EPSON製 スキャナ】
開発者作成UIで取り込む時のアンシャープマスクを設定します。

●拡張ユーザインターフェイスモードをサポート【EPSON製 スキャナ】
メーカ提供のユーザインターフェイスを表示するモードを設定します。

ダイナミックスレッシュホールド(自動明るさ調整機能)をサポート Panasonic 製 スキャナ
ツブレやカスレも少なく最適な読み取りを行います

デスキュースムージング機能をサポート Panasonic 製 スキャナ
文字や線のがたつきが大幅に低減されます。

●カラー白黒自動検知をサポート【Canon製 DRスキャナ】 【Panasonic製 スキャナ】
原稿に応じてカラーもしくは白黒で読み取りを行います。

●ADFの両面取り込みをサポート
●デジタルカメラのサムネイル画像の取り込みをサポート
●モノクロのハーフトーンの設定取り込みをサポート
●取り込み時のスケール設定をサポート
●取り込み時の用紙サイズの設定をサポート
●設定値の有効範囲の取得可能

●スキャンデバイスの選択
イメージを取り込む対象のスキャンデバイスを選択するダイアログを表示します。 スキャンデバイスのデータソース名称が予めわかっている場合はこの機能は省略できます。また、ダイアログ内の データソースのリストの取得も可能です。

●メーカ提供UI(ユーザインターフェイス)と開発者作成UIの両方での取り込み方法をサポート
開発者作成UIは、オリジナルな取り込み画面を作成したい場合に利用できます。
●ADF(オートドキュメントフィーダ)・デジタルカメラによる連続スキャニングをサポート (メーカ提供UI,開発者作成UI)

●取り込み条件の設定(開発者作成UI)、取り込み情報(メーカ提供UI、開発者作成UI)の取得機能を提供
■取り込み条件
ピクセルタイプ、取り込み位置、解像度、画素ビット数、ブライトネス、コントラスト、ガンマ訂正値、ハイライト、スレッシュホールド(しきい値)、シャドウ、取り込みインジケータ有無、取り込みモード(原稿台、ADF・デジタルカメラなど)、データソース名指定、UI選択(メーカ提供UI<取り込み後表示状態指定可>、開発者作成UI)、画像の単位種類(インチ、センチ、ピクセル…)
■取り込み情報
取り込み位置、解像度、画像の単位種類(インチ、センチ、ピクセル…)

●連続スキャニング実行時に有用な、取り込み1枚単位でフックできるイベントを用意

ファイル処理機能

イメージファイルの読込・保存機能を提供します。各ファイルタイプを自動認識してイメージファイルの読込を行います。読込時とは別のファイルタイプで保存できます。たとえば、CADデータ(DXF)を読込み、JPEGイメージとして保存することも簡単です。

●プレビュー付ファイル選択ダイアログ

このダイアログを利用することでイメージファイルの読込選択のためのコードが不要になります。また、一覧中の選択されているイメージファイルの縮小イメージプレビューをリアルタイムにダイアログ内に表示するので、視覚的に確認した上でファイルを選択する処理が驚くほど簡単に作成できます。

●各プレーン別にイメージの読み書き
次のメソッドで、イメージを各プレーン別に保存と読込ができます。

RGBBmpPlaneFileLoad / RGBBmpPlaneFileSave
CMYKBmpPlaneFileLoad
/ CMYKBmpPlaneFileSave
YCCBmpPlaneFileLoad
/ YCCBmpPlaneFileSave

●ファイルイメージのメモリデータとの読み書き
前バージョンのImageKit6では実ファイルのみをサポートしていましたが、ImageKit7ではファイルイメージのメモリとの処理をサポートしました。

●読込・保存時の進捗状況をイベントで通知

■対応イメージファイルタイプ

JPEG2000 JPEG2000Stream
JPEGに比べ高品質でかつ高圧縮な画像データが特徴です。 JPEG2000はウェーブレット変換(※)で符号化を処理します。 JPEGで高圧縮率で保存した際の格子状や波紋状のノイズ、JPEG2000ではありません また、可逆圧縮が選択できることで圧縮による劣化のない画像フォーマットとしても利用できます。

