


基本チャートの種類(2D、3D対応)
リボン、縦棒、横棒、面、散布図、円、折れ線、シェープ、ガント、泡、矢印、3Dサーフェス、等高線、極、ローソク足、レーダー、ボリューム、エラーバー、エラー、ベジェ、3D散布のほか、エキストラチャート種が利用できます。全てのチャートは、その種類を指定すると自動的にその特性に応じた項目が設定対象になります。









コードレスでインタラクティブな操作を実現
TeeChartは、プログラマがコードを書くことなく実現できる機能が数多くあります。
■コマンダーコントロール
アプリケーション実行時にチャートの回転や移動、ズーミング、奥行効果,印刷プレビュー、コピーなどのユーザ操作を実現できます。

■チャートエディタ
ユーザはチャートエディタを使って、アクティブなチャートに対して様々な追加や変更を加えることができます。たとえば、既存系列間の累積を新しい系列として追加したり、軸の目盛やタイトルの変更、凡例の枠スタイルの変更、パネルグラデーションの設定、床壁のスタイル指定など数多くの項目がユーザ操作で可能になります。


エキストラチャート種
3Dバー、イメージバー、風向図、時計などの非常に特色のあるチャートも表現できます。たとえば、イメージバーチャートでは、縦棒にマップするイメージファイルが指定でき、データ値により自動的にスケーリングされます。

インターネット・イントラネットアプリケーションへの対応
インターネット・イントラネットのWebページにTeeChartを利用できます。たとえば、次のような利用方法があります。
■クライアントODBCアクセス
イントラネットでは、クライアントのブラウザから直接アクセスされるHTMLページにTeeChartコントロールを追加する方法があります。この場合、ブラウザがTeeChartコントロールのあるページを表示するとローカルなインスタンスを確立しチャートに定義されたどんなODBCデータソースもローカルODBC DSNを通してサーバーのデータベースに接続することができます。

■Teeテンプレートの利用
Teeテンプレートテクノロジは、クライアントでODBCを必要としないLive ODBCデータベースのチャートアプリケーションの配布を実現します。ブラウザ上でズーミングやスクロールできる”動きのある”チャート表示を可能とします。Teeテンプレートファイルはチャートのデータと表示情報などを含んだ非常に小さなファイルです。このファイルは、Webサーバーで集中的に作成されクライアントのブラウザに配布されます。
■静的なJPEGファイルとしてのチャート
この場合は、クライアントのブラウザがTeeChartコントロールへのアクセスを必要としません。チャートをJPEGイメージとして保存する機能やブラウザに直接JPEGチャートを転送するストリームを作成する機能を利用できます。このアプローチは全てのブラウザにとって一般的で均一なチャートアプリケーションを作成する場合に有効です。
■IISとASPを用いたWebアプリケーション
TeeChartは、Internet Information Server(IIS)、Active Server Pages(ASP)をサポートします。ASPでサーバーサイドのスクリプトを実行できます。たとえば、サーバー上のデータベースに対するADO結果セットに基づくチャートを作成することができます。これによりユーザの要求に応じたインタラクティブなチャートを提供できます。


複数のデータ系列や軸を同時に表示
複数のデータ系列、複数の軸の組み合わせを同時に1つのチャートとして表示できます。

便利な関数機能
既存の系列をもとに、TeeChartが標準で提供する統計関数から新しい系列を自動的に作成することができます。プログラマは面倒な計算処理を作成する手間が不要です。関数の種類は、和、差分、積、商、最大、最小、平均値、移動平均値、指数平均値、RSI、運動量、標準偏差、系列組み合わせ、トレンド、累積、計算などがあります。

チャートの印刷
チャートの印刷には、TeeChartの印刷系のメソッドなどを使いコードで記述する方法のほかに、プレビューコントロールを利用することもできます。プレビューコントロールはコードを必要とせず実行時にユーザ側で印刷に関する設定をリアルタイムなプレビューを見ながら調整し印刷できます。プレビューに表示されるチャート上で直接、用紙の余白やチャートの大きさ、用紙上の位置などをマウスのドラッグ操作で変更できます。

