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ImageKit WPF/ImageKit WPF X のコントロール
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WPF 用コントロールと Web フォーム用コントロールを装備しています。
(「ImageKit WPF X」 は、WPF 用コントロールのみです。)
WPF 用コントロール
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ImageKit
コントロール
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WPF 用のイメージの表示・アノテーション・エフェクト・スキャニングなどの各処理、ファイル処理
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ToolBarStandard
コントロール
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WPF 用のファイル基本機能・アノテーション基本設定
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ToolBarAnnotation
コントロール
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WPF 用のアノテーション機能選択
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ToolBarSetupLines
コントロール
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WPF 用のアノテーションライン関連設定
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ToolBarSetupObjects
コントロール
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WPF 用のアノテーションオブジェクト設定
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サムネイル
コントロール
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WPF 用のサムネイル表示処理
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Record
コントロール
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Web カメラ映像キャプチャ処理
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Preview
コントロール
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Web カメラ映像プレビュー処理
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Play
コントロール
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動画再生表示処理
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Webフォーム用コントロール(※ .NET Framework 対応版「ImageKit WPF」のみ)
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Web ImageKit
コントロール
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Web フォーム用のイメージの表示・ファイル処理など
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Web パンウィンドウ
コントロール
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Web フォーム用のパンウィンドウ表示処理
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Web サムネイル
コントロール
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Web フォーム用のサムネイル表示処理
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アノテーション機能
[ WPF ]
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ImageKit コントロール、ToolBarStandard/ToolBarAnnotation/ToolBarSetupLines/ToolBarSetupObjects コントロール
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読み込んだイメージに注釈の文字列や線・図形・イメージを描画したり、それらを編集可能なアノテーション機能を提供します。
●アノテーション関連の機能・処理別に分かれた複数のツールバーを実装
これらのツールバーコントロールを貼り付け、対象の ImageKit コントロールを指定するだけで、コードを書かずにオブジェクトの描画や編集、アノテーション機能の設定を行うことができます。
◆ ToolBarStandard
アノテーション全体に関する基本的な操作、各オブジェクト共通の基本的な設定を行います。ImageKit コントロールへのイメージファイルの読込・保存も可能です。
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対象となる ImageKit コントロールのアノテーション機能の有効/無効を設定します。
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ファイルオープンダイアログを開いて画像ファイルを読み込み、ImageKit コントロールに表示します。
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ImageKit コントロールに表示している画像ファイルを保存します。
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ファイルオープンダイアログを開いてアノテーションファイルを読み込み、ImageKit コントロールに表示している画像上に保存していたオブジェクトを描画します。
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ImageKit コントロールに表示している画像上に描画されているオブジェクトを、ファイルセーブダイアログを開いてアノテーションファイルに保存します。
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描画するオブジェクト時の線・枠線の太さを設定します。
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オブジェクト描画時の線・文字の色を設定します。
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オブジェクト描画時の線・文字色の不透明度を設定します。
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オブジェクト描画時の塗りつぶし色を設定します。
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オブジェクト描画時の塗りつぶし色の不透明度を設定します。
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オブジェクトの内部・背景を塗りつぶすかどうかを設定します。
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◆ ToolBarAnnotation
アノテーション機能の種類選択や編集処理を行います。
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オブジェクトを単独選択します。
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オブジェクトを範囲(複数)選択します。
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直線オブジェクトを描画します。
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連続線オブジェクトを描画します。
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多角形オブジェクトを描画します。
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矩形オブジェクトを描画します。
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角丸矩形オブジェクトを描画します。
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楕円オブジェクトを描画します。
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ペンオブジェクトを描画します。
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貼付イメージオブジェクトを貼り付けます。
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テキストオブジェクトを描画します。
