ImageKit 概要

コンストラクタ

 ImageKit コンストラクタ ImageKit クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリック プロパティ

 AutoIkSize コントロールの大きさを画像サイズに合わせるかどうかを取得または設定します。
 BackgroundImageFile ImageKit コントロールの背景に表示するイメージのファイル名を取得または設定します。
 BackgroundImageOpacity ImageKit コントロールの背景に表示するイメージの不透明度を取得または設定します。
 BackgroundImageStretch ImageKit コントロールの背景に表示するイメージのスケールを取得または設定します。
 BitCount Imageプロパティに設定されたイメージの1ピクセルあたりのビット数を取得します。
 BorderColor イメージキットコントロールの縁の色を取得または設定します。
 BorderVisible イメージキットコントロールの縁を描画するかどうかを取得または設定します。
 BorderWidth イメージキットコントロールの縁の太さを取得または設定します。
 ClickPointBlue 基本イメージをマウスでダウンした場合の、その位置の赤色のカラー値を取得します。
 ClickPointGreen 基本イメージをマウスでダウンした場合の、その位置の緑色のカラー値を取得します。
 ClickPointRed 基本イメージをマウスでダウンした場合の、その位置の青色のカラー値を取得します。
 DefaultMouseCursor コントロールの通常時のマウスカーソル形状を取得または設定します。
 DisplayMode 表示モードを取得または設定します。
 DrawCenterX コントロールの中心に表示したいイメージの横の位置(ピクセル)を取得または設定します。
 DrawCenterY コントロールの中心に表示したいイメージの縦の位置(ピクセル)を取得または設定します。
 DrawingGroup ImageKit コントロールに表示されている画像上への描画をサポートするためのプロパティです。
 DrawOnlyBaseImage 基本イメージに限定して表示を行うかどうかを取得または設定します。
 DrawScaleX イメージキットコントロールに表示するイメージの横のスケーリングの比率を取得または設定します。
 DrawScaleY イメージキットコントロールに表示するイメージの縦のスケーリングの比率を取得または設定します。
 ErrorStatus イメージキットコントロールを使用して起きたエラーの種類を取得します。
 Grad 目盛の表示単位を取得または設定します。(表示の有無も兼ねます。)
 GradColor 目盛の文字と目盛線の色を取得または設定します。
 GradBackgroundColor 目盛表示部分の背景色を取得または設定します。
 Gray Imageプロパティに設定されたイメージがグレースケールであるかどうかを取得します。
 Grid グリッドの表示単位を取得または設定します。(表示の有無も兼ねます。)
 GridColor グリッドの線の色を取得または設定します。
 GridSpace グリッドの線間の間隔を取得または設定します。
 Image 基本イメージを取得または設定します。
 ImageKind Imageプロパティに設定されたイメージの種類を取得します。
 ImageSize Imageプロパティに設定されたイメージのサイズをバイト数で示します。
 ImageWidthByte Imageプロパティに設定されたイメージの1ラインのバイト数を取得します。
 InvalidHatchColor ハッチパターンの色を取得または設定します。
 InvalidHatchPattern イメージキットコントロールの無効領域をハッチパターンで描画するかどうかを設定します。
 IsDisplayed イメージキットコントロールにイメージが表示されているかどうかを取得します。
 LayerNumber 処理対象となるイメージ番号を取得または設定します。
 MouseDragImage マウスでイメージのスクロールを可能にするかどうかを設定します。
 MouseWheelEnabled マウスホイールによってイメージをスクロールするかどうかの値を取得または設定します。
 PaletteCount Imageプロパティに設定されたイメージの使用パレット数を示します。
 Rect マウスでイメージ上に範囲指定した矩形を取得または設定します。
 RectColor1 矩形選択領域を表す点線の色を取得または設定します。
 RectDraw 基本イメージ上に任意の矩形範囲をマウスで描画できるかどうかを取得または設定します。
 RectDrawFix 基本イメージの任意の矩形範囲をマウスでサイズ変更できるかどうかを指定します。
 RectDrawRatio マウスで矩形範囲を指定する時の縦横比を取得または設定します。
 RectMouseCursor マウスドラッグ時及び、マウスによる指定矩形内のマウスカーソルの形状を取得または設定します。
 ScaledImageAlign Scale モード表示時の、表示位置を取得または設定します。
 ScrollBar イメージキットコントロールに対してスクロールバーの表示の有無を取得または設定します。
 ShowImage 基本イメージを表示するかどうかを取得または設定します。
 ShowSoftwareKeyboard 編集処理でのテキスト入力時、タッチ操作でソフトウェキーボードを表示するかどうかを取得または設定します。
 StartDrawX イメージキットコントロール上に表示するイメージの横の開始位置(ピクセル)を取得または設定します。
 StartDrawY イメージキットコントロール上に表示するイメージの縦の開始位置(ピクセル)を取得または設定します。
 ToolTip マウス位置の座標値の表示状態及び単位を取得または設定します。
 Transparent 基本イメージ(ラスタ)の透過を有効にするかどうかを取得または設定します。
 TransparentBlue 基本イメージ(ラスタ)の透過色の青色のカラー値を取得および設定します。
 TransparentGreen 基本イメージ(ラスタ)の透過色の緑色のカラー値を取得および設定します。
 TransparentRed 基本イメージ(ラスタ)の透過色の赤色のカラー値を取得および設定します。