ウェーブレット変換ウェーブレット関数により画像全体を周波数帯域に分け量子化・符号化して圧縮する方式

SVG(非圧縮)
W3C(World Wide Web Consortium)提唱のSVG(Scalable Vector Graphics)は、ベクターグラフィックス言語のオープンな標準です。XMLに対応しているので、CADデータ属性のほか、同時に関連情報も別属性で活用可能でありその拡張性 も特徴です

SXF(p21/sfc)
国土交通省が規定したCADデータ交換 フォーマット です。
SXF標準
のバージョン3.0でサポートされている、国際標準ISO10303 STEP/AP202規約に則った電子納品のためのp21形式と、CADデータ交換のための簡易形式であるsfc(Scadec Feature Comment)の両方の物理ファイルに対応しています。

●DIB(WindowsBMP) 1,4,8,16,24,32ビット

●DIB(WindowsBMP)RLE4,RLE8 4,8ビット

●JPEG 8ビットグレースケール,24ビット/基本DCT、プログレッシブDCT/Exif(JPEG圧縮・基本主画像およびサムネイル画像:読込のみ)

●GIF 透明/インタレース/1,4,8ビット/マルチページ読込/アニメーション保存

●TIFF 1,4,8,16,24,32ビット
【圧縮方式】非圧縮/CCITTRLE/FAX3(1次元・2次元圧縮)/FAX4/PACKBITS/LZW/JPEG(※)
【カラーモード】パレット/RGB/CMYK【マルチページ】読込/保存
※読み込みできないファイルもあります。

●PNG 1,4,8,24ビット/透明/インタレース

●FPX(フラッシュピックス) 8ビットグレースケール,24ビット
【圧縮方式】非圧縮/JPEG圧縮/単色圧縮

●PCX 1,4,8,24ビット

●WMF

●EMF

●DXF(2次元)

描画機能

描画先オブジェクト(スクリーン、プリンタ、メモリハンドル)に対し図形や文字などを描画します。たとえば、ImageKitコントロールに表示されているイメージ上に、コードで多角形や文字を表示する場合などもこの描画機能を使用します。

●ベジェ曲線の描画 ●ブラシによる矩形の描画 ●フォーカス付き矩形枠の描画

GDI+を使用したテキストの描画(ソリッド、ハッチ、テクスチャ、グラデーション)

●ウィンドウハンドル(hWnd)に対するイメージの描画●指定したピクセルに指定色を設定●指定したピクセルから色を取得●デバイスコンテキスト(Hdc)からイメージを取得●描画先オブジェクトの選択●指定した色を別の色で塗りつぶす●デバイスコンテキスト(Hdc)に対するイメージの描画●直線の描画●矩形の描画●矩形に内接する円の描画●多角形の描画●連続線の描画●弧の描画●扇形の描画●弓形の描画●角丸の矩形の描画●矩形の塗りつぶし●矩形内にテキストを描画●始点を与えてテキストを描画●指定した文字情報から描画する文字列の高さと幅を取得

印刷機能

印刷、プリンタ制御に関する処理を行います。

●ポートの列挙 ●用紙サイズ名リストの取得 ●用紙トレイ名リストの取得 ●プリンタの解像度リストの取得 ●通常使うプリンタの設定

●プリンタの情報を設定ファイルに保存
プリンタダイアログを表示したくない印刷処理で、1度保存したプリンタの詳細設定を簡単に再利用することができます。

●プリントの開始 ●ページの開始 ●ページの終了 ●プリントの終了 ●プリンタの用紙の有効印字領域、高さ、幅を取得 ●プリンタ名の列挙

スライドショウ機能

複数のイメージファイルをスライドショウとして表示させる機能を提供します。開発者がイメージファイルを読み込むことなく、フォルダの指定やファイル名とその順番だけの設定で高速なスライドショウを実現します。任意ボタンなどのイベントに連動したスライド(イメージ)の切り替え(送り、戻し、先頭、最終など)や、タイマー設定によるスライドの自動送り、一時停止やエンドレススライドショウなどを作成できます。