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スタンプオブジェクトを描画します。
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描画されているオブジェクトをすべて選択します。
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選択しているオブジェクトを削除します。
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選択しているオブジェクトを切り取ります。
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選択しているオブジェクトをコピーします。
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コピーされているオブジェクトを貼り付けます。
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単独選択しているオブジェクトのzオーダーを最前面に移動します。
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単独選択しているオブジェクトのzオーダーをひとつ前面に移動します。
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単独選択しているオブジェクトのzオーダーをひとつ背面に移動します。
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単独選択しているオブジェクトのzオーダーを最背面に移動します。
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行った処理を元に戻します。
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戻した処理をやり直します。
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単独選択したオブジェクトのプロパティダイアログを表示します。
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描画されているオブジェクトを、ImageKit コントロールに読み込んでいるイメージにラスタライズ(埋め込み)します。
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描画されているオブジェクトをすべて削除します。
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◆ ToolBarSetupLines
直線・連続線・多角形・ペンオブジェクトに関する設定を行います。
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直線オブジェクトを二重線で描画するかどうかを設定します。
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ペンオブジェクトの視点と終点を結んで線を閉じるかどうかを設定します。
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破線スタイルを設定します。
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始点ラインキャップスタイルを設定します。
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終点ラインキャップスタイルを設定します。
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接合スタイルを設定します。
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始点を矢印にするかどうか設定します。
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始点矢印を三角形にするかどうか設定します。
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始点矢印サイズを設定します。
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終点を矢印にするかどうか設定します。
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終点矢印を三角形にするかどうか設定します。
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終点矢印サイズを設定します。
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◆ ToolBarSetupObjects
矩形・角丸矩形・楕円・貼付イメージ・テキスト・スタンプオブジェクトに関する設定を行います。
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貼付イメージオブジェクトの貼り付け・編集時と、矩形・角丸矩形・楕円オブジェクトの shift キーを押しながらの変形時に、元の縦横比を保持するかどうかを設定します。
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角丸矩形オブジェクトの角丸の半径を設定します。
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テキスト・スタンプオブジェクトを描画する際のフォントを設定します。
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テキスト・スタンプオブジェクトを、テキストボックスの形状に合わせて自動改行するかどうかを設定します。
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テキスト・スタンプオブジェクトの文字列を縦書きにするかどうかを設定します。
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テキスト・スタンプオブジェクトの文字列を右から左に改行するかどうかを設定します。
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テキスト・スタンプオブジェクトに枠線を付加するかどうかを設定します。
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枠線色を設定します。
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枠線色の不透明度を設定します。
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スタンプオブジェクトの枠線形状を設定します。
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スタンプオブジェクトの文字位置を設定します。
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●テキスト、図形(オブジェクト)の描画、イメージの貼り付け
直線、連続線、多角形、四角形、角丸矩形、楕円、ペン、テキスト、スタンプ、イメージ の各オブジェクトを、ロードしたイメージ上に描画・貼り付けできます。
スタンプオブジェクト、角丸矩形オブジェクトや、文字色・背景色・枠線色の不透明度設定、矢印・二重線・キャップスタイル・破線スタイル・接合スタイル設定も可能です。
オブジェクトの塗りつぶしは、単色だけでなくハッチパターン・グラデーション・テクスチャーの特殊パターンにも対応しました。
・ハッチパターン、グラデーションで塗りつぶした例。色は透過色も使用できます。
【 コード例 】
//特殊塗りつぶしを有効にする
ImageKit1.Edit.Fill = true;
ImageKit1.Edit.CustomBrushEnabled = true;
//ハッチパターン設定
ImageKit1.Edit.BrushKind = KindOfBrush.HatchBrush;
ImageKit1.Edit.HatchStyle = HatchStyle.DiagonalCross;
ImageKit1.Edit.CustomBrushColor1 = Color.Gray;
ImageKit1.Edit.CustomBrushColor2 = Color.Transparent;
//グラデーション設定
ImageKit1.Edit.BrushKind = KindOfBrush.LinearGradientBrush;
ImageKit1.Edit.CustomBrushColor1 = Color.Red;
ImageKit1.Edit.CustomBrushColor2 = Color.Blue;
ImageKit1.Edit.LinearGradientMode = LinearGradientMode.Horizontal;
・左のイメージを利用して、スタンプオブジェクトをテクスチャーブラシで塗りつぶした例。
【 コード例 】
//テクスチャー設定
ImageKit1.Edit.BrushKind = KindOfBrush.TextureBrush;
ImageKit1.Edit.CustomBrushImageFileName = "star.png";
オブジェクトの描画はメソッドにより実現できるので、オリジナルのツールバーなども自由にデザインできます。
●オブジェクトの編集
描画したオブジェクトに対し、移動、変形、回転、削除、コピー、切り取り、貼り付けの編集処理ができます。
コピーしたり切り取ったオブジェクトは、別の ImageKit コントロールに貼り付けることも可能です。
連続線・多角形・ペンオブジェクトは、ポイントごとの編集も可能です。
オブジェクトの複数選択機能では、マウスのドラッグによる範囲選択に加え、Ctrl キーを押しながらの任意のオブジェクトの選択にも対応しました。
New !