カスタム描画機能
TeeChartはCanvasオブジェクトにより、多彩なカスタム描画機能を提供しています。Canvasオブジェクトを利用してチャートのパネルのどこにでも2D・3D図形、線、テキストを追加することができます。ペンスタイルやブラシスタイル、背景色、枠スタイル、パターンスタイル、フォント、描画位置などの詳細な設定が可能です。
チャート上のハンドルを利用したコーディング
TeeChartは、CanvasオブジェクトのHandleDCプロパティでチャート上のハンドル(デバイスコンテキスト)を参照できます。これを利用して、たとえばTeeChartのチャート上にイメージなどを表示することもできます。

チャートのページング
対象のデータソースがチャートのスクリーンに表示しきれないほど大きなデータを含んでいる場合、TeeChartのチャートをページ単位に分割するページング機能が役に立ちます。これは、チャートエディタのほか、コーディングで制御することもできます。各ページに表示するポイント数、前後ページの移動、カレントページの指定、最終ページでの自動スケーリング指定、ページングに関するイベントなども実装しています。

チャートのエクスポートとインポート
TeeChartでは、TeeChartオリジナルのTeeテンプレートファイルへの出力のほかにチャートをイメージとしてエクスポートできるメソッドを用意しています。クリップボード(Bitmap、Metafile)およびBMP、WMF、EMF、JPEGの各ファイル形式として出力できます。読込みは、Teeテンプレートファイルをローカル・リモートファイルまたはURLアドレスからインポートできます。
ランタイムライセンスについて
TeeChart Pro 4Jを使用してお客様が作成したアプリケーションは、ユーザ登録カードを返送いただくことで、無償で配布できます。但し、Web Serverランタイムライセンスは別途ライセンス料が必要です。
また、本製品を使用して「再利用可能なコンポーネント(ActiveXコントロール、DLL、VCLコンポーネントなど)」として作成したソフトウェアの配布には配布数分の「開発ライセンス」が必要になります。
ライセンスパック
お客様がTeeChart Pro 4Jを使用して複数のコンピュータで開発される場合の「開発ライセンスパック」と、複数のWeb Server
で運用される場合の「Web Serverランタイムライセンスパック」をご用意しております。詳しくはこちらへどうぞ。
標準価格(税別)
TeeChart Pro 4J
ActiveX |
59,000円 |
ActiveX Web Server 1ランタイムライセンス |
31,000円 |
※「TeeChart Pro 4J ActiveX」はDelphi、C++Builderでは使用できません。 |
TeeChart Pro 4J VCL |
49,000円 |
VCL Web Server 1ランタイムライセンス |
25,000円 |
TeeChart Pro 4J
VCL+Source
「TeeChart Pro 4J VCL」の内容に加えて、VCLソースファイル、開発者ガイドが付属します。 |
86,000円 |
対応環境
対応OS |
Windows2000/98/95/NT4.0/Me/XP |
対応コンテナ |
ActiveX |
Visual
Basic6.0/5.0/4.0(32Bit)、Visual C++6.0、
Office2000/97、Access2000/97、
Internet Information Server4.0、
Internet Explorer5.0/4.0、Front Page2000/98/97 |
VCL |
Delphi5.0/4.0/3.1/3.0/2.0、C++Builder5/4/3 |
パッケージ内容
■通常パッケージ:
CD-ROM/プログラミングガイド(日本語)/開発者ガイド(日本語:VCL+Sourceのみ付属)/ユーザ登録カード
■Web Server 1ランタイムライセンス:
ライセンス許諾契約書、ユーザ登録カード(CD-ROM、マニュアル類は付属していません)
◆TeeChart Proの開発元はスペインSteema
Software社です。
◆TeeChart Pro 4J日本語版開発および国内独占販売元は株式会社ニュートンです。
※表記中の社名、製品名などは一般に各社の商標または、登録商標です。
※本仕様、及び価格などは予告なしに変更する場合があります。
※表記価格は、すべて税別の標準価格です。 |