●日付ソートの選択
日付のソート時に作成日時/更新日時/アクセス日時のどれでソートするか選択できます。

スライドショウコントロールの縁の設定 スライドショウに現在表示中のスライドの取得・設定 エンドレススライドショウの有無設定 読み込むファイルタイプの設定 読み込むフォルダの設定 スライドショウ実行時のイメージファイルの参照方法 スライドの自動切り替え時間を設定 現在のスライドショウの最大スライド枚数の取得 スライドのスクロールする方向の設定 スライド切り替え時のスクロール移動量の設定 スライドショウで表示するイメージファイル名を格納したスライドファイル名の設定 フォルダのファイルのソート方法を設定 フォルダのファイルのソート順を設定 スライドショウの描画領域のクリア スライドショウのクローズ 前のスライドへ移動 最後のスライドへ移動 次のスライドへ移動 先頭のスライドへ移動 スライドショウのオープン スライドショウの開始 スライドショウの停止


ランタイムライセンスについて

ImageKit7 VCL を使用してお客様が作成したアプリケーションは、ユーザ登録をしていただくことで、無償で配布できます。但し、Web Serverランタイムライセンスは別途ライセンス料が必要です。また、本製品を使用して「再利用可能なコンポーネント(ActiveXコントロール、VCLコンポーネント、DLLなど)」として作成したソフトウェアの配布には配布数分の「再利用コンポーネント配布ライセンス」が必要になります。詳しくは、「ライセンスパック」のページをご覧ください。

開発ライセンスおよび開発ライセンスパックについて

ImageKit7 VCL の通常パッケージには、開発者1名分の開発者ライセンスが付属しています。お客様がImageKit7 VCL を使用して複数の開発者で開発される場合に、お得な開発ライセンスパックをご用意しております。詳しくは、 「ライセンスパック」のページ をご覧ください。

以前のImageKitとの互換性

ImageKit7 VCL ではImageKit7独自のコントロールとは別に、前バージョンとの完全互換用の「ImageKit6互換コントロール」を装備しています。これを使えば既存プロジェクトも一部イベントコードの書き換えなどでそのまま利用でき、新しい機能を利用することもできます。

標準価格(シングルライセンス)

ImageKit7 VCL
1開発者ライセンス

標準価格 68,000
(税込 71,400円)

ImageKit7 VCL
Web Server ランタイムライセンス

標準価格 68,000
(税込 71,400円)
 

そのほかの価格は、 「ライセンスパック」のページ をご覧ください。

動作環境

●対応プラットフォーム
日本語Microsoft Windows 7(32bit)/Vista(32bit)/XP(32bit)/2000/Me/98/NT4.0/Server 2003(32bit)/Server 2008(32bit)
Internet Explorer 4.0以上

●対応開発コンテナ(すべて日本語版のみ)
Embarcadero RAD Studio XE2(C++Builder XE2/Delphi XE2(Win32))、Embarcadero RAD Studio XE(C++Builder XE/Delphi XE)、Embarcadero RAD Studio 2010(C++Builder 2010/Delphi 2010)、CodeGear RAD Studio 2009(C++Builder 2009/Delphi 2009)、CodeGear RAD Studio 2007(C++Builder 2007/Delphi 2007 for Win32)、Borland Developer Studio 2006(C++Builder/Delphi for Win32)、Delphi 2005(Win32)/7/6/5/4、C++Builder 6/5/4

●対応スキャンデバイス(すべてTWAIN対応機種のみ)
イメージスキャナ(+ADF)/デジタルカメラ/フィルムスキャナ

製品内容

1開発者ライセンス:

  パッケージ 版
  セットアップCD-ROM/ユーザ登録カードなど
  (マニュアルなどのドキュメントはCD-ROMに含まれます)
▼パッケージイメージ
サイズ:W136×D15×H191mm(CDトールケース)

  ダウンロード版
  セットアップモジュール、ドキュメントデータなど

1 Web Server ランタイムライセンス

  パッケージ 版のみ
  ライセンス許諾契約書、ユーザ登録カード
  (CD-ROMは付属していません)


開発元:株式会社ニュートン
販売元:株式会社ニュートン

※ImageKit は、株式会社ニュートンの登録商標です。
※表記中の社名、製品名などは一般に各社の商標または、登録商標です。
※本仕様、及び価格などは予告なしに変更する場合があります。

Copyright (C) NEWTONE Corporation. All rights reserved.