右クリックによるコンテキストメニュー
コンテキストメニューや ToolBarAnnotation ツールバーから開いたプロパティダイアログウィンドウ
− オブジェクトごとの内容に応じたウィンドウが開き、描画後でもここから諸要素が変更できます。
●アノテーションファイルの保存・読込
描画・編集したオブジェクトを xml 形式のファイルに保存できます。
また、保存したファイルは保存時とは別のイメージ上にも読み込むことができます。
もちろん、読み込んだ後の各オブジェクトは、描画時と同様の編集を行うことができます。
描画・保存したアノテーション情報を別のイメージに読み込む
●アノテーション情報の埋め込み(ラスタライズ)
描画・編集したオブジェクトをラスタイメージに埋め込むことができ、埋め込んだファイルは本製品で対応するファイル形式で保存することももちろん可能です。
ImageKit WPF でペン書きし、ラスタライズしてJpegで保存
上記で保存したラスタイメージをペイントで読み込む
●アノテーション機能のコードによる操作
各ツールバーや ImageKit コントロール上のマウス操作だけでなく、プロパティやメソッドを使用してコードによっても描画・編集関連の機能を使用できます。
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OCR 機能
[ WPF ]
New!
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クラスライブラリ
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OCR 機能を実装しました。
使い方も非常に簡単で、専用の OCR クラスライブラリを追加して、数行のコードで利用可能です。
複数の言語へも対応しています。
OCR 機能を利用するプロジェクトの例
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タッチ機能
[ WPF ]
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ImageKit コントロール、Thumbnail コントロール
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タブレット PC での使用に対応し、タッチ機能を実装しました。
●ピンチ・イン、ピンチ・アウト
●画像のドラッグ
●編集機能でのタッチ対応
タッチでの操作性を考慮し、マウス使用時とタッチ操作時で、編集用ブロックの大きさを自動的に変更します。
●サムネイルのスクロール・イメージの順序入れ替え
サムネイルコントロールにて、スクロールやドラッグによるイメージの順序入れ替えに対応します。
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Web カメラ機能
[ WPF ]
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ImageKit コントロール
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Web カメラを使用した、プレビュー・キャプチャ機能(avi, wmv 形式で保存)、動画再生機能(avi, mpeg など)を提供します。
動作イメージ
Preview 機能 使用例
Web カメラ設定画面例
●プレビュー・キャプチャ機能にて、メソッドで出力サイズを変更可能
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イメージ表示、ファイル読込・保存機能
[ Web Forms ]
(※ .NET Framework 対応版「ImageKit WPF」のみ)
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Web ImageKit コントロール、Web パンウィンドウ コントロール
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●Web フォーム用のイメージ表示とパンウィンドウ機能
Web フォームのデザイン時、Web ImageKit コントロールや Web パンウィンドウコントロールをフォーム上に配置し必要なコードを記述します。
【デザイン例】
【コード例】
protected void Page_Load(object sender, EventArgs e)
{
ImageKit1.Url = "/images/001.jpg"; //イメージの仮想ディレクトリ上のファイル名
ImageKit1.LoadFile(); //イメージのロード(イメージの種類は自動判別)
ImageKit1.DisplayMode = Newtone.ImageKit.Web.DisplayMode.ActualSize; //表示モード設定
ImageKit1.Display(); //イメージの表示
ImageKit1.Link = PanWindow1.Link; //パンウィンドウとのリンク指定
ImageKit1.ShowPanWindow(); //パンウィンドウの表示
}
【実行例(ブラウザ)】
Web フォーム用のファイル読込・保存機能も「Web ImageKit コントロール」を利用します。
■対応イメージファイルタイプ
●DIB(WindowsBMP) 1,4,8,16,24,32ビット
●JPEG 8 ビットグレースケール(読込のみ),24 ビット/基本 DCT/ Exif(JPEG 圧縮・基本主画像およびサムネイル画像:読込のみ)
●GIF 透明/インタレース/1,4,8ビット/アニメーション(読込のみ。ページごとの単独保存は可。)
●TIFF 1,4,8,16,24,32ビット
【圧縮方式】非圧縮/FAX3(1次元圧縮)/FAX4/PACKBITS/LZW/JPEG(一部不可)【カラーモード】パレット/RGB/CMYK 【マルチページ】読込/保存
●PNG 1,4,8,24ビット/透明