パブリック メソッド

 CalculateDistance 2点間の距離を計算します。
 ClearClipBoard クリップボードをクリアします。
 ConvertImageToWpfImage System.Drawing.Image 型のイメージを System.Windows.Controls.Image 型に変換します。
 Display イメージキットコントロールに読み込んだイメージを表示します。
 GetFromClipBoard クリップボードからイメージを取り込みます。
 GetImageType イメージの各種情報をプロパティに設定します。
 GetOneBitPaletteCount 1ビットカラーイメージのパレット0とパレット1のピクセル数を取得します。
 GetPalette ラスタイメージのパレット情報を取得します。
 IsClipBoardData クリップボードにデータがあるかどうかをチェックします。
 ScrollImage イメージをスクロールさせます。
 SetToClipBoard ラスタイメージをクリップボードへコピーします。
 Zoom 指定した矩形領域を拡大もしくは縮小します。

パブリック イベント

 AfterScan スキャンデバイスからイメージを 1 枚取り込んだ後に発生します。
 BeforeScan スキャンデバイスからイメージを 1 枚取り込む前に発生します。
 ClickOnPanWindow パンウィンドウ表示中にその領域内でマウスの左ボタンを押した際に発生します。
 EditKindChanged Edit.EditKind プロパティを変更した際に発生します。
 EndDispImage イメージを表示した後に発生します。
 EndDrawObject アノテーションオブジェクトを描画した後に発生します。
 EndEditObject アノテーションオブジェクトを編集した後に発生します。
 EndLoad ファイルの読込処理後に発生します。
 EndSave ファイルの保存処理後に発生します。
 GetDragDropFileName ドラッグ&ドロップでイメージキットコントロール上にファイルをドロップすると発生します。
 MagnifierMouseDown 虫眼鏡ウィンドウ表示中にその領域内でマウスのボタンを押した際に発生します。
 MagnifierMouseMove 虫眼鏡ウィンドウ表示中にその領域内でマウスを移動した際に発生します。
 MagnifierMouseUp 虫眼鏡ウィンドウ表示中にその領域内でマウスのボタンを放した際に発生します。
 MouseDownImage マウスのボタンを押した際に発生します。
 MouseDownSelectLayerImage 階層イメージ上でマウスボタンを押すと発生します。
 MouseMoveImage マウスを移動させた際に発生します。
 MouseUpImage マウスのボタンを放した際に発生します。
 MouseUpSelectLayerImage 階層イメージ上でマウスボタンを放すと発生します。
 MouseWheelDownImage マウスホイールを下へ回転すると発生します。
 MouseWheelUpImage マウスホイールを上へ回転すると発生します。
 MultiObjectsSelected 範囲選択モードでアノテーションオブジェクトをひとつ以上選択し終えたときに発生します。
 ObjectSelected アノテーションオブジェクトを選択した瞬間に発生します。
 Progress エフェクト処理およびファイルの読込・保存処理実行中に発生します。
 Scanning スキャンデバイスからイメージを取り込んでいる最中に発生します。
 ScrollDispImage スクロールバーを使用してスクロールすると発生します。
 StartDispImage イメージを表示する前に発生します。
 StartDrawObject アノテーションオブジェクトを描画し始める瞬間に発生します。
 StartEditObject アノテーションオブジェクトを編集し始める瞬間に発生します。
 StartLoad ファイルの読込処理前に発生します。
 StartSave ファイルの保存処理前に発生します。
 TextObjectBoxClick アノテーションのテキストオブジェクトの描画時にテキストボックスをクリックした際に発生します。

階層プロパティ

 Edit 編集処理(アノテーション機能)に関連するプロパティやメソッドを格納しています。
 Effect エフェクト処理(ラスタイメージの加工など)に関連するプロパティやメソッドを格納しています。
 File ファイル処理に関連するプロパティやメソッドを格納しています。
 Layer 階層イメージの処理に関連するプロパティやメソッドを格納しています。
 Magnifier 虫眼鏡に関連するプロパティやメソッドを格納しています。
 PanWindow パンウィンドウに関連するプロパティやメソッドを格納しています。
 Scan スキャン処理に関連するプロパティやメソッドを格納しています。

参照

Newtone.ImageKit.WPF.ImageKit