●WMF(読込のみ。ラスタでの保存は可。)
●EMF(読込のみ。ラスタでの保存は可。)
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イメージ表示機能
[ WPF ]
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ImageKit コントロール
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■イメージの配置
イメージキットコントロールよりも小さいイメージのスケール表示時に、コントロール内の配置の設定が可能
■マルチレイヤー機能
JPEG などのラスタイメージデータと WMF、EMF といったベクトルデータとの相互運用を考えたアプリケーションの作成が可能
【基本イメージ + ラスタイメージ + ベクトルイメージ】
●ベクトルデータ【WMF、EMF】の表示
●ラスタイメージ及びベクトルデータの重ね合せ表示(最大 100 階層)
●座標値のツールチップ表示
●マウスのドラッグによるスクロール表示
●縮小イメージの自動高精彩表示
縮小表示時のイメージのくずれを自動補正します。
●スケーリング表示
イメージのサイズが ImageKit コントロールより大きい場合、自動的に縮小されて表示されます。
●実寸表示
イメージのサイズが ImageKit コントロールより大きい場合、自動的にスクロールバーが表示されます。
●実寸表示(スクロールバーなし)
イメージのサイズが ImageKit コントロールより大きい場合でもスクロールバーは表示されず、縮小も行いません。
●ストレッチ表示
ImageKitコントロールのサイズに合わせてイメージをはめ込みます。
●コントロールの幅/高さに合わせて表示
イメージの幅または高さを、ImageKit コントロールの幅または高さに合わせてスケーリングされて表示されます。
●イメージの初期表示開始位置の指定可能
この機能により、たとえばイメージ最下部を初期表示とすることができます。
●パンウィンドウ機能
現在表示されている ImageKit コントロールとは別のウィンドウ(パンウィンドウ)にそのイメージ全体と全体での位置枠を表示し、ImageKit コントロール上のイメージ表示範囲とパンウィンドウ上のイメージ位置枠をお互いの動きに連動して移動します。
この機能を利用することで、ImageKit コントロールに表示しきれないイメージの全体に対する位置確認をしながら操作を進めることができます。ベクトルデータのパンウィンドウもサポートしました。
【ラスタイメージのパンウィンドウ】
●スクロールバー制御アクション
ユーザの操作ではなく、コードで現在表示されているイメージに対し斜めを含むイメージのスクロールを制御できます。
●矩形選択範囲の指定機能
ImageKit コントロール上でマウスを使って自由な矩形範囲を4点で選択し、座標を取得しそのままエフェクト処理などを実行できます。
またこの時、イメージの表示が ImageKit コントロールより大きい場合に、コントロール外までドラッグすると、オートスクロールします。
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サムネイル表示機能
[ Web Forms ]
(※ .NET Framework 対応版「ImageKit WPF」のみ)
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Web サムネイル コントロール
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●Web フォーム用サムネイルコントロールの提供
Web フォームのデザインで利用でき、実行時は通常のブラウザ上で表示できる、画像のサムネイル表示・選択機能を装備しています。
【デザイン例】
【プロパティ】
【コード例】
protected void Page_Load(object sender, EventArgs e)
{
if (!IsPostBack)
{
//画像があるディレクトリを仮想ディレクトリとして設定
Thumbnail1.ImageDirectory = "/ImagesIK/1";
Thumbnail1.ThumbnailImageDirectory = "/ImagesIK/1/ThumbnailImages";
Thumbnail1.ShowThumbnailImages();
}
}
【実行例(ブラウザ)】
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サムネイル表示機能
[ WPF ]
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サムネイル コントロール
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フォルダとファイルタイプなどを指定して、複数のイメージファイルを自動的にサムネイル表示します。
●表示順をダイレクトに変更可能
現在表示しているサムネイル内の画像の順番をマウスを使って直接変更できます。
●指定したサムネイルイメージの削除機能
Delete メソッドで、指定した番号のサムネイルイメージを削除できます。
●サムネイルダイアログの自由レイアウト機能
表示するサムネイルに対し、行数や列数などを指定することで自由にサムネイルのダイアログをレイアウトできます。
●豊富なサムネイル設定条件
サムネイル設定条件:
フォルダ、ファイルタイプ(BMP、JPEG、GIF など異なるファイルタイプも混在して指定可能)、行数、列数、スクロールバー有無、スクロールバー制御アクション(コードでスクロールさせる機能)、各種背景色、画像の大きさ、画像間のピッチ、表示パターン(ボタン、フィルム)など
●ファイル読込イベントの利用
サムネイル表示のファイル読込中に、1 ファイル単位でフックできるイベントを用意。
●イメージの同時複数選択をサポート
サムネイル表示上のイメージを選択する場合の複数イメージの選択をサポート。
●イメージファイルのドロップ操作対応
Windows エクスプローラや ImageKit の他のサムネイルコントロールからのドロップファイルの取得機能を装備。これにより、たとえばエクスプローラ上のイメージファイルをサムネイルコントロール内にドロップし読込ファイルの候補とする、あるいはサムネイルコントロールからペ イントなどへのドロップ、といったエンドユーザの操作を簡単に実現でき、他のアプリケーションとの連携に役立ちます。
●サムネイル表示の高速化の実現
同一イメージファイルが2回目以降の表示となる場合は、ImageKit WPF 独自のサムネイルファイルを利用し、その読込速度を短縮します。快適なスピードを実感ください。
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エフェクト機能
[ WPF ]
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ImageKit コントロール
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イメージを加工するためのさまざまな機能を提供します。
●明るさ・コントラスト調整機能
イメージの明るさやコントラストを、直接メソッドで設定することが可能です。
【明るさ・コントラスト調整サンプル】
●デスキュー(傾き補正)機能
スキャナで取り込んだイメージや既にファイルとして保存してあるイメージに対して傾きを補正します。
●電子透かし処理機能
著作権やロゴマークなどを見えないように元画像に埋め込み、その検証も行えます。たとえば工事現場の工程証拠写真や事故車の損傷写真などの故意に改変されては困るという場合やその画像の著作権を行使する必要がある場合などに効果があります。
【電子透かしの埋め込み・チェックサンプル】
●イメージの選択範囲指定
●イメージ合成
ラスタイメージの重ね合わせを行います。
【イメージ合成のサンプル】
●パノラマ合成
ラスタイメージのパノラマ合成を行います。
2つのイメージ上のそれぞれ2点を指定した線分で、2つのイメージを合成します。イメージのカット方向や重ね合わせたイメージの無効領域の背景色の指定などの設定ができます。
【領域選択とペーストのサンプル】
【各種エフェクトのサンプル】
【増色・減色のサンプル】
●シャープ化処理●アフィン変換(歪んだイメージを修正可能)
●ノイズ除去●ぼかし●モザイク●輪郭抽出●エンボス●アンチエイリアス●カスタムフィルタ
●色調補正(RGB、YCC 対応、ガンマ補正、加減補正、値の反転、彩度調整)●増色・減色
●拡大・縮小●回転(選択範囲を用いて元画像の部分的な回転が可能・1/100 度単位の回転が可能・補間オプションにより画像の劣化を減少)
●特殊効果
油絵効果/キャンバス効果/ガラスタイル効果/レンズ効果/水の波紋効果/ねじり効果/さざ波効果/モーションぼかし
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スキャニング機能
[ WPF ]
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ImageKit コントロール
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TWAIN対応のスキャンデバイス(イメージスキャナ、デジタルカメラ、フィルムスキャナ)から、イメージを取り込む機能を提供します。ADF はもちろん、その両面取り込みもサポートしています。
【スキャニングのサンプル画面】
●メモリ転送圧縮形式(JPEG、PNG)をサポート
●ファイル転送をサポート
ファイルおよびメモリー転送時の圧縮方法を取得または設定します。
圧縮方法:非圧縮(デフォルト)、PACKBITS、GROUP3-1D、GROUP3-1DEOL、 GROUP3-2D、GROUP4、JPEG、LZW、JBIG、PNG、RLE4、RLE8、BITFIELDS
●ドロップアウトカラーの指定をサポート
開発者作成 UI で取り込む時のドロップアウトカラーを設定します。
●ノイズフィルタをサポート
白黒2値画像からノイズを除去します。
●イメージフィルタをサポート
画像の品質を改善します。LOWPASSはハーフトーン画像、BANDPASSはテキストが含まれる画像、HIGHPASSは線が含まれる画像に適しています。
●自動用紙検知
をサポート
未定義サイズ (1000) を設定すると、用紙サイズを自動検知して取り込みを行います
。
●デスキュー(傾き補正)
をサポート
原稿の傾きを補正します。
●モアレ除去
をサポート
【 Canon 製 DR スキャナ 】
【 EPSON 製スキャナ 】
開発者作成UIで取り込む時のモアレフィルターを設定します。
●アンシャープマスクをサポート
【 EPSON 製スキャナ 】
開発者作成UIで取り込む時のアンシャープマスクを設定します。
●拡張ユーザインターフェイスモードをサポート
【 EPSON 製スキャナ 】
メーカ提供のユーザインターフェイスを表示するモードを設定します。
●
ダイナミックスレッシュホールド(自動明るさ調整機能)をサポート
【
Panasonic
製スキャナ
】
ツブレやカスレも少なく最適な読み取りを行います。
●
デスキュースムージング機能をサポート
【
Panasonic
製スキャナ
】
文字や線のがたつきが大幅に低減されます。
●カラー白黒自動検知をサポート
【 Canon 製 DR スキャナ 】
【 EPSON 製スキャナ 】
【 Panasonic 製スキャナ 】
【 PFU 製スキャナ 】
原稿に応じてカラーもしくは白黒で読み取りを行います。
●マルチストリームをサポート
【 Canon 製 DR スキャナ 】
【 EPSON 製 スキャナ 】
【 Panasonic 製スキャナ 】
【 PFU 製スキャナ 】
カラー/白黒もしくはグレー/白黒の2種類の画像を出力します。
●文字向き検知をサポート
【 Canon 製 DR スキャナ 】
【 Panasonic 製スキャナ 】
読み取った画像の中にある文字の向きを認識し、文字の向きが正常になるように画像を90度単位で回転させます。
●パンチ穴除去機能をサポート
【 Canon 製 DR スキャナ 】
【 EPSON 製スキャナ 】
【 Panasonic 製スキャナ 】
●ガンマ補正機能をサポート
【 EPSON 製スキャナ 】
●焦点位置調整機能をサポート
【 EPSON 製スキャナ 】
●白紙ページ除去機能をサポート
●オーバースキャン機能をサポート
●スキャンデバイスの選択
イメージを取り込む対象のスキャンデバイスを選択するダイアログを表示します。スキャンデバイスのデータソース名称が予めわかっている場合はこの機能は省略できます。また、ダイアログ内のデータソースのリストの取得も可能です。
●メーカ提供 UI(ユーザインターフェイス)と開発者作成 UI の両方での取り込み方法をサポート
開発者作成 UI は、オリジナルな取り込み画面を作成したい場合に利用できます。
●ADF(オートドキュメントフィーダ)・デジタルカメラによる連続スキャニングをサポート(メーカ提供 UI ,開発者作成 UI)
●取り込み条件の設定(開発者作成 UI)、取り込み情報(メーカ提供 UI、開発者作成 UI)の取得機能を提供
■取り込み条件
ピクセルタイプ、取り込み位置、解像度、画素ビット数、ブライトネス、コントラスト、ガンマ訂正値、ハイライト、スレッシュホールド(しきい値)、シャドウ、取り込みインジケータ有無、取り込みモード(原稿台、ADF・デジタルカメラなど)、データソース名指定、UI 選択(メーカ提供 UI <取り込み後表示状態指定可>、開発者作成 UI)、画像の単位種類(インチ、センチ、ピクセル…)
■取り込み情報
取り込み位置、解像度、画像の単位種類(インチ、センチ、ピクセル…)
●連続スキャニング実行時に有用な、取り込み1枚単位でフックできるイベントを用意
●ADF の両面取り込みをサポート
●デジタルカメラのサムネイル画像の取り込みをサポート
●モノクロのハーフトーンの設定取り込みをサポート
●取り込み時のスケール設定をサポート
●取り込み時の用紙サイズの設定をサポート
●設定値の有効範囲の取得可能
●TWAIN ドライバの UI 情報保持&その情報を使用してスキャン
●透過原稿のポジフィルムの読み取り(開発者作成 UI)、文字くっきりをサポート
【 EPSON 製 スキャナ 】
●テキストエンハンスメントをサポート
【 Canon 製 DR スキャナ 】
●ADF両面取り込み時の両面合成
●境界補正
【 EPSON 製 スキャナ 】
●境界削除
【 Panasonic 製 スキャナ 】
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本製品のスキャニング機能は、以下のメーカ様のご協力を得て開発しています。(五十音順・敬称略)
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ファイル処理機能
[ WPF ]
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ImageKit コントロール
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イメージファイルの読込・保存機能を提供します。各ファイルタイプを自動認識してイメージファイルの読込を行います。読込時とは別のファイルタイプで保存できます。
●マルチ Tiff ファイル保存・編集機能
複数の Tiff イメージを結合してひとつのマルチ Tiff ファイルを作成、ひとつの Tiff イメージのマルチ Tiff ファイルへの ページ追加・指定ページへの挿入・指定ページの削除・指定ページの差し替え が、それぞれのメソッドで容易に実現可能になりました。
【 コード例 】
//「dir_name」フォルダに存在する Tiff ファイルを結合し、「multi_tiff1.tif」というマルチTiffファイルを作成する
ImageKit1.File.FileName = @"c:\merged_file\multi_tiff1.tif";
string dir_name = @"c:\Tiff_files";
ImageKit1.File.MergeTiffImages(dir_name, true);
//ImageKit1にロードしたイメージを「multi_tiff2.tif」というマルチTiffファイルの最後のページにG4フォーマットで追加する
ImageKit1.File.FileName = @"c:\merged_file\multi_tiff2.tif";
ImageKit1.File.AppendTiffImage(Newtone.ImageKit.SaveFileType.SaveTIFFGroup4, ImageKit1.Image);
//ImageKit1にロードしたイメージを「multi_tiff3.tif」というマルチTiffファイルの3ページ目にG4フォーマットで挿入する
ImageKit1.File.FileName = @"c:\merged_file\multi_tiff3.tif";
ImageKit1.File.InsertPageIntoMultipageTiff(Newtone.ImageKit.SaveFileType.SaveTIFFGroup4, ImageKit1.Image, 3);
//「multi_tiff4.tif」というマルチTiffファイルの5ページ目を削除する
ImageKit1.File.FileName = @"c:\merged_file\multi_tiff4.tif";
ImageKit1.File.DeletePageFromMultipageTiff(5);
//「multi_tiff5.tif」というマルチTiffファイルの3ページ目のイメージを、G4フォーマットにした picturBox1 のイメージに変更する
ImageKit1.File.FileName = @"c:\merged_file\multi_tiff5.tif";
ImageKit1.File.ModifyPageInMultipageTiff(Newtone.ImageKit.SaveFileType.SaveTIFFGroup4, pictureBox1.Image, 3);
●ファイル選択ダイアログ
ImageKit コントロールのメソッドで使用できるダイアログを利用することで読込・保存選択のためのダイアログの呼び出しなどのコードが不要になります。
●PDF 形式でのイメージの保存
読み込んだイメージを、pdf 形式で保存することができます。(※BMP 及び JPEG 形式のみ)
●データベースのBLOB 列(イメージ列)とのデータ読み書きに対応
●各プレーン別にイメージの読み書き
次のメソッドで、イメージを各プレーン別に保存と読込ができます。
RGBBmpPlaneFileLoad
/
RGBBmpPlaneFileSave
CMYKBmpPlaneFileLoad
/
CMYKBmpPlaneFileSave
YCCBmpPlaneFileLoad
/
YCCBmpPlaneFileSave
●ファイルイメージのメモリデータとの読み書き
●読込・保存時の進捗状況をイベントで通知
●ファイルの FTP、HTTP 転送
ファイルの FTP、HTTP 転送が可能です。
Byte 配列のデータ転送にも対応しました。
■対応イメージファイルタイプ
●DIB(WindowsBMP) 1,4,8,16,24,32ビット
●JPEG 8 ビットグレースケール(読込のみ), 24 ビット/基本 DCT/ Exif(JPEG 圧縮・基本主画像およびサムネイル画像:読込のみ)
●GIF 透明/インタレース/1,4,8ビット/アニメーション(読込のみ。ページごとの単独保存は可。)
●TIFF 1,4,8,16,24,32ビット
【圧縮方式】非圧縮/FAX3(1次元圧縮)/FAX4/PACKBITS/LZW/JPEG(一部不可) 【カラーモード】パレット/RGB/CMYK 【マルチページ】読込/保存
●PNG 1,4,8,24ビット/透明
●WMF(読込のみ。ラスタでの保存は可。)
●EMF(読込のみ。ラスタでの保存は可。)
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お客様が ImageKit WPF/ImageKit WPF X を利用して開発される場合、1PC(OS) 毎に 1PC 開発ライセンスが必要です。
例1: ImageKit WPF を 1台のコンピュータ(1つのOS)にインストールして、1人で開発する場合
⇒必要なライセンスは、1PC 開発ライセンスです。
例2: ImageKit WPF を 1台のコンピュータ(1つのOS)にインストールして、2人で開発する場合
⇒必要なライセンスは、1PC 開発ライセンスです。
例3: ImageKit WPF を 2台のコンピュータ(または2つのOS)にインストールして、1人で開発する場合
⇒必要なライセンスは、2PC 開発ライセンスです。
お客様が ImageKit WPF/ImageKit WPF X を使用して複数台の PC で開発される場合に、お得なライセンスパックをご用意しております。詳しくは、
「開発ライセンスパック」のページ
をご覧ください。
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ImageKit WPF/ImageKit WPF X の使用にはソフトウェア アクティベーション(ライセンス認証)が必要です。ライセンス認証は、当製品のライセンスが想定されている台数を超えるコンピュータ上で使用されていないことを確認するためのものです。
ライセンス認証は通常、製品版のインストール時に行いますが、完了するまでの猶予として一定期間を設けてあります。期限内にライセンス認証を完了していない場合、当製品での開発はできなくなります。ただし、機能制限状態に移行した後でも、ライセンス認証を行えば全機能が利用可能となります。
ライセンス認証の方法等、詳細については、製品に同梱されているライセンス認証についてのご案内をご覧ください。
※ ImageKit WPF、ImageKit WPF X ともに、ライセンス認証を行うために、お使いの PC に Framework4.5 以上がインストールされている必要があります。
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本製品は「更新ライセンス」制を採用しております。「更新ライセンス」とは1年毎に更新となるライセンスで、ライセンスの更新により更新時より1年以内に行われたマイナーバージョンアップ(修正を含む)/製品サポート(オフラインでの認証/解除のサービスも含む)を受けられるものです。これにより、ImageKit WPF/ImageKit WPF X では、「30日間無償サポート」「90日間有償サポート」制度は廃止され、ライセンス期間内は製品のサポートを受けることができます。「PC 開発ライセンス」を一度お買い上げいただきますと、その後は「更新ライセンス」を更新していただくことでライセンス期間内のバージョンアップ・サポートを継続的に入手できます。
詳しくは「更新ライセンスのページ」をご覧ください。
※ 更新ライセンスは、弊社の直販のみのお取り扱いとなります。
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ImageKit WPF/ImageKit WPF X を使用してお客様が作成したアプリケーションは、開発ライセンスを保有しユーザ登録をしていただくことで、無償で配布できます。(開発を委託するなどし、配布のみを行う場合でも最低 1PC 開発ライセンスが必要です。)
但し、Server ランタイムライセンスは別途ライセンス料が必要です。また、本製品を使用して「再利用可能なコンポーネント( .NET コンポーネント、DLL など)」として作成したソフトウェアの配布には配布数分の「再利用コンポーネント配布ライセンス」が必要になります。詳しくは、
「開発ライセンス/ランタイムライセンス」のページ、
「Server ランタイムライセンスパック」のページ、
「再利用コンポーネント配布ライセンス」のページ
をご覧ください。
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ImageKit® WPF
(.NET Framework 対応版) 1PC 開発ライセンス
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標準価格171,600円(税込)
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ImageKit® WPF X
(.NET 5.0 〜 対応版) 1PC 開発ライセンス
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標準価格171,600円(税込)
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ImageKit® WPF
1PC 更新ライセンス(1年間更新)
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標準価格85,800円(税込)
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ImageKit® WPF X
1PC 更新ライセンス(1年間更新)
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標準価格85,800円(税込)
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ImageKit® WPF
1Server ランタイムライセンス
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標準価格103,400円(税込)
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ImageKit® WPF X
1Server ランタイムライセンス
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標準価格103,400円(税込)
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更新ライセンスは、弊社の直販のみのお取り扱いとなります。
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そのほかの価格は、
「開発ライセンスパック」のページ、
「Server ランタイムライセンスパック」のページ、
「更新ライセンスパック」のページをご覧ください。
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● 対応 OS(すべて日本語版のみ)
Windows 11 / 10 / 8.1 / 8(※1) / 7(※1)/ Server 2022 / Server 2019 / Server 2016 / Server 2012 R2 / Server 2012 / Server 2008 R2(※)
※1 ImageKit WPF バージョン 1.1.3.042 以前のみ
64 ビット OS にも対応
● 対応フレームワーク
・ImageKit WPF:.NET Framework 4.8 / 4.7.2 / 4.7.1 / 4.7 / 4.6.2 / 4.6.1 / 4.6 / 4.5.2 / 4.5.1 / 4.5
・ImageKit WPF X(※2):.NET 8.0(※4) / 7.0(※3) / 6.0 / 5.0
※2 作成できるアプリケーションは Windows Presentation Foundation クライアント アプリケーションのみとなります。
※3 バージョン 7.0.0.20 以降
※4 バージョン 8.0.0.22 以降
● 対応開発コンテナ(すべて日本語版のみ)
・ImageKit WPF:Visual Studio 2022/ 2019 / 2017 / 2015 / 2013 / 2012、IIS 10.0 / 8.5 / 8.0 / 7.5 / 7.0
・ImageKit WPF X:Visual Studio 2022 / 2019 version 16.8 以降
● 対応スキャンデバイス(すべて TWAIN 対応機種のみ)
イメージスキャナ(+ADF)/ デジタルカメラ / フィルムスキャナ
● 対応 DirectX
DirectX 9 以上(Web カメラ コンポーネントを使用する場合)
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1PC 開発ライセンス:
パッケージ版
セットアップディスク / ユーザ登録カードなど
(マニュアルなどのドキュメントはディスクに含まれます)
▼パッケージイメージ
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サイズ:W136×D15×H191mm(DVD/CD 用トールケース)
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ダウンロード版
セットアップモジュール、ドキュメントデータなど
1Server ランタイムライセンス:
パッケージ版のみ
ライセンス許諾契約書、ユーザ登録カード
(製品ディスクは付属していません)
開発元:株式会社ニュートン
販売元:株式会社ニュートン
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※ImageKit は、株式会社ニュートンの登録商標です。
※表記中の社名、製品名などは一般に各社の商標または、登録商標です。
※本仕様、及び価格などは予告なしに変更する場合があります。
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